りとるてっくｉｔａサーキット
2021タミヤチャレンジカップレース第10戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは三つ巴の接戦を制して相澤さんが優勝！！
★GTクラスは今回もトップを快走した相澤さんが連勝！！
☆コミカルクラスも相澤さんが独走して優勝！！
★EクラスはPP大沼さんとの一騎打ちを制した梅森さんが優勝！！
☆久々開催のF1クラスは、相澤さんが貫禄を見せて優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、E、F1：ハーフコース６分間周回レース
コミカル；特設コース６分間周回レース

Mクラス
３位　梅森　伸也さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　福田　　譲さん

GTクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　加藤　智寛さん

コミカルクラス
３位　梅森　伸也さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　小野　輝昭さん

Eクラス
２位　大沼　力也さん　優勝　梅森　伸也さん　３位　山岸　　純さん

F1クラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　中澤　和行さん

全体写真
今回も朝から好天！参加者もいつもより多めでした！

　１０／３１（日）、タミチャレ第１０戦が開催された。急遽開催が決まったタミヤGP岩手大会の日程に合わせて1週間延期されたタミチャレ第10戦。今回も晴天に恵まれ、レース開催となった。今回は久々にF1クラスに参加者が集まり、いつもより多めの5クラス開催に。まずは予選からスタート！

　予選最初はMクラス。10台でのタイムアタックは、上位5名が20秒台に突入し、PP争いを展開。特に佐藤　直樹さん、梅森さん、福田さん、相澤さんが僅差で鎬を削ったが、最終的に相澤さんがPPを獲得。2位には福田さんが0.07秒差で追走、3位は更に0.05秒差で梅森さんが付けた。

　GTクラスは17名が2組に分かれてタイムアタック。こちらは上位6名が19秒台に突入。特に上位3名が19秒前半でPPを争ったが、ここでも相澤さんがPPを奪取。2位は佐藤　直樹さん、3位が加藤さんと続いた。上位9台までがA組進出となり、相澤さんから約1秒落ちの国領さんまでがA組での決勝レースとなった。

　次はタミチャレEクラス。こちらはちょっと少なめだが5台がタイムアタックに。初参加の大沼さんが快走し、いきなりＰＰ奪取に成功。しかし、2位に僅差で梅森さんが付ける。3位の山岸さんまでタイム差が０．１２秒しかなく、決勝では接戦になりそう。

　久々開催のＦ１クラスは、事前に申し合わせて居たのだが、一部都合で参加できなかった方も居たようで、4台と少し寂しい台数。その中で3名が20秒台に突入し、ＰＰ争いとなったが、相澤さんが経験の差を見せつける形で0.5秒差を付けてPPを獲得。2位は中澤さん、3位に佐藤　直樹さんが続いた。

　予選最後はコミカルクラス。今回も1発勝負の予選で、コースも比較的おとなしめの高速レイアウトでタイムアタック。いち早くラインを掴んだ相澤さんが後続を０．８秒引き離してPPを獲得、2位には福田さんが付ける。3位は梅森さんだったが、相澤さんの1秒落ちとちょっと引き離されるかたちとなった。

　昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はMクラス。PP相澤さんを2位スタートの福田さん、3位スタートの梅森さんが追走し、序盤は三つ巴のトップ争い。3台が１〜２秒の間で連なり、膠着状態となったが、レース中盤にかけて3台の差が徐々に詰まると、相澤さんの隙を突いて福田さんがトップに。しかし、すぐさま相澤さんがトップを奪い返すと、今度は後続の梅森さんと福田さんが絡む形で2位争いが激化。これで一時ペースが落ちてしまい、相澤さんに3秒ほどのリードが生まれる。2位争いを制した福田さんが追走するも、終盤はじりじり離される展開に。更に梅森さんとの差が詰まり始め、2位争いが再び激化。ファイナルラップまで接近戦となったが、福田さんは最後まで梅森さんの猛攻を防ぎきり、2位入賞。梅森さんは3位に。そして優勝は相澤さんとなった。

　次はGTクラスB組。序盤からトップスタートの大沼さんがトップを守りレースをリード。それを山岸さんが追う展開に。レース中盤は若干差が詰まったり離れたりもあったが、一進一退の攻防で、トップ争いは終盤戦へ。とここで大沼さんにミスが出て残り1分で山岸さんがトップに。大沼さんはすぐさま追い上げ、ファイナルラップで1秒以内の差まで詰め寄ったものの、無念のタイムアップ。B組は逆転で山岸さんがトップゴールを果たした。

　注目のGTクラスA組は、PP相澤さんを直樹さんと加藤さんが追う展開。序盤は2秒以内に3台が連なっていたが、徐々に相澤さんが直樹さん、加藤さんを引き離し始める。レース中盤で相澤さんのリードは約3秒。一方直樹さんと加藤さんの差は1秒と、2位争いは緊迫した展開に。レース後半に入ると直樹さんがペースを上げ、相澤さんとの差をじわっと詰めたものの、終盤に入ると反動からか直樹さんにミスが出てしまい、2位確保で手一杯の状況に。最終的に相澤さんが4秒差を付けてポールtoウィンの圧勝であった。2位は直樹さん、3位は加藤さんとなった。

　タミチャレEクラス決勝は、PP大沼さんがトップキープして序盤トップを守ったが、梅森さんが猛攻を見せ、トップを奪う。大沼さんは負けじと追走、レース前半は僅差で追走し、プレッシャーをかけていたものの、後半に入ると徐々に梅森さんが大沼さんを引き離す展開に。残り1分で梅森さんにも僅かにミスが出たが、それまでのマージンが大きく、3秒差を付けて逆転優勝を果たした。2位は大沼さん。3位にはちょっとトップ争いから離されたが山岸さんが入賞した。

　タミチャレF1クラスは、スタートからPP相澤さんが地力の差を見せる形でレースをリードし、更に差を広げる展開に。レース前半で2位に6秒差を付け、圧勝になるかと思われたが、後半に入ると相澤さんにもミス（？！）が出て一気に差が詰まり、2位に転落する波乱の展開に。しかし、ここから相澤さんは猛攻を再開し、終盤は直樹さんとのトップ争いを展開。バトルを楽しみつつトップを死守し、優勝を果たした。2位は直樹さん。3位が中澤さんとなった。

　決勝レース最後はコミカルクラス。今回、ジャンプ台が2つほど追加されよりダイナミックなジャンプセクションが続く、ほぼオーバルコースでの決勝がスタート。序盤からペースを掴んだ相澤さんがハイペースで飛ばし、中盤以降は独走状態へ。追う2位争いは、序盤梅森さんと山本さんが接戦を演じ、一時山本さんが単独2位をキープしていたのだが、中盤以降、ミスが目立ち始め、大きく順位を落とすことに。代わって梅森さんと小野さんが2位争いに浮上。終盤まで競る展開となったが、梅森さんの逆転を許さず逃げ切った小野さんが2位入賞、梅森さんは3位。そして優勝は後半独走となった相澤さんとなった。

　最後に表彰式&抽選会を行い、タミチャレ第10戦も無事終了。絶好のレースシーズンも残り僅か。今年のタミチャレも残り2戦となったが熱戦を期待したい。

優勝者セッティングデータ

２０２１　シリーズ　　　　　　　　　　第１１戦　１１／１４（日）
２０２１　タミヤチャレンジカップ　　第１１戦　１１／２８（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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