りとるてっくｉｔａサーキット
2022タミヤチャレンジカップレース第7戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは目まぐるしくトップが入れ替わる激戦！最終的に佐藤　直樹さんが優勝！！
★GTクラスも混戦となったが、中盤以降トップをキープした相澤さんが優勝！！
☆コミカルクラスはミス無く安定周回を重ねた小野さんが最後尾スタートから逆転優勝！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT：ハーフコース６分間周回レース
コミカル：特設コース6分間周回レース

Mクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　鈴木　清志さん

GTクラス
２位　鈴木　清志さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　中山　将博さん

コミカルクラス
２位　梅森　伸也さん　優勝　小野　輝昭さん　３位　相澤　和昭さん

全体写真
この日も暑い一日でした。。

　７／２４（日）、タミチャレ第７戦が開催された。この日も夏空の下でレース開催となったが、雲も多めで風もあったため、比較的過ごしやすい天候。そんな中、前回と同じぐらいの参加者が集合。Mクラス14名、GTクラス16名、コミカル6名の参加者が集まり、レーススタートとなった。

　予選最初はMクラス。2組に分かれてタイムアタック。半数以上が20秒台に入り、熾烈なタイム争いとなったが、佐藤　直樹さんが一人20秒頭付近のタイムをマークし、大きな差を付けてPPを獲得。2位には中山さんが続いたが、0.4秒差と厳しい差に。3位には0.04秒差で鈴木さんが続いた。Ａ組進出は上位7名で0.03秒差で明暗がつき、高橋さんがＡ組、山岸さんがＢ組となった。

　次はＧＴクラス。こちらも2組に分かれてタイムアタックを開始。こちらも半数以上が19秒台に突入、上位陣は19秒前半でのタイム争いであったが、佐藤直樹さんがここでも快走し、一人脅威の18秒台を叩き出してＰＰを獲得。2位には19秒の壁を突破できなかった中山さんが続く。3位には鈴木さんが付けた。こちらはＡ組進出は上位8名まで。中澤さんが最後の枠をゲットし、阿部さんがＢ組となった。

　予選最後はコミカルクラス。今回の予選レイアウトは珍しく大きめのジャンプが設置されたショートコース。今回も相澤さんが随一のスピードを生かして接戦ながらもＰＰを獲得。2位には僅差で続いた阿部さんが付ける。3位には梅森さんが続いた。

　昼休みを挟んで午後から決勝レースがスタート。最初はＭクラスＢ組。序盤で2位スタートの樋口さんが大きく順位を落とす波乱の展開に。序盤の混乱をすり抜けて中澤さんがトップに立つも、後方から追い上げてきた梅森さんにパスされトップ交代。中盤は梅森さんがレースをリードする事に。それを追うのは中澤さんと山岸さんだったが、じりじり差が開く苦しい展開。しかし、この2台をパスしながら序盤に遅れていた樋口さんが梅森さんを猛追！残り1分で梅森さんの背後に張り付き一気に緊迫したレースに。ファイナルラップに入ると、ここに中澤さんも加わり三つ巴のトップ争いとなったが、0.1秒差で樋口さんを抑えきった梅森さんが辛くもトップゴールを果たした。3台のゴールタイムは0.25秒差の僅差であった。

　ＭクラスＡ組は、予選で抜群の速さを見せた佐藤　直樹さんがスタートから快走し、序盤から後続を引き離す展開に。追う2位争いは中山さん、鈴木さん、相澤さんの三つ巴。しかし直樹さんとの差はじりじり広がり、独走を許すか？と思われたが、2分過ぎに直樹さんにミスが出てしまい、2位争いの後方まで順位を落としてしまう。これでトップ争いに繰り上がった三つ巴の争いは、中山さんがトップで引っ張る展開に。ここで鈴木さんがミスで後退し、トップ争いから脱落すると、相澤さんが中山さんの背後に付けてプレッシャーをかける。残り2分になるところで、今度はトップ中山さんがミスで順位を落とす事に。これで遂に相澤さんがトップとなり、このまま逃げ切るかとおもわれたが、今後は序盤のミスを挽回してきた佐藤　直樹さんが背後に張り付きプレッシャーをかける。残り1分を切ると、更に差が詰まり0.3秒差！ファイナルラップまで厳しいバトルとなったが、最後に相澤さんをパスした直樹さんが逆転優勝を果たした。2位は無念の相澤さん。3位には鈴木さんが入賞となった。

　ＧＴクラスＢ組は、トップスタートの阿部さんがオープニングラップを制したものの、直後にミスが出てしまい、代わって福田さんがトップに立つ。じりじり後続との差を開きつつあったが、今度は福田さんもミス。2位で追走していた梅森さんがトップに立つと、2位からトップ返り咲きを狙う福田さんとのマッチレースに。福田さんはじりじり差を詰め、終盤で2秒差としたものの、逆転までには至らず。梅森さんが逃げ切ってトップゴールを果たした。

　ＧＴクラスＡ組は、ＰＰ直樹さんがオープニングラップは制したものの、直後にクラッシュから順位を落としてしまう。代わって中山さんがトップに立つも、（どこかで見た展開？！）その中山さんの数周後にミスしてしまい、トップ交代。相澤さんが満を持してトップに立つ。それを追うのは鈴木さん。0.6秒程度の差でチャンスを伺う鈴木さんは、ミス無く相澤さんを追走しつつ、終盤まで我慢の展開。そして迎えた残り2分。ここで一気に差を詰め、0.2秒差とした鈴木さんは勝負どころで相澤さんにプレッシャーをかけ続けるが、相澤さんも譲らず残り1分に。迎えたファイナルラップで僅かに差を広げた相澤さんが激戦を制して優勝を果たした。2位は追い上げ届かず鈴木さん。3位には今年のベストラップ（１８．９０）をマークし前方の2台を追っていた中山さんが入賞を果たした。

　最後はコミカルクラス。今回も芝生を経由する大きなコースで決勝レーススタート。オープニングラップは相澤さんが制し、そのままトップをキープ。それを梅森さんが追うも徐々に差が開きつつあり、中盤に転倒などもあって順位を落とす。一方、トップの相澤さんも中盤に入ると横転が目立つようになり、思うように安定したペースで走れない。そんな中、一人淡々とミス無く走行し順位を上げてきたのが最後尾スタートの小野さん。転倒する相澤さんを横目にパスすると、そのままミスしない走りでトップをキープ。一方、追う側になった相澤さんは一発逆転を狙う形となり、ミスを誘発。一周は早く走れても続くラップでミスが出るなど、総合では差が詰まらない苦しい展開。代わって梅森さんが2位に浮上し、小野さんを追うも、相澤さん同様転倒が目立ち、小野さんとの差を詰められない。そのままミス無く周回を続けた小野さんはファイナルラップで遂にミスが出たものの、すでに後続と1周差を付けており、久しぶりの優勝を果たした。2位は梅森さん、3位が相澤さんとなった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、第7戦も無事終了。レース後は残り1ヶ月あまりとなったタミグラ岩手大会に向けて各種セッティングに勤しむ参加者達であった。

優勝者セッティングデータ

２０２２　シリーズ　　　　　　　　　　第８戦　８／１４（日）
２０２２　タミヤチャレンジカップ　　第８戦　８／２８（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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