りとるてっくｉｔａサーキット
2020タミヤチャレンジカップレース第3戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆ＭクラスはＰＰ相澤さんが序盤から抜け出し、独走優勝！！
★GTクラスは相澤さん、都澤さん、佐藤直樹さんの三つ巴！果たして勝ったのは・・・
☆コミカルクラスは、都澤さんが追い上げる相澤さんを振り切って優勝！！
★ライダークラスは、相澤さんが後続を寄せ付けず圧勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、：ハーフコース６分間周回レース
コミカル、ライダー；特設コース６分間周回レース

Mクラス
２位　梅森　伸也さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　野村　順一さん

GTクラス
２位　都澤　立樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　鈴木　清志さん

コミカルクラス
３位　小野　輝昭さん　優勝　都澤　立樹さん　２位　相澤　和昭さん

ライダークラス
２位　梅森　伸也さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　金子　　篤さん

全体写真
午前中に強い雨が降りましたが、何とか昼からレース開催出来ました。

　３／２２（日）、タミチャレ第３戦が開催された。新型コロナウイルスにより、全国的にＲＣ関連イベントも中止が相次いでいる状況だが、宮城県はまだ市中感染もほとんど無く、比較的落ち着いている。りとるてっくは屋外サーキットで、ピットスペースもかなり広めで、集団感染の発生しにくい環境なので、当面はレース開催の方針である。※発熱のある方、体調の優れない方はご参加ご遠慮ください。
　さて、ここ1ヶ月雨天でレース中止が続いており、この日も午前中は雨の予報が。9時頃から降り始めた雨は一時かなり強かったが、2時間ほどで止み、日差しも見えたため、急いでコース整備。何とか昼過ぎからコースもドライとなり、レース開催に漕ぎ着けた。午後からスタートであったため、予選は全クラス1回に短縮となった。

　その予選、最初はＭクラスから。雨上がりで路面コンディションもあまり良くない中、混戦模様。大半が21秒台でのタイム争いであったが、一人相澤さんが20秒台に突入、ＰＰを獲得となった。2位は梅森さん、3位には野村さんが付けた。Ｍ０８勢はこのコンディションはかなりつらく、山岸さんの５位が最上位であった。

　ＧＴクラスは９台がタイムアタック。こちらもタイムが伸び悩み気味だったが、相澤さん、都澤さん、佐藤直樹さんの３名が２０秒台に突入。三つ巴のＰＰ争いを演じたが、ここでも相澤さんが競り勝ってＰＰを獲得。都澤さんが２位、直樹さんが３位となった。

　コミカルクラスは、久々参加の高橋さんがG6-01で参加。6輪の安定感がピカイチであったが、大柄のため若干もっさり気味の動き。逆に鋭い走りを見せたのがWR02CBの相澤さん。コーナリングは若干苦手だが、モーターの回転でストレートはピカイチ。きっちり攻めきって、ここでもＰＰ獲得となった。2位は1秒落ちの都澤さん、3位が中島さんと続いた。

　ライダーチャレンジクラスは5台がエントリー。ここでも相澤さんが快調だったが、金子さんも負けじとタイムアップ。この二人だけが19秒台に突入し、一騎打ちの様相だったが、0.05秒差で相澤さんが競り勝ち、ここでもＰＰとなった。2位は金子さん、3位には梅森さんが付けた。

　若干の休憩を挟んで決勝レースがスタート。最初はＭクラス。オープニングラップで、若干の混乱があったが、これでＰＰ相澤さんに序盤から大きなリードが。後続も追い上げたいところだったが、2位以下の順位争いが激しくなり、ペースが上がらず。そのまま独走態勢に持ち込んだ相澤さんは、3位以下を周回遅れとして独走優勝を果たした。2位争いは、梅森さんを野村さんと高橋さんが追ったが、中盤に高橋さんが脱落、代わって中島さんが徐々に順位を上げて4位に。3位野村さんと共に梅森さんを追うものの、ほとんどペース変わらず。終盤になると、3位の野村さんにミスが出てしまい、4位の中島さんとの順位争いが激化。これで楽になった梅森さんはそのまま2位入賞。3位争いは野村さんが中島さんの追走を凌ぎ切り、3位入賞を果たした。

　ＧＴクラスは、序盤から相澤さん、都澤さん、佐藤　直樹さん、鈴木さんの4台がトップグループを形成。特に相澤さんを都澤さんが激しく追走、隙あらばパスできる僅差でプレッシャーをかける。しかし、レース中盤に小さなミスをしてしまい、2秒差が付いてしまうと、この差がなかなか詰まらない。逆に3位争いを制した鈴木さんのプレッシャーが強くなり、2位争いが熾烈に。こうなると相澤さんは楽な展開。後続との距離を維持しながらきっちり逃げ切り、優勝を果たした。終盤、鈴木さんに逆転されたものの、何とか逆転に成功した都澤さんが2位入賞。3位は鈴木さんとなった。

　コミカルクラスは、大きめのショートカットジャンプがポイントに。操縦台からジャンプ台は完全に見えるのだが、着地部に設けられたスロープがジャンプ台の陰で死角になり、うまくスロープが使えない人も。着地をうまく決められれば、マシンの挙動も安定し、下り坂で加速できるのだが、スロープの先の平坦部に着地し、反動で横転する人が続出。波乱を呼ぶセクションに。ここをいち早く攻略し、ペースを掴んだのはGF01の都澤さん。序盤は小野さんが2位追走で競り合いとなったものの、中盤からは単独トップに。後半追い上げてきたのは、ジャンプ台攻略がようやく安定してきた相澤さん。終盤はかなりのペースで差を詰め、プレッシャーをかけたものの、中盤までのリードが物を言い、都澤さんが逃げ切り優勝を果たした。2位は相澤さん。3位には終盤引き離されたものの、4位の中島さんとの差をキープし、淡々と走り切った小野さんが入賞となった。

　最後はライダーチャレンジクラス。序盤は混戦模様だった物の、すぐに相澤さんがトップ独走し始め、後続を寄せ付けず。全車周回遅れとし、そのまま優勝を果たした。2位争いは混戦模様。序盤は梅森さんが2位を死守していたものの、小野さんがパスし2位浮上。中盤は単独2位をキープしていたが、終盤にミス連発し失速。梅森さんが2位に返り咲き、そのまま入賞を果たした。3位争いは小野さんと金子さんの勝負となったが、最後に金子さんが小野さんをパスし、3位入賞を果たした。

　一時は中止の恐れもあった第3戦も無事終了。レース後は久々のアフターレースに勤しむ参加者達であった。次回は好天と早期の新型コロナ終息を期待したい。

優勝者セッティングデータ

２０２０　シリーズ　　　　　　　　　　第４戦　４／１２（日）
２０２０　タミヤチャレンジカップ　　第４戦　４／２６（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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