りとるてっくｉｔａサーキット
2021タミヤチャレンジカップレース第1戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは都澤さんが後続を寄せ付けずに逃げ切り優勝！！
★GTクラスも都澤さんが序盤から抜け出し独走優勝！！
☆コミカルクラスも、都澤さんが序盤からトップに立ち、この日3勝！！
★Eクラスは佐藤　直樹さんが終始他車を圧倒するペースで優勝！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、E：ハーフコース６分間周回レース
コミカル；特設コース６分間周回レース

Mクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　相澤　和昭さん

GTクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　佐藤　直樹さん

コミカルクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　梅森　伸也さん

Eクラス
２位　梅森　伸也さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　高橋　　潤さん

全体写真
非常〜〜に久々参加の方も含め、比較的多くの参加者が集まりました！

　１／２４（日）、今年最初のタミチャレ第１戦が開催された。朝からどんより曇っていたが、比較的多くの参加者が集まり、M、GTとも2組開催、コミカル、Eクラスなど、全6組で予選開始に。尚、まだタミヤから今年の正式レギュレーション等の発表がないため、暫定レギュでの非公式タミチャレとなる。

　予選最初はMクラス。11名が2組に分かれてタイムアタックしたが、上位陣は去年同様20秒台でのＰＰ争い。相澤さん、都澤さん、佐藤　直樹さんの三つ巴であったが、都澤さんが一人20秒台前半に突入しPPに。2位直樹さん、3位相澤さんと続いた。

　次はGTクラス。こちらも15名が2組に分かれてタイムアタック。往年の京商カップで活躍したファースト模型（今は閉店されてます）チームの伏見さんが息子さんを連れて参加。流石に昔のGTツーリングと今のEPツーリングでは走らせ方も異なるため、今回は慣熟走行に終始。一方、トップ争いは、Mクラス同様、相澤さん、直樹さん、都澤さんの三つ巴。しかし、こちらでは都澤さんが更に切れのある走りでライバル二人を圧倒。あわや18秒台に入りそうなタイムを叩き出してPP奪取。2位は直樹さん、3位の相澤さんは直樹さんと僅差であった。

　コミカルクラスはいつも通り一発予選。今回はショートカット少なめの長めのレイアウトでタイムアタックしたが、比較的差が付きにくいレイアウトだった模様で、PP争いも予想外の接戦。早坂さん、相澤さん、中島さんの三つ巴であったが、中島さんが相澤さんに競り勝ちＰＰ奪取。2位相澤さん、3位早坂さんと続いた。

　予選最後はタミチャレＥクラス。TC-01ワンメイクのこのクラスは、毎回イコールコンディションのせいか、僅差の勝負となるのだが、今回は佐藤　直樹さんが快走。一人19秒台をマークし（自身のGTクラスのタイムより速い）、ダントツのPP。2位には高橋さんが付けたが1秒差と大きな開き。3位には鈴木さんが付けた。

　昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はMクラスB組。僅差でA組を逃した野村さんと中島さんが序盤からトップ争いを展開。後続を引き離しマッチレースに。野村さんが再三仕掛けるものの、中島さんも応戦し、譲らず終盤へ。残り1分半で野村さんに小さなミスが出て2秒近い差が付いてしまい勝負あり。中島さんが接戦を制してこの組トップゴールを果たした。

　次はMクラスA組。スタート直後に優勝候補の相澤さんがクラッシュから横転の波乱。これでトップ争いは都澤さんと直樹さんに絞られたが、序盤の直樹さんの追走を振り切った都澤さんが独走体制へ。中盤までに直樹さんと5秒差を付け、トップはほぼ盤石に。一方、直樹さんの後方からは序盤に出遅れた相澤さんが急接近。トップの都澤さんとほぼ同じペースでラップを重ねると、終盤に直樹さんの背後に詰め寄ったが、1秒差まで追い詰めたところでタイムアップ。相澤さんが3位、直樹さんが2位、そして独走の都澤さんが優勝となった。

　GTクラスB組は、トップスタートの中島さんと2位スタートの小野さんのトップ争いとなったが、序盤の接戦を中島さんが制すると、中盤以降は一気に小野さんとの差を広げ、独走態勢に。終盤には小野さんに15秒差を付けた中島さんがトップゴールを果たした。

　注目のGTクラスA組は、序盤から都澤さん、相澤さん、直樹さんの三つ巴のトップ争い。熾烈なバトルがしばし続いたが、ここでも相澤さんにクラッシュが出てしまい、出遅れてしまう。しかし、すぐに追撃を開始すると、中盤にミスからトップ争いを脱落してきた直樹さんの背後に。Mクラスでは仕留めきれなかったが、今回はきっちり残り1分で1秒差に詰め寄ると、ファイナルラップに勝負をかけると僅差で刺しきり、0.2秒差で2位を獲得した。3位は直樹さん。そして今回も都澤さんの優勝となった。

　次はコミカルクラス。決勝のコースは連続ジャンプセクションが目立つシンプルなオーバルコース。如何にジャンプでのミスを抑えるかが肝になるが、一度ミスが出ると一発逆転の大ジャンプを狙ってミスを誘発する罠が。まずその罠に嵌まったのがPPスタートの中島さん。ミスから大きく遅れると、その後もミスが出てしまい周回遅れになってしまう。一方トップ争いは都澤さんと相澤さん。2分頃まで抜きつ抜かれつを展開していたが、相澤さんに先にミスが出ると、ミス無く周回を重ねる都澤さんとの差が大きく開いてしまう。終盤までに全車を周回遅れとした都澤さんは独走優勝を果たした。2位は相澤さん、3位には梅森さんが入賞となった。

　最後はタミチャレＥクラス。ＰＰ直樹さんが予選同様のハイペースで周回を重ねる一方、最大のライバルと思われていた鈴木さんが序盤に出遅れてしまったため、直樹さんは後続との差をジリジリ開いていく理想的なレース展開に。中盤までに2位走行の梅森さんと6秒差を付けると、手を緩めることなくラップを刻み、最終的に半周差を付けた直樹さんが優勝を果たした。2位は梅森さん、3位には梅森さんをずっと追走していた高橋さんが入賞となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、タミチャレ第1戦も無事終了。レース後は周回方向が逆になったコースの練習に勤しむ参加者達であった。昨年はコロナと悪天候で中止が多かったが、今年は早期のコロナ終息と好天に期待したい。

優勝者セッティングデータ

２０２１　シリーズ　　　　　　　　　　第２戦　２／１４（日）
２０２１　タミヤチャレンジカップ　　第２戦　２／２８（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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