りとるてっくitaサーキット
2022タミヤチャレンジカップレース第2戦
レースレポート

りとるてっくitaレース運営委員会


☆Mクラスは三つ巴のトップ争いを凌ぎ切った佐藤 直樹さんが優勝!!
★GTクラスは直樹さんとの一騎打ちを制した都澤さんが優勝!!
☆Eクラスは阿部さん、高橋さんとの三つ巴のトップ争いを制した鈴木さんが優勝!!


タミヤチャレンジカップレース M、GT、E:ハーフコース6分間周回レース

M GT E
1 佐藤 直樹 18L 1 都澤 立樹 19L 1 鈴木 清志 18L
2 都澤 立樹 18L 2 佐藤 直樹 19L 2 阿部 哲也 18L
3 鈴木 清志 18L 3 中山 将博 19L 3 高橋  潤 18L
4 高橋  潤 18L 4 鈴木 清志 18L 4 小野 輝昭 17L
5 梅森 伸也 17L 5 熊谷 泰尚 18L 5 山岸  純 17L
6 野村 順一 17L 6 梅森 伸也 18L 6 梅森 伸也 17L
7 吉田 大祐 17L 7 中澤 和行 18L 7 金子  篤 17L
8 熊谷 泰尚 17L 8 武田 知之 18L
9 山岸  純 17L 9 阿部 哲也 18L
10 中澤 和行 17L 10 大沼 力也 18L
11 佐藤  厚 16L 11 早坂 雄次 18L
12 高橋  潤 17L
13 山岸  純 17L
14 小野 輝昭 17L
15 金子  篤 17L
16 東海林和希 16L
17 吉田 大祐 16L

決勝レースデータファイル(エクセルファイルを.zip形式圧縮)

Mクラス
2位 都澤 立樹さん 優勝 佐藤 直樹さん 3位 鈴木 清志さん


GTクラス
3位 中山 将博さん 優勝 都澤 立樹さん 2位 佐藤 直樹さん


Eクラス
3位 高橋  潤さん 優勝 鈴木 清志さん 2位 阿部 哲也さん



全体写真
この後昼ににわか雨があって、午後の決勝レースは強風がすごかったです。。


 2/27(日)、タミチャレ第2戦が開催された。予報では一日晴れまたは曇りとなっており、レース開始までは穏やかな天候だったが、予選の後半から雨粒が舞い始めるにわか雨に。何とか予選は終えたものの、昼休み中に完全ウェットに。しかし、通り雨のあとは日差しが戻り、今度は強風が吹く荒れた天気に。お陰で路面はすぐに乾き、無事レースが開催出来たが、一日荒れた天候となった。今回は久々参加の方や、レース初参加の小学生など、多彩な参加者。MとGTが2組、Eが1組の5組でレース開始となった。

 予選最初はMクラス。11名でのタイムアタックは10名が0.9秒内にひしめく混戦模様。PP争いは、直樹さん、都澤さん、吉田さん、そしてM08の山岸さんが競り合う展開となったが、都澤さんがライバルを0.2秒引きなはしてPPに。2位は直樹さん、3位は吉田さんが続き、0.02秒差で4位に山岸さんが付けた。

 GTクラスは17名でタイムアタック。こちらでは直樹さん、都澤さん、中山さん、鈴木さん、吉田さんの5名が19秒台に突入。特に直樹さんと都澤さんが19秒前半でPP争いとなったが、0.02秒差で直樹さんがPP、都澤さんは2位に。0.1秒離れたが、中山さんが3位に付けた。今回A組進出は上位9台。9位高橋さんがボーダーとなり、前回のシリーズ戦で注目を集めた小野さんと早坂さんの対決は、早坂さんがA組、小野さんがB組。決勝での直接対決はなくなってしまった。また、今回初参加(と言うか、ツーリングカーもましてやタミチャレタイヤで走行するのも初めて?!)の東海林くんは22秒台をマーク。最下位ではあったが、今後に注目である。

 最後はEクラス。7台でのタイムアタックは今回も接戦。トップから最下位まで0.9秒の差しかない。トップ争いは梅森さん、鈴木さん、高橋さんの三つ巴。20秒台前半でのタイム争いとなったが、梅森さんが僅かにライバルを上回りPP。2位は鈴木さん、3位高橋さんとなった。

 昼休み中の通り雨から路面回復を待って決勝レースがスタート。最初はMクラスB組。トップスタートの高橋さんを梅森さんが追走したが、序盤に立て続けにミスしてしまい、一時4位に後退。すぐさま追い上げ開始するものの、熊谷さんとの2位争いに。終盤まで競り合い、何とかミスに乗じて2位に浮上したが、直後にタイムアップ。高橋さんが独走してトップゴールを果たした。

 MクラスA組は、スタート直後、ハイペースで飛ばした直樹さんがあっさり都澤さんをパスしてトップに。すぐさま都澤さんも直樹さんを追走、その後方からは鈴木さんが順位を上げて3位浮上し、中盤には三つ巴のトップ争いに。3台が1秒間隔で追走する展開となったが、後半にな入ったところで、3位の鈴木さんのペースが落ちて脱落。終盤は直樹さんと都澤さんの一騎打ちに。しかし残り2分でペースを上げた直樹さんに対し、都澤さんにはミスが出てしまい、勝負あり。直樹さんが優勝を果たした。都澤さんは2位、鈴木さんは3位となった。

 GTクラスB組はトップスタートの中澤さんが若干2位以下との差を広げるも、2位以下も同じペースで走行。特に2位武田さんから5位大沼さんまでほぼタイムペースが同じで、完全に数珠つなぎ状態。ハードなバトルとなるが、そこを1台ずつパスして順位を上げてきたのが金子さん。2分過ぎに2位まで浮上すると、そのままの勢いでトップの中澤さんに肉薄。ここで中澤さんが乱丁。一気にミスが出て順位を下げてしまう。これで労せずしてトップに立った金子さんであったが、直後にバッテリーが脱落してしまうハプニングが。これで復帰に時間がかかってしまい大きく順位を下げてしまう。代わって武田さんがトップに立ったのだが、直後に中澤さんが隙を突いてトップ返り咲きに成功。その後は武田さん、阿部さんの追走を凌ぎ切り、中澤さんがトップゴールを果たした。

 GTクラスA組は、PP直樹さんと2位スタートの都澤さんがスタート直後からバトルを展開。一気に隙を突いた都澤さんがトップに。しかし、直樹さんも負けじと追走、中盤までは一進一退の攻防となる。後方では鈴木さんがミスで順位を下げると、中山さんが単独3位に浮上。前の2台を追うものの、都澤さんと直樹さんのペースに付いていけず、ジリジリ差が広がってしまう。トップ争いは4分経過時点でも1秒差。ワンミスで順位が入れ替わる距離であり、全く気が抜けない。しかし、ここから都澤さんがベストラップを更新するなどペースを上げると、直樹さんとの差を2秒まで広げ、そのまま逃げ切った都澤さんが優勝を果たした。2位は直樹さん。3位には中山さんが入賞となった。

 最後はタミチャレEクラス。PP梅森さんを2位スタートの鈴木さんが追走。ジリジリ差を詰めると、梅森さんがミス!大きく順位を下げてしまう。これであっさりトップに立った鈴木さんであるが、後方から金子さんと阿部さんがピッタリ追走。1秒間隔で3台のバトルに。しかし、後半に入ると鈴木さんがペースアップし、じりじり2位金子さんとの差を広げると、後方から阿部さんが金子さんに接近。残り2分で仕掛けた阿部さんが遂に2位浮上に成功。金子さんは一時引き離されるが、残り1分から急速に追い上げ。阿部さんの背後まで迫ったものの、阿部さんは凌ぎ切り2位入賞。3位は金子さんに。そして優勝は鈴木さんとなった。

 最後に表彰式&抽選会を行い、荒れた天気となったが何とかレースも無事終了。強風の中、練習走行に勤しむ参加者達であった。次戦も熱戦を期待したい。


優勝者セッティングデータ

クラス M GT
ドライバー 佐藤 直樹 都澤 立樹 鈴木 清志 
シャーシ タミヤ M07 タミヤ TA-08 タミヤ TC-01 
ボディ タミヤ ロードスター タミヤ ライキリ タミヤ FormulaE Gen2 
モーター タミヤ TBLM-02S 17.5T タミヤ TBLM-02S 15.5T タミヤ TBLM-02S 15.5T 
ギヤ比 ピニオン20T 71/20T(6.56:1) キット標準 
バッテリー タミヤ LF2200 タミヤ LF-2200 タミヤ LF-2200 
ESC タミヤ TBLE-04SR タミヤ TBLE-04SR タミヤ TBLE-03S 
タイヤ F/R:ハード F/R:レーシングラジアル F/R:レーシングラジアル 
インナー F:ハード
R:ハード
F/R:付属スポンジ F/R:付属スポンジ 
トー F:アウト1.5度
R:イン3.2度
F:アウト0.5度
R:イン2度
F:アウト1度
R:イン2度 
スプリング F:タミヤグリーン
R:タミヤレッド
F:タミヤ 大径グリーン
R:タミヤ 大径グリーン
F:イエロー
R:イエロー
デフ F:ギヤデフ F:スプール
R:ボールデフ
F:ギヤ(#100,000)
R:ボールデフ 
特記事項 ※モーターKV値:2290rpm/V
サスマウント:
F:1X/1X R:XB/XA
※モーターKV値:2550rpm/V
※モーターKV値:2520rpm/V

2022 シリーズ          第3戦 3/13(日)
2022 タミヤチャレンジカップ  第3戦 3/27(日)


皆さんの参加をお待ちしております。
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