りとるてっくitaサーキット
2020タミヤチャレンジカップレース第5戦
レースレポート

りとるてっくitaレース運営委員会


☆Mクラスは直樹さんの追走を凌いで相澤さんが優勝!!
★GTクラスは相澤さんの激しいプレッシャーを耐えきった谷口くんが辛勝!
☆コミカルクラスは、序盤の混戦を抜け出した中島さんが優勝!!
★ライダークラスは、相澤さんが中盤以降抜けだして優勝!!

タミヤチャレンジカップレース M、GT、:ハーフコース6分間周回レース
コミカル、ライダー;特設コース6分間周回レース

M GT COMICAL RIDER
1 相澤 和昭 17L 1 谷口 亘佑 18L 1 中島 達也 23L 1 相澤 和昭 24L
2 佐藤 直樹 17L 2 佐藤 直樹 18L 2 相澤 和昭 23L 2 山岸  純 22L
3 梅森 伸也 17L 3 相澤 和昭 18L 3 福田  譲 23L 3 佐藤 直樹 21L
4 鈴木 清志 17L 4 鈴木 清志 18L 4 佐藤 直樹 22L 4 梅森 伸也 19L
5 野村 順一 17L 5 梅森 伸也 17L 5 小野 輝昭 21L
6 中島 達也 16L 6 中島 達也 17L 6 梅森 伸也 21L
7 山岸  純 16L 7 福田  譲 17L
8 福田  譲 15L 8 小野 輝昭 17L
9 福田 一芯 14L 9 山岸  純 17L
10 佐藤  厚 14L 10 武田 剛志 16L
11 鹿又 盛彦 16L
12 福田 一芯 16L

決勝レースデータファイル(エクセルファイルを.zip形式圧縮)

Mクラス
2位 佐藤 直樹さん 優勝 相澤 和昭さん 3位 梅森 伸也さん


GTクラス
2位 佐藤 直樹さん 優勝 谷口 亘佑くん 3位 相澤 和昭さん


コミカルクラス
2位 相澤 和昭さん 優勝 中島 達也さん 3位 福田  譲さん


ライダークラス
2位 山岸  純さん 優勝 相澤 和昭さん 3位 佐藤 直樹さん



全体写真
コロナ対策で集合してない集合写真です(笑)


 5/24(日)、タミチャレ第5戦が開催された。全国的に発令された新型コロナの緊急事態宣言も、宮城県は何とか解除となり、久々の開催となったが、依然としてマスク着用の上、なるべく集合しない様に工夫しながらの開催である。丸1ヶ月レース中止だったためか、普段以上の参加人数。いい天気にも恵まれてレーススタート!

 予選最初はMクラス。10台フルグリッドのタイムアタックはなかなか混戦模様。上位5台が21秒台に突入しPPを争ったが、直樹さんをわずかに下した相澤さんがPPを獲得。直樹さんは0.15秒差の2位。3位は0.01秒差で梅森さんを上回った鈴木さんが付けた。

 GTクラスは12名が2組に分かれてタイムアタック。こちらもMクラス並みの混戦模様だったが、谷口くんが一人19秒台にぎりぎり突入しPPを獲得。2位には0.12秒差で相澤さんが付けた。3位は0.2秒差で直樹さんとなった。A組進出6名の大半が20秒台と混戦模様である。

 コミカルクラスは6台でタイムアタック。小さなジャンプが2カ所とおとなしめのショートコースであったが、比較的ストレートスピードで差が付いた模様で、PP争いは直樹さんと相澤さんの一騎打ち。※どちらもWR02CBなのだが、両者ともかなりモーター回転数高めの模様。最後まで競り合ったが、直樹さんが一人16秒台に突入しPPに。相澤さんは2位。3位には若干離されたが福田さんが安定のGF01で快走した。

 予選最後はライダークラス。こちらはちょっと寂し目の4台走行。しかし、タイムアタックはこの日一番の接戦となり、トップから最後尾までなんと0.13秒差!そんな大接戦の予選を制したのは直樹さんであった。以下、相澤さん、梅森さん、山岸さんと続いた。

 昼休みを挟んで午後から決勝レースがスタート。最初はMクラス。PP相澤さんが好スタートし、それを直樹さんが追走。3位以下は徐々に離されていき、中盤以降マッチレースの様相。しかし、3〜4秒差が付き、なかなか差が詰まらない我慢比べに。4分前後に相澤さんがわずかにミス、2秒差に詰まったのだが、ここで集中した相澤さんが再びリードを広げる。しかし、直樹さんもペースアップし、残り1分でじりじり攻め寄ったが無念のタイムアップ。相澤さんが直樹さんの追走を凌ぎ切り優勝を果たした。2位は直樹さん。3位争いは終盤まで鈴木さんと梅森さんが競り合ったが、梅森さんが3位入賞を果たした。

 次はGTクラスB組がスタート。トップスタートの中島さんを2位スタートの小野さんが追走し、序盤から一騎打ちの展開に。前半は1秒前後の差で拮抗状態となり、緊迫したレースとなったが、後半は徐々に小野さんがペースダウンしてしまい勝負あり。中島さんが小野さんを振り切ってこの組トップゴールを果たした。

 GTクラスA組は予想通り序盤から緊迫の展開に。オープニングラップは谷口くんがかなりの速いラップをマークし、後続の混乱を尻目に差を広げた物の数周後に自らミスでロスしてしまうと、背後に相澤さんがぴったりと付け、激しくプレッシャーをかけ始める。谷口くんの走りにいつもの切れがなく、あちこちのコーナーでラインが甘くなりがちな一方、相澤さんはきっちり隙を突いてノーズを入れるそぶりを見せ、相当な圧力をかけ始める。こんな状態で谷口くんは防戦一方。終盤まで完全にもてあそばれる展開となり、相澤さんも最後の最後に抜くつもりであったのだが、ファイナルラップに痛恨のミス!更に後続の直樹さんにもパスされてしまい、最後の最後で3位転落となってしまった。2位は土壇場で繰り上がった直樹さん。優勝は多分に棚ぼたであったが谷口くんとなった。

 次はコミカルクラス。決勝では恒例のビックジャンプが2カ所に登場。今回は着地側にもジャンプ台が背中あわせに設置され、大きく飛ばずにスロープを使ってなめらかに行くか、一気に飛距離を伸ばして飛ぶかの2択に。こうなるとスピードの速かった相澤さんと直樹さんは大きく飛びたくなるのだが、着地で姿勢を乱して横転する場面が続発。かえってペースが安定しない。そんな中をするすると抜け出したのはGF01の中島さん。中盤以降は安定したラップを重ねてトップキープ。終盤、相澤さんがようやくペースを掴んで差を詰めたものの、タイムアップ。中島さんが優勝となった。2位は相澤さん。3位にはこちらのGFで安定周回した福田さんが入賞となった。

 最後はライダークラス。こちらも予選よりジャンプ多めのコースで決勝スタート。序盤は直樹さんがトップキープしていたが、中盤に入ると相澤さんがトップに。そのまま一気に差を広げた相澤さんが優勝を果たした。2位争いは山岸さんと直樹さんの勝負だったが、終盤直樹さんを振り切った山岸さんが2位入賞、直樹さんは3位となった。

 最後に表彰式&抽選会を行い、久々のレースも何とか終了。今後もコロナ対策は必須だが、何とかレース開催出来る事を期待したい。


優勝者セッティングデータ

クラス M GT COMICAL  RIDER 
ドライバー 相澤 和昭 谷口 亘佑 中島 達也  相澤 和昭 
シャーシ タミヤ M07 タミヤ TA-07PRO タミヤ GF-01  タミヤ T3-01 
ボディ タミヤ ロードスター タミヤ ライキリGT タミヤ ランクル  キット標準 
モーター タミヤ ライトチューン タミヤ TBLM-02S 15.5T タミヤ GTチューン  スポーツチューン 
ギヤ比 ピニオン20T 96/30T(6.56:1) ピニオン 20T  キット標準 
バッテリー タミヤ SP1600 タミヤ LF-2200 タミヤ LF2200  タミヤ LF1100 
ESC ホビーウイング 1060 タミヤ TBLE-03S G-force SPORTS  
タイヤ F/R:Sグリップ F/R:レーシングラジアル F/R:キット標準  F:ブロック
R:ノーマル
インナー F/R:ハードスポンジ F/R:付属スポンジ F/R:付属スポンジ  F/R:付属スポンジ 
トー F:0度
R:イン3.2度
F:アウト1度
R:イン2.5度
F:0度
R:0度 
− 
スプリング F:タミヤイエロー
R:タミヤイエロー
F:ゴールド
R:ゴールド
F:タミヤ イエロー 
R:タミヤ レッド
キット標準 
デフ F:ギヤデフ(#10,000) F:ギヤ(#500000)
R:ボールデフ
F:ギヤデフ(ガム)
R:ギヤデフ(オイル)
キット標準 
特記事項 ダンパーオイル
F#400 R#300
※モーター回転数:16500rpm(7.2V無負荷時)
タミチャレでこんなに疲れたのは久々です(笑)
※モーターKV値:2600rpm/V
 

2020 シリーズ          第6戦 6/14(日)
2020 タミヤチャレンジカップ  第6戦 6/28(日)


皆さんの参加をお待ちしております。
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