りとるてっくｉｔａサーキット
2021タミヤチャレンジカップレース第3戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは相澤さんのリタイヤに助けられ、M08で快走した中島さんが優勝！！
★GTクラスも独走態勢に持ち込んだ相澤さんが逃げ切り優勝！！
☆コミカルクラスは、終盤まで小野さんがレースをリードしていたものの・・・

タミヤチャレンジカップレース　M、GT：ハーフコース６分間周回レース
コミカル；特設コース６分間周回レース

Mクラス
２位　梅森　伸也さん　優勝　中島　達也さん　３位　野村　順一さん

GTクラス
２位　国領　天磨くん　優勝　相澤　和昭さん　３位　梅森　伸也さん

コミカルクラス
２位　小野　輝昭さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　梅森　伸也さん

全体写真
午後から雨の予報で曇り空。巻き気味でこの後レース開始に・・

　３／２８（日）、タミチャレ第３戦が開催された。この日は午後から雨の予報。何とか通常の日程でもいけそうではあったが、念のため、短縮日程とし、昼休み前に全日程を終える予定とした。天候と年度末、はたまたコロナの影響か、参加者は少なめ。タミチャレEクラスが不成立、M、GT、コミカルの3クラス開催となったが、短縮のため、コミカルは予選無しの一発決勝となった。

　まずはMクラスの予選からスタート。7台でのタイムアタックとなったが、上位5名が20秒台に突入し、PP争いを展開。都澤さん欠席でライバル不在の相澤さんがやはり一つ抜けた速さで唯一20秒台前半のタイムをマークしPPを獲得。2位以下の争いはかなりの接戦となったが、僅差で梅森さんが2位に。3位はベストラップで野村さんと中島さんが同タイム。セカンドタイムの差で中島さんが3位に付けた。M08に新しいハードタイヤの組み合わせで快走しているようである。

　GTクラス予選は9台でのタイムアタック。こちらは19秒台のPP争いになったが、今回新たにTC-01を持ち込んだ相澤さんが後続を0.5秒引き離すラップでPPを獲得。2位争いは梅森さんに競り勝った国領　天磨くん。3位は梅森さんとなった。

　短縮日程でそのまま決勝レースに突入。最初はMクラスから。オープニングラップは概ね綺麗なスタートとなり、上位陣に変動無く序盤戦へ。相澤さんを梅森さん、中島さんが追走、ほぼ同じペースで周回を重ね中盤へ。ここで梅森さんがわずかにミスし、トップ争いから脱落。3位となり、野村さんとのバトルへ。一方繰り上がった中島さんはトップの相澤さんを追走する。しかし、わずかに相澤さんのペースが速く、ジリジリと差が開き始め、相澤さんが逃げの体制に持ち込むかと思われたが、ここでまさかのクラッシュから足回り破損でリタイヤに。これで中島さんが繰り上がりトップに。その後も快走を続け、後続を寄せ付けなかった中島さんが見事優勝を果たした。後輪駆動ミニの優勝は２０１８年の鈴木さん以来久しぶりである。2位争いは梅森さんと野村さんが終盤まで競り合い、野村さんがリードしていたが、ミスで逆転を許してしまい、万事休す。梅森さんが2位、野村さんが3位となった。

　GTクラス決勝は、序盤から相澤さん（TB05に戻して出走）が後続をジリジリ引き離し始めると、中盤以降は独走態勢に。一方後方では、国領　天磨くんと梅森さんの2位争いが激化。抜きつ抜かれつのバトルは終盤まで続いたが、天磨くんがバトルを制して2位入賞を果たした。3位は梅森さん。優勝は独走した相澤さんであった。

　最後のコミカルクラスは横一列で一斉スタート。今回のコースはほぼオーバル。計測ラインの妨害用の古タイヤセクションと、折り返してからの連続ジャンプセクションの2区間の攻略がカギとなったが、クラッシュを如何に少なくするかが問題。レースは序盤に中島さんがトラブルでリタイヤしてしまい、早々に3台走行に。ミスなどで遅れが出ると、リスクを冒して飛ばし始めるが、それが逆にミスを呼ぶ悪循環に嵌まったのは相澤さんと梅森さん。2台を尻目に、着実に周回を重ねる小野さんがレースをリード、中盤へ。しかし、その小野さんにも時々ミスが出始めると、ペースを掴み始めた相澤さんとの差が終盤につまり始める。1周1秒ペースで差を詰め始めた相澤さんは残り30秒で逆転に成功！土壇場でトップに立ち、そのまま優勝を果たした。2位は小野さん。3位は梅森さんとなった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、レースも何とか終了。一段落して30分後にはポツポツと雨粒が。予報よりかなり早い降り始めに、短縮日程で進めて良かったと安堵した運営陣であった。次回は好天を期待したい。

優勝者セッティングデータ

２０２１　シリーズ　　　　　　　　　　第４戦　４／１１（日）
２０２１　タミヤチャレンジカップ　　第４戦　４／２５（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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