りとるてっくｉｔａサーキット
2024タミヤチャレンジカップレース第4戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは佐藤　直樹さんが後続を寄せ付けず逃げ切り優勝！！
★GTクラスはPP引地さんを逆転した鈴木さんが優勝！！
☆ラリークラスは、今回もPP梅森さんが独走優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT：ハーフコース６分間周回レース
ラリー：特設コース4分周回レース

Mクラス
２位　中澤　和行さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　野村　順一さん

GTクラス
２位　引地　博之さん　優勝　鈴木　清志さん　３位　中澤　和行さん

RALLYクラス
３位　中澤　和行さん　優勝　梅森　伸也さん　２位　阿部　哲也さん

全体写真
GW突入し、新緑のまぶしい晴天に恵まれました！心地よい！！

　４／２８（日）、タミチャレ第４戦が開催された。GW入って最初の日曜日、朝から好天に恵まれ、まぶしい新緑の中でのレース開催に。Mクラス10台、GTクラス17台、ラリー7台が集まり、レーススタートとなった。

　予選最初はMクラス。10名でのタイムアタックは、今回もM08勢が苦戦気味。そんな中で鈴木さんが一人気を吐くが、予選3位止まり。M07勢優勢の中でPP獲得したのは佐藤　直樹さん。一人20秒台前半に乗せ、2位以下に0.4秒差を付けた。2位には鈴木さんとの接戦を制した中澤さんが付けた。4位野村さん、5位福田さんまでが20秒台で、この5名がちょっと抜けた感じで、決勝ではこの5名のトップ争いになりそうである。

　次はGTクラス。2組に分かれてのタイムアタック。数名今回強豪の欠席があり、上位陣はいつもと違う展開に。先日のシリーズ戦参加の引地さんが今回予選1本目から快走し、暫定PPに。それを鈴木さんと佐藤　直樹さんが追い上げたが、わずかに届かず、引地さんがそのままPP獲得となった。2位は0.07秒差で鈴木さん、3位が直樹さんと続いた。この3名がタイム的に一段速く、三つ巴のトップ争いになりそう。A組進出は上位9位まで。阿部さんがA組進出し、0.01秒差で山岸さんがB組に分かれることとなった。

　予選最後はラリークラス。7台でのタイムアタックは、他のクラスと同じ障害物のないコースで実施。（決勝はジャンプ台を設置した特設コース）この手のフラットなコースでは、TT０２に優位性があり、XV-02は若干テールハッピーになりがち。今回もTT02の梅森さんが快走し、後続と1秒差を付けてPPに。2位に中澤さん、3位阿部さんと、XV02勢が続いた。

　昼休みを挟んで午後から決勝レースがスタート。最初はMクラス。スタートで上位陣に波乱も無く、PP直樹さんがトップをキープし、中澤さんと鈴木さんが追う展開。序盤、直樹さんが差を広げ気味だったが、中盤に掛けて中澤さんと鈴木さんがじりじり差を詰め、3台が数珠つなぎに。膠着状態になり、苦しい勝負となったが、先にミスが出てしまったのは3位の鈴木さん。復帰に手間取る間に野村さんにパスされ4位に後退してしまう。こうなると中澤さんと直樹さんの一騎打ちとなるが、残り2分を切ったところで直樹さんがベストラップをマークし、差を広げることに成功。そのまま中澤さんを寄せ付けずに逃げ切り優勝を果たした。2位は中澤さん。3位には終盤、鈴木さんに追い上げられたが何とか凌いだ野村さんが入賞となった。

　GTクラスB組は、トップスタートの山岸さんがそのまま後続をじりじり引き離す展開。2位スタートの小野さんをかわして、梅森さんが2位浮上してくると、山岸さんを追走、差を縮め始める。この2名、実はTA08Rを最近購入した2名で、マシンチェンジでペースが上がっている模様である。前半は4秒近い差があったが、後半に梅森さんが追い上げ、山岸さんの背後に。しかし、それを凌いだ山岸さんは、再度梅森さんとの差を開くことに成功。そのまま逃げ切ってトップゴールを果たした。

　GTクラスA組は、スタートでPP引地さんがトップキープ、鈴木さんと直樹さんが追う展開に。しかし、序盤に直樹さんにミスが出て順位を落としてしまい、トップ争いは引地さんと鈴木さんの一騎打ちに。1秒以内の僅差でプレッシャーを掛ける鈴木さんは、中盤にベストラップをマークしつつ差を詰めると、引地さんのミスを誘い、トップに。3.5秒差で復帰した引地さんは、鈴木さんを追い上げるものの、ほぼ互角のペースでなかなか差が詰められない。鈴木さんは4秒差をきっちり維持し、最後まで引地さんを寄せ付けず、逆転優勝を果たした。2位はミスが痛かった引地さん。3位争いは、4位に後退した直樹さんが3位中澤さんを猛追。中盤以降、厳しいバトルを繰り広げたが、残り１分で遂に直樹さんにミスが出てしまい勝負あり。接戦を制した中澤さんが3位入賞となった。

　最後はラリークラス。今回はジャンプ台が3カ所設けられ、2カ所ショートカット、1カ所はコーナーの侵入のジャンプ台といった配置。ブレーキングポイント直前やコーナー手前で飛ぶため、ジャンプ台侵入時のライン取りが重要となるが、こうなると経験値がコース攻略スピードに大きく影響。PP梅森さんがいち早くラインを掴む一方、後続は四苦八苦状態。中澤さん、阿部さん、福田さんが梅森さんを追うものの、どうしてもミスが出てしまい、じりじり差が開いてしまう。そのままトップ独走となった梅森さんが今回も逃げ切り優勝となった。2位争いは阿部さんと中澤さんの争いだったが、わずかに早くラップを安定させた阿部さんが中澤さんを押さえきって2位入賞。中澤さんは3位となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、無事レース終了。レース後は絶好の行楽日和のもと、サーキット走行を楽しむ参加者たちであった。

優勝者セッティングデータ

ビギナーだけのレース　　　　　　　　　　　　５／　６（祝）
２０２４　シリーズ　　　　　　　　　　第５戦　５／１９（日）
諸事情により、５／１２から５／１９に変更となります。ご注意ください。
２０２４　タミヤチャレンジカップ　　第５戦　５／２６（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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