りとるてっくｉｔａサーキット
2024タミヤチャレンジカップレース第3戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会
☆Ｍクラスは中山さんとの熾烈なバトルを制した都澤さんが優勝！！
★GTクラスは直樹さんをパスしてトップに立った都澤さんが優勝！！
☆ラリークラスは、PP梅森さんが序盤から快走して優勝！！
タミヤチャレンジカップレース M、GT：ハーフコース６分間周回レース
ラリー：特設コース4分周回レース
| M | GT | RALLY |
| 1 都澤 立樹 19L | 1 都澤 立樹 20L | 1 梅森 伸也 17L |
| 2 中山 将博 19L | 2 佐藤 直樹 20L | 2 大沼 力也 15L |
| 3 佐藤 直樹 18L | 3 鈴木 清志 20L | 3 森野 直樹 14L |
| 4 鈴木 清志 18L | 4 相澤 和昭 20L | 4 中澤 和行 14L |
| 5 相澤 和昭 18L | 5 中山 将博 19L | 5 我妻 仁 12L |
| 6 野村 順一 18L | 6 中澤 和行 19L | |
| 7 中澤 和行 17L | 7 梅森 伸也 19L | |
| 8 佐藤 厚 17L | 8 今野 秀俊 18L | |
| 9 小野 輝昭 17L | 9 大沼 力也 18L | |
| 10 梅森 伸也 16L | 10 梅森 昭彦 18L | |
| 11 梅森 昭彦 16L | 11 早坂 雄次 18L | |
| 12 今野 秀俊 16L | 12 小野 輝昭 18L | |
| 13 武田 剛志 17L | ||
| 14 山岸 純 17L | ||
| 15 森野 直樹 16L | ||
| 16 我妻 仁 14L |
Mクラス
３位 佐藤 直樹さん 優勝 都澤 立樹さん ２位 中山 将博さん
GTクラス
３位 鈴木 清志さん 優勝 都澤 立樹さん ２位 佐藤 直樹さん
RALLYクラス
２位 大沼 力也さん 優勝 梅森 伸也さん ３位 森野 直樹さん
全体写真
朝は路面が濡れてましたが、普段の開催時間にはドライ路面になりました！
３／２４（日）、タミチャレ第３戦が開催された。前日の雨の影響が朝まで残っており、早朝はウェット路面だったが、次第に天候回復し、ドライ路面に。普段通りの日程でレース開催にこぎ着けた。Mクラス12名、GTクラス16名、ラリー5名の参加が集まり、タミチャレスタートとなった。
予選最初はMクラス。2組に分かれてのタイムアタックは、今回も接戦模様。ギヤ比規制が厳しくなった影響で、コーナリング勝負が熾烈になり、僅差の予選になっているが、上位はきっちり攻めきって19秒台に突入。トップ争いは三つ巴だったが、中山さんが競り勝ってPPを獲得。2位都澤さん、3位佐藤 直樹さんと続いた。後輪駆動最上位は鈴木さんの4位で、6位の中澤さんまでがA組進出。相澤さんが僅差でB組落ちの波乱となった。
GTクラスも2組に分かれてタイムアタック。こちらはMから1秒以上ペースアップし、中段は19秒台の争いだが、トップは18秒のタイム争いと、かなりの空中戦に。上位5名が18秒台、上位4台が18秒前半に突入、シビアなPP争いとなったが、鈴木さんが18.32をマーク、ライバルに競り勝ってPP奪取に成功。2位相澤さん、3位佐藤 直樹さん、4位都澤さんが18.4台で続いた。A組進出は、19秒台前半がボーダーとなり、8位大沼さんまでがA組に進出となった。
予選最後はラリークラス。5台のタイムアタックは、今回も梅森さんが快走し、2位に2秒近い差を付けてPP獲得。その2位は中澤さん。3位には僅差で大沼さんが付けた。
昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はMクラスB組。不本意ながら僅差でB組落ちとなった相澤さんが、トップスタートから快走。オープニングラップから後続を引き離し始めると、一気に独走態勢に移行。4分過ぎには全車をラップ遅れとし、圧勝でトップゴールを果たした。
注目のMクラスA組は、序盤、PP中山さんを都澤さんと直樹さんが追走。三つ巴のトップ争いとなったが、徐々に直樹さんが脱落。中山さんと都澤さんの一騎打ちに。都澤さんは中山さんの背後に付け、追い抜きのチャンスを伺うが、速度差がない2台で、中山さんもきっちり押さえ込み、膠着状態に。再三、得意のシケイン区間で都澤さんは差を詰めるが、直後のストレート区間で追い抜くには至らず、0.1秒差の超接近戦が続く。このまま終わるのかと思われたレース終盤、都澤さんが先にミスが出て、1秒差に開いたものの、すぐさま都澤さんは差を詰め戻す。と、直後の周に中山さんのわずかな隙を突いてパスした都澤さんが土壇場で逆転勝利を果たした。2位は惜しかった中山さん。3位には、中盤に鈴木さんとの3位争いを展開していた直樹さんが競り勝って入賞を果たした。
GTクラスB組は、オープニングラップでトップスタートの武田さんや２位スタートの早坂さんが出遅れる波乱の幕開け。そこをすり抜けた3位スタートの今野さんがトップに立ち、レースをリードする。序盤に順位を落としていた早坂さんが2位に順位を戻し、今野さんの背後に迫ったものの、中盤にミスが重なり差が開いてしまう。これでプレッシャーがなくなった今野さんがそのまま逃げ切り、トップゴールを果たした。
激戦のGTクラスA組は、オープニングラップはPP鈴木さんがトップキープしたものの、序盤にミスを連発してしまい、順位を落としてしまう。また、2位スタートの相澤さんもペースが芳しくなく、じりじり後退。トップに立った佐藤 直樹さんを都澤さんが追う展開に。僅差のトップ争いは、1分半過ぎに勝負を仕掛けた都澤さんが直樹さんをパスし、トップに。直樹さんも食い下がるが、毎周０．１〜０．２秒とわずかながらじりじりと差が開き始める。終盤には2秒差を付けた都澤さんはそのまま逃げ切り、見事逆転優勝を果たした。2位は佐藤 直樹さん。3位争いは、予選上位2名の相澤さんと鈴木さんの争いとなったが、終盤に競り勝った鈴木さんが入賞となった。
最後はラリークラス決勝がスタート。決勝のコースは、3カ所のジャンプで一部ショートカットした特設ショートコース。速い人で15秒前後のコースだったが、特設になると、どれだけ早く攻略できるかが鍵に。経験値に勝るPPスタートの梅森さんは、数周でほぼベストラインを見つけ、早くも安定周回し始めると、後続との差を一気に開き、そのまま逃げ切り優勝を果たした。2位争いは、終盤まで中澤さんが2位をキープしていたが、残り1分でクラッシュからマシンにダメージが。その後復旧したものの、40秒近いロスとなってしまった。これで繰り上がった大沼さんが2位、森野さんが3位入賞となった。
最後に表彰式＆抽選会を行ってタミチャレ第3戦も無事終了。尻上がりに好天となり、レース後暖かい日差しの中、練習走行とバトルに勤しむ参加者たちであった。
優勝者セッティングデータ
| クラス | M | GT | RALLY |
| ドライバー | 都澤 立樹 | 都澤 立樹 | 梅森 伸也 |
| シャーシ | タミヤ M07 | タミヤ TA08PRO | タミヤ TT-02 |
| ボディ | タミヤ GRヤリス | タミヤ MOTUL GT-R | タミヤ GRヤリスRALLY1 |
| モーター | タミヤ TBLM-02S 17.5T | タミヤ TBLM-02S 15.5T | タミヤ TBLM-02S 10.5T |
| ギヤ比 | ピニオン２０T | 71/20T(6.56:1) | 68/25T |
| バッテリー | タミヤ LF2200 | タミヤ LF-2200 | タミヤ LF-2200 |
| ESC | タミヤ TBLE-03S | タミヤ TBLE-03S | タミヤ TBLE-04SR |
| タイヤ | F：ハード R：ハード |
F/R：レーシングラジアル | F/R：ラリーブロック ソフト |
| インナー | F：ハード R：ハード |
F/R：付属スポンジ | F/R：スポンジ |
| トー | F：アウト０．５度 R：イン３．２度 |
Ｆ：アウト０．５度 Ｒ：イン２．０度 |
F：アウト１度 R：イン２．５度 |
| スプリング | F：タミヤイエロー R：タミヤブルー |
Ｆ：タミヤ 大径レッド Ｒ：タミヤ 大径レッド |
F：XV用ブラック R：XV用シルバー |
| デフ | F：ギヤデフ（#100,000） | Ｆ：ギヤデフ(#500,000) Ｒ：ボールデフ |
F：ギヤ(ガム) R：ギヤ(アンチウェア) |
| 特記事項 | ※KV値：2290rpm/V | ※KV値：2560rpm/V |
２０２４ シリーズ 第４戦 ４／１４（日）
２０２４ タミヤチャレンジカップ 第４戦 ４／２８（日）
ビギナーだけのレース ５／ ６（祝）
皆さんの参加をお待ちしております。
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