りとるてっくｉｔａサーキット
2022タミヤチャレンジカップレース第6戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは追走する都澤さんを振り切った佐藤　直樹さんが優勝！！
★GTクラスは終盤までリードしていた都澤さんを逆転して中山さんが優勝！！
☆久々開催のコミカルクラスはミス無く安定周回を重ねた梅森さんが優勝！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT：ハーフコース６分間周回レース
コミカル：特設コース6分間周回レース

Mクラス
２位　都澤　立樹さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　福田　　譲さん

GTクラス
２位　都澤　立樹さん　優勝　中山　将博さん　３位　相澤　和昭さん

コミカルクラス
２位　福田　　譲さん　優勝　梅森　伸也さん　３位　相澤　和昭さん

全体写真
仙台の梅雨とは思えない真夏の暑さでした。。。

　６／２６（日）、タミチャレ第６戦が開催された。6月下旬の仙台は梅雨寒になることが多く、全国で一番低い気温を記録することもあるのだが、今年は空梅雨で、レース日も朝から真夏の天候。日中曇り空になり過ごしやすくなる瞬間はあったものの、暑い一日となった。この日集まった参加者は新潟からの遠征含め18名。転勤後時折参加している都澤さんとレース仲間の樋口さんが参戦、久々開催のコミカルクラスを含め3クラス開催となった。

　予選最初はＭクラス。2組に分かれてベストラップを争ったが、新潟からの遠征組が速く、樋口さんと都澤さんがＰＰ争いを展開。しかし、一人意地を見せた佐藤　直樹さんが唯一19秒台に突入し、二人を退けてＰＰを奪取。2位には樋口さん、3位に都澤さんが続いた。

　ＧＴクラスも2組に分かれてタイムアタック。こちらでは、中山さん、相澤さんに加え、吉田さんが僅差のＰＰ争いを展開するが、ここで都澤さんが驚異の18秒台を叩き出して見事ＰＰを獲得。2位に0.14差で中山さんが続く。3位争いは僅差だったが吉田さんを退けた相澤さんが付けた。

　コミカルクラスは4台でのタイムアタック。比較的シンプルなショートコースでタイム差も小さかったが、相澤さんが他を1秒引き離してＰＰを獲得。2位には望月さん、3位に梅森さんと続いた。

　昼休みを挟んで午後から決勝レースがスタート。最初はＭクラスＢ組。トップスタートの山岸さんがオープニングラップはトップキープした物の、炎天下で後輪駆動のＭ０８はタイヤの負担が厳しく、ペースを上げにくい。背後からプレッシャーをかけた中澤さんが隙を突いてトップに立つ。しかし背後には後方スタートだった野村さんが張り付き、今度は追われる立場に。しばしトップを維持していたが、中盤に入るとミスが出てしまい、中澤さんは大きく後退してしまう。代わって山岸さんが再びトップに立つと、野村さんが追う展開に。終盤に入ったところで山岸さんにミスが出ると、満を持して野村さんがトップに。そのまま逃げ切った野村さんがトップゴールを果たした。

　次はＭクラスＡ組。ＰＰスタートの直樹さんがトップをキープし、後続を引き離し始める盤石の展開に。後続は都澤さんが何とか追走するものの、樋口さんはペースが上がらず、後方からプレッシャーをかけてくる相澤さんとの3位争いが厳しい状況。中盤までに相澤さんを抑えたものの、上位2台とは5秒差が付いてしまう。一方トップ争いは直樹さんを都澤さんが2秒差で追走、中盤の我慢比べとなったが、折り返しの3分過ぎに都澤さんにミスが出て差が開くとそこから直樹さんは一気に差を広げる事に成功。終盤には8秒差を築いた直樹さんがポールtoウィンを果たした。2位は都澤さん。3位争いは終盤に樋口さんにミスが出てしまい、入れ替わって福田さんが逆転入賞となった。

　GTクラスＢ組は、トップスタートの梅森さんを2位スタートの早坂さんが追走したものの、じりじりと差を広げられてしまい、早坂さんは順位を下げてしまう。代わって望月さんが2位浮上し、梅森さんを追走、中盤2秒差で梅森さんにプレッシャーをかける。しかし、梅森さんに崩れる気配無く、終盤には逆に差を広げる事に成功。逃げ切った梅森さんがトップゴールを果たした。

　次はメインイベントのＧＴクラスＡ組。ＰＰスタートの都澤さんを先頭に上位陣は数珠つなぎ状態で周回。以下、中山さん、相澤さん、鈴木さん、直樹さんらが追走する。2分過ぎ、都澤さんはペースを上げて引き離しにかかった物の、直後にミスが出てしまい、順位を落としてしまう。代わって中山さんがトップに立つが、背後から相澤さんのプレッシャーがきつく、3分過ぎに2台が絡んでしまう。その隙に都澤さんがすり抜けてトップ奪還に成功、一気に差を広げて2秒差に。しかし、負けじと2位に踏ん張った中山さんが追走、逆にベストラップをたたみかけ、都澤さんとの差を詰める。0.5秒差の僅差で終盤に突入し、緊迫の展開となるが、ここで2台の前方に周回遅れが出始める。何とかロス無く追い抜きたいところだったが、都澤さんに焦りが出たか、ヘアピンで周回遅れと接触！ハーフスピンからの復帰に手間取る間に中山さんがトップに。直後にファイナルラップを迎えた中山さんはそのままトップを守りきって逆転優勝を果たした。2位は無念の都澤さん。3位には相澤さんが入賞となった。

　最後はコミカルクラス決勝。今回のコースは久々に芝生部分を経由したオーバルコース。この芝生部分が一番車速が落ちるセクションとなった。スタートでは団子状態だったが、ミスが出始めると一人また一人と脱落、トップ争いは梅森さんと相澤さんの勝負に。しかし、ここで芝生セクションで相澤さんが立て続けに横転。。マーシャルの復帰作業が積み重なり一気に差が開いてしまう。こうなると、抑えて走ればロスも少ない障害セクションもギャンブルしてしまい、逆にミスが重なって差が開く悪循環に。一方トップの梅森さんはミス泣く淡々と周回。大きくリードを奪った梅森さんが久々のコミカルクラスで優勝を果たした。2位は終盤に相澤さんの追い上げを受けていた福田さんが何とか逃げ切って2位入賞。3位は相澤さんとなった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、タミチャレ第６戦も無事終了。レース後は炎天下の中、練習＆バトルに勤しむ参加者達であった。タミヤＧＰの開催も確定し、いろんな意味で暑い夏になりそうである。

優勝者セッティングデータ

２０２２　シリーズ　　　　　　　　　　第７戦　７／１０（日）
２０２２　タミヤチャレンジカップ　　第７戦　７／２４（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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