りとるてっくｉｔａサーキット
2020タミヤチャレンジカップレース第1戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは午後から参加の相澤さんが最後尾から逆転優勝！！
★GTクラスは都澤さん、谷口くん、直樹さんの三つ巴！果たして勝ったのは・・・
☆コミカルクラスは、都澤さんが直樹さんとのトップ争いを制す！！
★ライダークラスは、金子さんとの肉弾戦（？）を制して相澤が優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、：ハーフコース６分間周回レース
コミカル、ライダー；特設コース６分間周回レース

Mクラス
２位　鈴木　清志さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　梅森　伸也さん

GTクラス
２位　都澤　立樹さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　谷口　亘祐くん

コミカルクラス
３位　佐藤　直樹さん　優勝　都澤　立樹さん　２位　中島　達也さん

ライダークラス
２位　金子　　篤さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　山岸　　純さん

全体写真
今年は暖冬で１月なのにそれほど寒くありませんでした。参加者は普段通り。

　１／２６（日）、タミチャレ第１戦が開催された。今年は記録的な暖冬で、真冬の時期なのに冷え込みもそれほどでなく、路面もドライ。タミチャレ開幕戦の参加者はおおむね普段通り。一部、仕事の都合で午後から参加した方もいたが、終始好天の下でレース開催となった。

　まずは予選からスタート。最初はMクラス。新コースとなり、タイムに注目が集まったが、若干ツイスティなインフィールドの影響か、昨年の1秒落ちペース。PP争いは21位秒台となったが、野村さんが鈴木さんを抑えてPPを獲得。以下、鈴木さん、梅森さんと続き、3名が21秒台をマークした。

　GTクラスは、11名が2組に分かれてタイムアタック。こちらは20秒台に5名が突入し、PP争いを展開。特に佐藤　直樹さんのペースが速く、２０．０６をマークしPP獲得となった。以下、都澤さん、谷口くんと続いた。

　コミカルクラスは２か所ショートカットで短縮した、比較的おとなしめのレイアウトでタイムアタック。こちらも２０秒台でのPP争いになったが、都澤さんが直樹さんを下してPPを獲得。直樹さんが２位に。３位には中島さんが付けた。

　予選最後のライダークラスは、コミカルクラスと同じレイアウトでタイムアタック。こちらはモーターが速くなったおかげでペースアップ。１９秒台の争いとなり、金子さんがPPに。２位は山岸さん。３位には若干離されたが梅森さんが付けた。

　昼食を挟んで午後から決勝レースがスタート。最初はMクラス。序盤からPP野村さんと鈴木さんがレースを引っ張る展開となったが、午後から参加の相澤さんが最後尾スタートから急上昇。序盤に３位に付け、トップ争いに肉薄。中盤にかけて鈴木さんをパスした相澤さんはトップの野村さんの背後に。数周背後からプレッシャーをかけると隙をついて野村さんをパス！ついにトップに立つ。野村さんも負けじと追走するが、終盤にミスから大きく順位を落としてしまい、勝負あり。相澤さんが最後尾から逆転優勝を果たした。２位は鈴木さん。３位には梅森さんが入賞となった。

　GTクラスB組にも、相澤さんが最後尾スタートで参加。序盤は混戦にもまれる場面もあったが、徐々に順位を上げると、トップの阿部さんの背後に。ラップぺースが１秒違うため、あっさりと阿部さんをパスすると、そのままの勢いで独走状態に。最終的には全車に１周差をつけてトップゴールを果たした。

　ＧＴクラスＡ組は、直樹さん、都澤さん、谷口くん、鈴木さんがグリッド通りの順位で走行、序盤から接戦模様に。中盤に入ると、鈴木さんが上位陣のペースについていけず、徐々に後退。三つ巴のトップ争いに。トップ直樹さんに対し都澤さんと谷口くんがじわじわ差を詰め、中盤には３台が１秒差の接戦となったが、ここで都澤さんと谷口くんの２位争いが熾烈となり、逆に２台が相次いでミス！差が開いてしまうことに。これで楽になった直樹さんは、終盤危なげない走りでリードをキープし、逃げ切り優勝を果たした。２位は終盤に谷口くんを振り切った都澤さんが入賞。３位は終盤のミスが痛かった谷口くんとなった。

　コミカルクラスは、ジャンプ台ショートカット多め、アクション大きめのレイアウトでスタート。そのコースをいち早くつかんだのは都澤さん。序盤は安定したペースでレース引っ張ることに。これを追走するのは直樹さん。数秒差で都澤さんを追う。中盤に入ると流石に都澤さんもミスが出始め、直樹さんが逆転トップに立ったのだが、終盤に直樹さんもミスしてしまい、肝心なところで順位を落としてしまう。ここで都澤さんがトップに返り咲くと、後方から中島さん、直樹さん、小野さんが接近し、予想外の接戦となったが、何とか後続を振り切り、都澤さんが優勝となった。２位は終盤の混戦を制した中島さん。３位には直樹さんが入賞となった。

　最後はライダーチャレンジクラス。比較的低めのジャンプで数か所ショートカットを設置、ダブルヘアピン区間にパイロンを２個設置し、ラインの駆け引きを誘発するレイアウトで決勝レースがスタート。このクラスも午後から参加の相澤さんが最後尾から猛烈な勢いでトップを追走。序盤のうちに金子さんの背後に付ける。ここから金子さんと相澤さんのマッチレースの様相に。しかし、地力で若干劣る金子さんは、しばしばラインを相澤さんに被せるなど手段を択ばない（？！）攻めを見せ、相澤さんも苦笑い。終盤にはラインが交錯すると相澤さんと接触する場面もあり、差が開いたのだが、きっちり追い上げた相澤さんがファイナルラップに鮮やかなパッシングを決め、逆転優勝を果たした。２位は金子さん。３位には２台に引き離されたが、山岸さんが入賞となった。

　最後に表彰式と抽選会を行い、今年最初のタミチャレも無事終了。レース後は周回方向が時計回りに変更となり、早速練習走行に勤しむ参加者たちであった。

優勝者セッティングデータ

２０２０　シリーズ　　　　　　　　　　第２戦　２／　９（日）
２０２０　タミヤチャレンジカップ　　第２戦　２／２３（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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