りとるてっくｉｔａサーキット
2022タミヤチャレンジカップレース第11戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは相澤さんとの激戦を制した都澤さん優勝！！
★GTクラスは逃げる中山さんを都澤さんがパスして逆転優勝！！
☆ラリークラスは梅森さんが中盤以降安定した走りで優勝！！
★コミカルクラスはじりじり順位を上げた阿部さんが終盤に逆転優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT：ハーフコース６分間周回レース
ラリー：特設コース4分周回レース
コミカル：特設コース6分間周回レース

Mクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　鈴木　清志さん

GTクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　相澤　和昭さん

ラリークラス
２位　金子　　篤さん　優勝　梅森　伸也さん　３位　阿部　哲也さん

コミカルクラス
２位　梅森　伸也さん　優勝　阿部　哲也さん　３位　小野　輝昭さん

全体写真
この日も好天に恵まれましたが、ちょっと風が強かったです。

　１１／２７（日）、タミチャレ第１１戦が開催された。この日も秋晴れだったが、ちょっと風が強く、サーキット周辺の木から落葉して、コースに散らばる晩秋の景色に。そんな中、M：１１台、GT：17台、ラリー：5台、コミカル：4台のエントリーがあり、計６組に分かれてタイムアタック予選開始となった。

　最初はMクラス。2組に分かれての予選は、かなりの接戦模様。上位8名が20秒台でPPを争ったが、特に相澤さん、中山さん、都澤さんの3名が20秒台前半で三つ巴のタイム争いに。しかし、久々参加の都澤さんが僅差で相澤さんを下してPPに。相澤さんが2位、中山さんが3位に付けた。

　ＧＴクラスも2組に分かれてタイムアタック。こちらも上位10名が19秒台に突入し、タイム争いを展開。特にPP争いは、鈴木さん、樋口さん、都澤さん、中山さん、佐藤　直樹さん、相澤さんが１９．２秒を切り、まれに見る激戦に。特に中山さん、相澤さん、直樹さんが19秒0台で激しくPPを争ったが、最終的に相澤さんがPPに。2位中山さん、3位直樹さんと続いた。

　ラリークラスは5台でタイムアタック。予選は特に障害物が無いコース。特に樋口さんが快走を見せ、一人19秒台に突入、PP獲得となった。2位はちょっと離されたが高橋さんが付け、3位には梅森さんが続いた。

　コミカルクラスは4台が出走。予選のコースは低めのジャンプ台でつなげたショートコース。GF01とGF01CBが2台ずつが入り乱れる予選であったが、阿部さんが後続を大きく引き離してPPを獲得。2位小野さん、3位樋口さんと続いた。

　ちょっと短めの昼休みを挟んで午後から決勝レースがスタート。最初はMクラスB組。トップスタートの直樹さんが序盤はレースをリードするが、後方から梅森さんが接近。隙を突いて直樹さんをパスして梅森さんがトップに立つ。中盤は梅森さんが先頭でレースを引っ張るが、3分過ぎにミスしてしまい、直樹さんがトップに返り咲く。その後はじりじり梅森さんを引き離した直樹さんがトップゴールを果たした。

　MクラスＡ組は、ＰＰ都澤さんを相澤さんが追走する形。序盤に勝負を仕掛けた相澤さんが都澤さんをパスしてトップに立つが、直後にミスが出てしまい、順位を落としてしまう。都澤さんがトップに返り咲き、2位に中山さんが追走、相澤さんは3位から上位を伺う形に。中盤になると、じりじり3台が接近し、緊迫の展開となるが、ここで3位の相澤さんが中山さんに仕掛け、2位に浮上。終盤にかけて都澤さんとの差を詰め始める。残り1分で都澤さんの背後に付け、激しくプレッシャーを掛けるも、都澤さんはトップを死守。辛くも逃げ切り都澤さんが優勝を果たした。2位は相澤さん。3位には終盤に中山さんをパスした鈴木さんが入賞を果たした。

　ＧＴクラスＢ組は、早坂さんがトップスタートからトップキープしたものの、直後にミスが出てしまい順位を落としてしまう。代わって阿部さんがトップに立つと、追走する金子さんと京野さんのミスにも助けられ、中盤以降はトップ独走。そのまま逃げ切ってトップゴールを果たした。

　ＧＴクラスＡ組は、スタート直後から混戦模様。至る所で牽制し合う状況であったが、するするとトップに抜け出したのが中山さん。2位以下が混戦でペースが上がらない間にじりじりと差を広げる。追う2位争いは、直樹さん、都澤さん、相澤さんの三つ巴だったが、直樹さんをついにパスした都澤さんが2位に浮上すると、トップの中山さんとの差を詰め始める。１．６秒差があったが、１分後には０．５秒差に。都澤さんは中山さんの背後でプレッシャーを掛けつつ、チャンスを待つ。残り2分を切ったところで、トップ中山さんについにミスが出ると、満を持して都澤さんがトップに。中山さんはファイナルラップまで都澤さんを追ったものの、ゴール直前にクラッシュ。大きく順位を下げてしまった。これで繰り上がった直樹さん、相澤さんが2位、3位に入賞となった。

　ラリークラスは、今回も2カ所の芝生セクションを含む特設コースで決勝レースがスタート。序盤はＰＰ樋口さんがレースをリードするが、芝生セクションなどで徐々にミスが出始めると、中盤に掛けて混戦模様に。ここで順位を上げてきたのは梅森さん。上位陣のミスの間にトップに立つと、中盤以降は安定した走りでトップをキープ。そのまま逃げ切り、優勝となった。2位は、予選は振るわなかったものの、決勝ではミス無く周回を重ねた金子さんが入賞。3位は終盤に三つ巴の争いとなったが、阿部さんが接戦を制して入を果たした。

　最後はコミカルクラス。こちらも一部芝生セクションを含む特設ショートコース。オープニングラップ直後にクラッシュ多発している間に、樋口さんが一気にトップに立ち、レースを引っ張る。しかし、背後に梅森さんが追走、じりじり差を詰めると、樋口さんのミスを突いて梅森さんがトップに。樋口さんはミスが続き、大きく順位を落とすが、入れ替わって阿部さんが2位に浮上。中盤に入ると梅森さんとの差を詰め始める。そして後半に入ると梅森さんの背後に阿部さんが付け、デッドヒートを展開。しかし、終盤に梅森さんがミス連発してしまうと、阿部さんがトップに立ち、そのまま優勝となった。2位は梅森さんが入賞。3位争いはファイナルラップまで樋口さんがキープしていたが、土壇場で小野さんが逆転！3位入賞を果たした。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、タミチャレ第11戦が無事終了。レース後はクライマックスに出場する3名を中心に練習に勤しむ参加者たちであった。

優勝者セッティングデータ

２０２２　シリーズ　　　　　　　　　　第１２戦　１２／　４（日）
２０２２　タミヤチャレンジカップ　　第１２戦　１２／２５（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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