りとるてっくｉｔａサーキット
2022タミヤチャレンジカップレース第1戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは前半の鈴木さんとのバトルを制した佐藤　直樹さんが優勝！！
★GTクラスは直樹さん、鈴木さんとの三つ巴の接戦を制した都澤さんが優勝！！
☆Eクラスは中盤までに梅森さんをパスしてトップに立った鈴木さんが優勝！！
★コミカルクラスは梅森さんが抜け出して独走優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、E：ハーフコース６分間周回レース
コミカル；特設コース６分間周回レース

Mクラス
３位　都澤　立樹さん　優勝　佐藤　直樹さん　２位　鈴木　清志さん

GTクラス
２位　鈴木　清志さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　佐藤　直樹さん

コミカルクラス
３位　小野　輝昭さん　優勝　梅森　伸也さん　２位　山本　善幸さん

Eクラス
３位　梅森　伸也さん　優勝　鈴木　清志さん　２位　金子　　篤さん

全体写真
一月としては珍しく、風もない温暖な天気に恵まれました！

　１／２３（日）、タミチャレ第１戦が開催された。直前にタミチャレ２０２２規定が公開、今年はラリークラスが新設されることになったが、残念ながら今回は参加者無し。この日は珍しく無風で暖かい天候に恵まれ、寒さに震えることのないレースとなった。それでも参加者は若干少なめ。気を取り直して初戦がスタート！

　予選はまずMクラスから。久々に引っ越し先の新潟から参加の都澤さんを含め8台でのタイムアタック。今年のレイアウトでは最初のタミチャレということでタイムに注目が集まったが、概ね昨年と同じ程度のラップで推移。トップ争いは20秒台での攻防に。特に都澤さん、佐藤　直樹さん、鈴木さんが三つ巴のPP争いを展開したが、都澤さんが一人20秒台前半に突入しPPを獲得。2位争いは0.01秒差で鈴木さんが競り勝ち、直樹さんは3位で決勝に臨むこととなった。

　次はGTクラス。14名が2組に分かれてタイムアタック。こちらも昨年同様19秒台のトップ争いとなり、上位5台が19秒台をマーク。練習走行では大人しめの走りだった都澤さんが尻上がりに以前の走りを取り戻し、最終的にライバルに0.2秒差を付け、こちらもPPに。2位争いは直樹さん、鈴木さん、中山さんの三つ巴だったが、中山さんが僅差で2位を獲得。直樹さんが3位、鈴木さんが4位となった。上位7台が決勝A組進出となったが、金子さんまでがＡ組、武田さん以下がＢ組ととなった。

　タミチャレＥクラスは今回6台での予選に。こちらはワンメイクレースなので毎回予選決勝とも混戦なのだが、今回は新レイアウト初戦と言うこともあってタイム差もちょっと大きめ。それでもトップと最下位のさが１．３秒と他クラスの半分近い接戦である。その予選は金子さん、鈴木さん、梅森さん、高橋さんが20秒台に突入しＰＰ争いとなったが、梅森さんが20秒頭付近のタイムをマークしＰＰ。2位には0.2秒差で鈴木さん、3位に高橋さんと続いた。

　今回コミカルクラスは3名と参加者少なく、協議の上、予選は省略し、決勝は横一列スタートとなった。

　昼休みを挟んで決勝レース開始！最初はＭクラス。オープニングラップはＰＰ都澤さんが制したが、3周目にミスが出て遅れてしまう。代わって鈴木さんと直樹さんがトップ争いを展開しながら後続を引き離し、マッチレースの様相に。しばし鈴木さんが直樹さんを抑えてトップキープしていたが、中盤に立て続けにミスが出てしまい、直樹さんのみが生き残る波乱の展開に。後半は単独トップとなった直樹さんが快調に周回を重ね、そのまま優勝を果たした。2位争いはミスで遅れた鈴木さんと都澤さんの争いとなり、後半突入直後はかなりの接戦模様であったが、残り2分で都澤さんに遅れが出てしまい、僅かなリードをキープした鈴木さんが2位入賞。都澤さんは3位となった。

　次はＧＴクラスＢ組。トップスタートの武田さんがオープニングラップで最下位に落ちる波乱の幕開け。代わって山岸さんと高橋さんが繰り上がり、トップ争いに。しかし、その後方から一旦出遅れていた武田さんが急接近し、中盤は三つ巴の接戦。追い上げてきた武田さんは山岸さんをパスすると、終盤に高橋さんを猛追！遂に残り1分でトップ返り咲きを果たすとそのまま逃げ切ってトップゴールを果たした。

　注目のＧＴクラスＡ組は、ＰＰ都澤さんが後続を尻目にリードを広げる展開。後方では混戦の2位争いが勃発、中山さんが順位を4位まで落とし、鈴木さん、直樹さんが浮上し、2位争いに。前半は直樹さんが2位を死守していたのだが、僅かにミスから遅れてしまい、鈴木さんが2位に。その鈴木さんはトップの都澤さんを追走するものの、じわじわと差が広がり苦しい展開。3位の直樹さんも同様で、上位3台の差がじりじりと広がりつつ終盤へ。終盤上位3台はベストラップを更新しつつ攻防を繰り広げたが順位の変動無くそのままゴール！都澤さんがポールtoウィンを果たした。2位は鈴木さん、3位は直樹さんとなった。

　タミチャレEクラスは、PP梅森さんを鈴木さん、高橋さんが追う展開。高橋さんが中盤にかけてペースを落としてしまい離れてしまうと、トップ争いは梅森さんと鈴木さんの一騎打ちに。トップの梅森さんに中盤折り返し目前でミスが出てしまうと、すかさず鈴木さんがパスしてトップ浮上。レース後半は梅森さんが鈴木さんとの差をじわじわ詰める緊迫の展開に。残り1分で2台のタイム差は約1秒。ファイナルラップまで僅差の争いは続いたのだが、トップ鈴木さんが6分経過直前に計測ラインを通過しもう1周突入したのに対し、梅森さんは計測ライン目前で無情の6分経過のコール。僅かの差が明暗を分け、最終的に1周差が付く形となり、鈴木さんが優勝、梅森さんが2位となった。3位には終盤高橋さんとのバトルを制した金子さんが入賞となった。

　決勝レース最後はコミカルクラス。今回は3台が横一列に並んでスタート！コースレイアウトはいつもよりも若干ジャンプ控えめ＆コーナー多めの配置。序盤で小野さんがミスコースなどで大きく遅れ、梅森さんと山本さんの一騎打ちなったが、中盤には今度は山本さんがミスから遅れ始め、後半は梅森さんが独走状態に。全車をラップ遅れとした梅森さんがそのまま逃げ切り優勝となった。2位は山本さん、3位は終盤追い上げたものの山本さんに届かなかった小野さんとなった。

　最後に表彰式と抽選会を行い、今年最初のタミチャレが終了。レース後は周回方向が逆の時計回りとなり、早速練習走行に勤しむ参加者達であった。今年も熱戦を期待したい。

優勝者セッティングデータ

２０２２　シリーズ　　　　　　　　　　第２戦　２／１３（日）
２０２２　タミヤチャレンジカップ　　第２戦　２／２７（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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