りとるてっくitaサーキット
2024シリーズ第7戦
レースレポート

りとるてっくitaレース運営委員会


☆アドバンスクラスは今野さんがPPから逃げ切り優勝!!
★ミニクラスは、3位スタートの相澤さんが逆転優勝を果たす!!
☆GTクラスはトップ争いの隙を突いた中山さんが逆転優勝!!
★SuperGTクラスは、佐藤 直樹さんが相澤さんとのバトルを制して優勝!!


ミニ、アドバンス、GT、SuperGT:ハーフコース6分間周回レース

MINI ADVANCE GT SuperGT
1 相澤 和昭 19L 1 今野 秀俊 20L 1 中山 将博 19L 1 佐藤 直樹 22L
2 梅森 伸也 19L 2 吉田 大祐 19L 2 鈴木 清志 19L 2 相澤 和昭 22L
3 野村 順一 17L 3 武田 剛志 19L 3 佐藤 直樹 19L 3 中山 将博 22L
4 佐藤  厚 17L 4 早坂 雄次 19L 4 相澤 和昭 DNS 4 鈴木 清志 21L
5 小野 輝昭 17L 5 小野 輝昭 18L 5 今野 秀俊 21L
6 森野 直樹 17L 6 京野 一朗 18L
7 渡辺憲一郎 17L 7 森野 直樹 18L
8 我妻  仁 8L 8 我妻  仁 17L
9 渡辺憲一郎 14L
10 山岸  純 11L
11 梅森 伸也 8L

決勝レースデータファイル(エクセルファイルを.zip形式圧縮)

※右クリックして、ファイルを保存後、解凍してください。

アドバンスクラス
2位 吉田 大祐さん 優勝 今野 秀俊さん 3位 武田 剛志さん


ミニクラス
2位 梅森 伸也さん 優勝 相澤 和昭さん 3位 野村 順一さん


GTクラス
3位 佐藤 直樹さん 優勝 中山 将博さん 2位 鈴木 清志さん


SuperGTクラス
2位 相澤 和昭さん 優勝 佐藤 直樹さん 3位 中山 将博さん


 
全体写真
撮影のタイミングが悪く、何名か下向いてますが、談笑中でした。ごめんなさい。。(苦笑)


 7/14(日)に2024シリーズが第7戦が開催された。梅雨の最中で、直前までの雨の予報だったので、中止を覚悟していたが、直前になって予報が好天。何とか曇り空で無事開催となった。宮城県の梅雨といえば、梅雨の前半は全国でも最低気温の時があるほど、しけ寒になるのだが、今年はずっと25度以上と蒸し暑い梅雨である。今回は、アドバンス11名、GT4名、ミニ8名、SuperGT5名で予選がスタート!

 最初はアドバンスクラス。2組に分かれてタイムアタックとなったが、上位陣は18秒台に突入。特に早坂さんと今野さんが接戦のPP争いとなったが、今回は1本目から全開で飛ばしてきた今野さんがPP。早坂さんは2位に。3位には梅森さんがぎりぎり18秒台をマークして食い込んだ。

 GTクラスは、4台のタイムアタックだったが、1本目スタート時に相澤さんにマシントラブル発生。サーボの故障と判明し、無念のリタイヤに。3名と寂しい予選となったが、いつもながら僅差のタイム争い。特に鈴木さんと佐藤 直樹さんが18秒台でPP争いとなったが、今回は鈴木さんに軍配。PP鈴木さん、2位佐藤 直樹さん、3位中山さんとなった。

 ミニクラスは8台でタイムアタック。今回、ちょっと都合が付かずに欠席続きだった野村さんが参加し、PP争いを展開。相澤さん、梅森さんと三つ巴で19秒台の接戦となったが、梅森さんが競り勝ってPP。野村さんが2位、相澤さんが3位となった。

 予選最後はSuperGTクラス。5台の予選は、上位3名が16秒台に突入。ここでも接戦となったが、佐藤 直樹さんがPPを獲得。2位相澤さん、3位鈴木さんと続いた。

 昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はアドバンスB組から。トップスタートの武田さんを2位渡辺さんが追走する展開。徐々に渡辺さんが武田さんに近づくと、武田さんのペースが乱れ、渡辺さんが逆転トップに。しかし、今度は渡辺さんがミスを連発してしまい、あえなく後退。武田さんがトップに返り咲く。渡辺さんは、その後森野さんとの2位争いとなったが、最終的にトラブルからリタイヤに。これでトップ独走となった武田さんがトップゴールを果たした。

 アドバンスA組は、PP今野さんがトップキープ、早坂さんと吉田さんが追走する形に。しかし、徐々に2位早坂さんが今野さんから遅れてしまうと、3位吉田さんとの2位争いが激化。接戦の末に2台が接触、原因を作った吉田さんが早坂さんの復帰を待つ間に、4位争いの小野さんと京野さんにパスされてしまう。その後、吉田さんと早坂さんは、2位・3位に順位を戻すものの、吉田さんがリードを広げることに成功。吉田さんが2位、早坂さん3位でゴール。そして今野さんがトップ独走優勝となった。総合では、3位にB組トップの武田さんが、早坂さんを上回って入賞を果たした。

 GTクラスは、相澤さんのサーボトラブルは復旧断念となり、3台での決勝レースに。PP鈴木さんがわずかに後続との差を開く展開となったが、じりじりと佐藤 直樹さんが接近、厳しいトップ争いに。厳しい応酬で、ちょっとペースが乱れ始めると、後方から中山さんも接近、三つ巴に。とここで鈴木さんと直樹さんが接触!その隙にすーーーっとインをすり抜けた中山さんが漁夫の利で労せずトップに。終盤に鈴木さん、直樹さんも逆転を狙って中山さんに攻め込むが、ミスも出てしまい、鈴木さんがまず後退。しかし、残った直樹さんも中山さんと競り合ったものの最後にミスを連発してあえなく後退。接戦を制して中山さんが優勝、鈴木さんが最後の直樹さんのミスで逆転2位、直樹さんが3位となった。

 ミニクラスは、PP梅森さんがレースをリードし、後方から野村さんと相澤さんが追い上げる展開。しかし、久々の決勝レースで野村さんのペースが上がらず、小野さんとの3位争いが激しくなり、トップ争いから脱落。しかも2台が絡んでしまい、大きく順位を落としてしまう。一方のトップ争いは、じりじり差を詰めた相澤さんが梅森さんの背後に付けると、しばし様子を見た後、遂に逆転トップに。その後は順調に差を広げると、終盤には5秒差に。そのまま逃げ切っ相澤さんが優勝となった。2位は梅森さん。3位は終盤まで佐藤 厚さんがキープしていたが、土壇場で急接近してきた野村さんがファイナルラップに逆転!劇的に3位入賞となった。

 最後はSuperGTクラス。綺麗なスタートから、PP直樹さんがレースを引っ張る展開。2位相澤さんと直樹さんの攻防は静かに展開。じりじり差が詰まったり離れたいするが、決定打が無く後半戦に。相澤さんがじりじり詰め寄ったところで、わずかにミスが出てしまい差が広がってしまうと、3位中山さんとの厳しい2位争いに発展。緊迫のバトルは最後まで続き、中山さんが最後まで詰め寄ったが、相澤さんがきっちり凌ぎ、2位入賞を勝ち取った。3位は中山さん。優勝は佐藤 直樹さんが逃げ切った。

 最後に表彰式&抽選会を行い、中止になりやすい7月のレースも無事完遂。詳細未確定だが、SuperGT全国大会の代表権は、SuperGT上位3名に付与されることとなった。次戦も好バトルに期待したい。


優勝者セッティングデータ

クラス MINI ADVANCE GT SuperGT 
ドライバー 相澤 和昭 今野 秀俊 中山 将博 佐藤 直樹 
シャーシ タミヤ M07 3-Racing CEROsports64 タミヤ TA08R MUGEN MTC2R 
ボディ Blitz TCN XTREAME BRUTALE タミヤ MOTUL GT-R EXOTEK Type-A 
モーター タミヤ TBLM-02S 15.5T タミヤ TBLM-02S 15.5T タミヤ TBLM-02S 15.5T HW Justock G3 
ギヤ比 ピニオン20T 100/29T 71/20T(6.56:1) 107/35 
バッテリー Gフォース LiFe2600 イーグル LiFe3200 タミヤ LF-2200 G-STYLE 6200 
ESC タミヤ TBLE-03S タミヤ TBLE-04SR タミヤ TBLE-04SR HW Justock 17.5T 
タイヤ F:カワダ KM28
R:カワダ KM28
F/R:RUSH 28X F/R:レーシングラジアル F/R:RUSH 28X 
インナー F:カワダ モールドソフト
R:カワダ モールドソフト
F/R:(接着済み モールド) F/R:付属スポンジ F/R:接着済み 
トー F:0度
R:0度
F:アウト1度
R:イン2度
F:アウト1度
R:イン2度
F:アウト1度
R:イン1.5度 
スプリング F:タミヤ 蛍光イエロー
R:タミヤ 蛍光イエロー
F:スクエア ピンク
R:スクエア シルバー
F:タミヤ 大径グリーン
R:タミヤ 大径レッド
F:無限 6.75
R:無限 6.5 
デフ F:ギヤデフ(#30,000) F:スプール
R:ギヤデフ(#4,000)
F:スプール
R:ボールデフ
F:スプール
R:ギヤ(#5000) 
特記事項 KV値 2570rpm/V SuperGTの中古タイヤで十分行けます!
KV値:2570rpm/V
ダンパーピストン φ1.3
ダンパーオイル F/R:#350 
※KV値:2570rpm/V
車高 F/R:6mm
アンプ設定
パンチ4、ドラック40% 


タミヤチャレンジカップレース    7/28(日)
2024 シリーズ 第8戦      8/11(日)


皆さんの参加をお待ちしております。
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