りとるてっくｉｔａサーキット
2024シリーズ第6戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆アドバンスクラスは今野さんが序盤から抜け出し、独走優勝！！
★GTクラスは、都澤さんとのバトルを制した佐藤　直樹さんが逆転優勝！！
☆ミニクラスは、PP相澤さんが後続の追撃を許さず、逃げ切り優勝！！
★ソニッククラスは、相澤さんとの一騎打ちで競り勝った中山さんが優勝！！

ミニ、アドバンス、ソニック、ＧＴ：EP、ハーフコース６分間周回レース

アドバンスクラス
２位　早坂　雄次さん　優勝　今野　秀俊さん　３位　吉田　大祐さん

ミニクラス
２位　都澤　立樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　梅森　伸也さん

SONICクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　中山　将博さん　３位　今野　秀俊さん

GTクラス
２位　鈴木　清志さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　中山　将博さん

　
全体写真
初夏の快適な一日でレースを満喫しました！

　６／９(日)に２０２４シリーズ第６戦が開催された。梅雨前の初夏の心地よい天候に恵まれ、16名が集まりレースを満喫する一日となった。この日のエントリーは、アドバンス12台、GT　5台、ミニ9台、ソニック6台とまずまずの参加台数。いつも通り、ベストラップ方式の予選からスタート！

　予選最初はアドバンスクラス。2組に分かれてのタイムアタックは結構激戦模様。上位６名が１８秒台に突入し、PP争いを展開するも、今野さんが１８．０２を叩き出し見事PP。２位争いは早坂さんと大沼さんが競り合ったが、０．０１秒差で大沼さんが２位、早坂さんが３位に。以下、梅森さん、中村さん、吉田さんまでが１８秒台でＡ組進出。７位の京野さん以下がＢ組となった。

　ＧＴクラスはタミチャレで激戦を繰り広げている５名でタイム争いを展開。練習走行で切磋琢磨している仲間でもあり、自ずと厳しいタイム争いに。こちらも１８秒台中盤での激戦となったが、都澤さんがわずかに競り勝ってＰＰを獲得。２位には０．０８秒差で中山さんが付け、以下、３位佐藤　直樹さん、４位鈴木さん、５位相澤さんと続いた。

　ミニクラスは９台でのタイムアタック。予選１本目で相澤さんが暫定トップだったが、前戦で予選２本目欠席してＰＰを逃したこともあり、今回は２本目でも万全を期してタイムアタック。その甲斐もあり、一人１８秒台中盤のタイムをマークし、盤石のＰＰに。２位争いは梅森さんと都澤さんが接戦となったが、０．０１秒差で梅森さんに軍配。都澤さんは３位となった。

　予選最後はソニッククラス。こちらもかなりの接戦模様で、１７秒台でのPP争いに。特に中山さんと相澤さんが激しくタイムを競ったが、０．０３秒差で相澤さんが中山さんを下してPP獲得、中山さんは２位に。３位には０．３秒差で鈴木さんが付けた。

　午後から決勝レースがスタート。最初はアドバンスB組。トップスタートの京野さんが序盤から抜け出し、後続を引き離す展開。２位は福田さんで、何とか食らいつくも、じりじり離され、序盤に３秒差。中盤までは何とかペースを維持するも５秒差に開いてしまうと、後半は京野さんがペースアップし、勝負あり。京野さんが逃げ切ってトップゴールを果たした。

　アドバンスA組は、スタートでPP今野さんが２位以下の接戦を尻目にリードを広げる展開。その２位争いはかなりの混戦で、６位スタートの吉田さんがジャンプアップし、大沼さんと厳しいバトルを展開。そこに中村さんや早坂さんも加わり、中盤は接触やミスが出るたびに順位がめまぐるしく入れ替わる。レース後半は中村さんが単独２位に躍り出るも、後方から順位を落としていた大沼さんが接近してくるとここでも接触！その隙に早坂さんがするっと２位浮上。残り１分で、序盤に競り合っていた大沼さんと吉田さんのバトルが最勃発。ここで吉田さんが大沼さんをパスし、土壇場で３位浮上、そのまま入賞を果たした。２位は早坂さん。そして優勝はポールtoウィンを果たした今野さんとなった。

　GTクラス決勝は、オープニングラップで２位スタートの中山さんが順位を落とす波乱の幕開け。代わって佐藤　直樹さんが２位浮上し、３位鈴木さんと共に、トップの都澤さんを追走する。中盤にかけ、３位鈴木さんは若干ペースが上がらずじりじり後退、一方２位直樹さんは都澤さんとの差を少しずつ詰め、背後に迫る。０．２秒差まで詰めると、厳しいバトルに発展。２分ほどテールtoノーズの激戦になったが、最終的に都澤さんにミスが出て決着。直樹さんがトップに。これで２位鈴木さん、３位中山さんが繰り上がり、都澤さんは４位。その後、都澤さんは中山さんとの差を詰めるも、遂に逆転までには至らず。佐藤　直樹さんが逆転優勝を果たし、２位鈴木さん、３位中山さんが入賞となった。

　ミニクラスは、PP相澤さんがトップをキープし、梅森さんと都澤さんが追う展開に。序盤、その２台が食い下がり、２秒以内の差を維持すると、２分過ぎに相澤さんにミスが出て一気に差が詰まる。三つ巴のバトルとなるが、ここで梅森さんがミスから順位を下げてしまい、トップ争いから脱落。２位都澤さんとなるも、ここでの混乱の余波で、相澤さんと３秒差が突いてしまう。前半の混戦から一転して、後半は差が開き、相澤さんと都澤さんが追う展開。タミチャレMのモーターを１５．５Tに変えただけの都澤さんだったが、厳しいはずの後半もトップの相澤さんとほぼ同じペースを維持。最後まであきらめずに追走するも、相澤さんはきっちり３秒差を維持。結局、相澤さんが逃げ切り優勝を果たした。２位は都澤さん。３位には終盤追い上げて順位を戻した梅森さんが入賞となった。

　最後はソニッククラス決勝。予選で激しくPPを争った相澤さんと中山さんが序盤から抜けだし、マッチレースの様相に。ぴったり相澤さんの背後に付ける中山さんは厳しプレッシャーを掛けるが序盤は相澤さん動じず。しかし、２分過ぎに相澤さんが痛恨のミスが出てしまい、中山さんがトップに。数周ペースが落ちてしまった相澤さんだったが、中盤以降ペースを戻し、じりじり中山さんとの差を詰める。２．４あった差を残り２分で１．４秒差までつめたものの、ここで中山さんがペースアップし、相澤さんを突き放す。そして迎えたゴール間際、中山さんは計測ラインを通過し、もう１周に突入するが、相澤さんが計測ライン通過直前でタイムアップ！結果的に１周差付く形で中山さんが優勝。相澤さんが２位。３位には序盤から単独３位を維持していた今野さんが入賞となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、第６戦も無事終了。夏至間近で遅い夕方まで練習とバトルを楽しむ参加者たちであった。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　　　　６／２３（日）
２０２４　シリーズ　第７戦　　　　　　７／１４（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット

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