りとるてっくｉｔａサーキット
2022タミヤチャレンジカップレース第4戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは野村さんがB組トップゴールからA組全員を上回り優勝！！
★GTクラスは直樹さんとの一騎打ちを制した相澤さんが優勝！！
☆Eクラスは相澤さんと梅森さんが並んでゴール！勝ったのは果たして・・・

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、E：ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　野村　順一さん　３位　鈴木　清志さん

GTクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　鈴木　清志さん

Eクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　梅森　伸也さん　３位　菊田　佳紀さん

全体写真
本格的に春らしい陽気で、快適にレースが出来ました！

　４／２４（日）、タミチャレ第４戦が開催された。この日は春らしい天候で、過ごしやすい陽気に。そんな中、Mクラス11台、GTクラス18台、Eクラス7台が参加。今回はGTクラスでファイナルの代表1名をかけるレースがスタートとなった。

　予選最初はMクラス。2組に分かれてタイムアタックとなったが、ここに来てM０８勢が増加傾向で、上位争いに入ってきた。6台が20秒台に突入し、M08とM07が互角にタイムを争う。特に相澤さん（M07)と中山さん（M08)が最後までPPを争ったが、０．０２秒差で競り勝った相澤さんがPP,中山さんが2位に。3位には直樹さんが付けた。

　GTクラスも2組に分かれてタイムアタック。こちらはMよりもペースアップし上位陣は20秒を切る。PP争いは相澤さんが頭一つ抜けた形でPPを獲得。2位争いは直樹さんと中山さんが接戦となったが、直樹さんが０．０４秒差で競り勝って2位、中山さんは3位となった。上位9台がＡ組進出であったが、9位争いも白熱し、至る所で激しいタイム争いとなった。

　タミチャレＥクラスは7台がタイムアタック。前回大きくライバルを引き離した相澤さんに対し、今回は梅森さんが意地を見せ、2台が19秒台でＰＰ争いを展開したものの、今回も相澤さんに軍配が上がりＰＰ、梅森さんは2位に。3位には菊田さんが付けた。

　昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はＭクラスＢ組。トップスタートの高橋さんがオープニングラップはトップをキープしたもののペースが上がらず、2位の野村さんがすぐさま勝負を仕掛けてトップに。そのままの勢いで後続を引き離す野村さんに対し、高橋さんは徐々に引き離される苦しい展開に。その後方からは梅森さんがジリジリ接近。終盤に背後に付けると、高橋さんをパスし2位に。ここから野村さんを追ったのだが、すでに7秒差が付いており勝負あり。序盤からトップに立ってほぼノーミスで走りきった野村さんがトップゴールを果たした。

　次はＭクラスＡ組。スタート直後からＰＰ相澤さんと2位中山さんのバトルが勃発。オープニングラップから激しい接戦となったが、これが徒となってしまい、2台は接触スタック！原因を作ってしまった相澤さんが中山さんの復帰を待ってバトル再開したのだが、この間に直樹さんと鈴木さんが順位を上げ、2台は大きく遅れてしまうことに。代わってトップに立ったのは鈴木さん。しばし直樹さんとの差を維持していたが、徐々に直樹さんが差を詰めると後半に入ったところで逆転、直樹さんがトップに立つ。2位に下がった鈴木さんは、3位に繰り上がってきた相澤さんとのバトルとなり、なかなかペースが上がらず。直樹さんは１秒差を終盤まで維持し、そのままトップゴールを果たした。しかし、バトルやクラッシュの影響もあり、直樹さんはＢ組トップの野村さんを上回ることが出来ず、総合で野村さんが優勝となった。2位は直樹さん、3位が鈴木さんとなった。

　ＧＴクラスＢ組は、トップスタートの高橋さんが手堅くトップをキープすると、中盤までに2位の早坂さんに対し４秒差を付け、盤石な展開。 しかし、後半に入ると、早坂さんも高橋さんと互角のペースで周回。そして終盤に入ると、高橋さんのペースが悪化し、一気に差が詰まり始める。残り2周で早坂さんは高橋さんの背後に張り付いたのだが、ここで意地を見せた高橋さんは早坂さんの猛攻を凌いで、辛くもトップゴールを果たした。

　ＧＴクラスＡ組は、ＰＰ相澤さんを直樹さん、鈴木さんが追走、三つ巴のトップ争いに。序盤に隙を突いた直樹さんが相澤さんをパスしトップに立つも、中盤にかけて相澤さんが再逆転しトップを奪い返す。直樹さんは直後に鈴木さんとの2位争いが激戦となったが、何とか鈴木さんの追走を凌ぎ切ると、終盤にかけて相澤さんを猛追。0.5秒差で背後からプレッシャーをかけ続ける物の、相澤さんも応戦。ファイナルラップまで攻防が続いたが、凌ぎ切った相澤さんが優勝。直樹さんは2位入賞に。3位には鈴木さんが入賞となった。

　最後はタミチャレＥクラス。ＰＰ相澤さんはオープニングラップから快調に飛ばし、差を広げ始めたが、時折ミス（？！）もあり、2位梅森さんとの差がそれほど開かず中盤へ。梅森さんは隙を突いて後半トップに立つと相澤さんが背後に張り付いてプレッシャーをかける。バトルはファイナルラップまで続き、フィニッシュライン通過時には2台が完全に並んでゴール！見た目にはどちらがトップかわからない程であったが、計測上では梅森さんがトップに。激戦を優勝で飾った。2位は相澤さん。3位には菊田さんが入賞となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、レースも無事終了。ＧＴクラスのファイナル代表権は上2名が辞退、繰り下がりって、鈴木さんが獲得となった。レース後は、周回が反時計回りに変わり、すぐに練習走行とバトルに勤しむ参加者達であった。

優勝者セッティングデータ

２０２２　シリーズ　　　　　　　　　　第５戦　５／　８（日）
２０２２　タミヤチャレンジカップ　　第５戦　５／２２（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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