りとるてっくｉｔａサーキット
2019タミヤチャレンジカップレース第7戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは三つ巴のトップ争いを制した相澤さんが優勝！！
★GTクラスは谷口くんが抜け出して逃げ切り優勝！！
☆コミカルクラスは、相澤さんとの接戦を制した福田さんが優勝！！
★ライダークラスは、相澤さんが中盤から独走して優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、コミカル、ライダー：ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
２位　梅森　伸也さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　望月　文男さん

GTクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　谷口　亘佑くん
※3位の鈴木さんは所用で先に帰宅されました

コミカルクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　福田　　譲さん　３位　小野　輝昭さん

ライダークラス
３位　山岸　　純さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　小野　輝昭さん

全体写真
かなりの暑さでしたが、無事開催出来ました！

　７／２８（日）、タミチャレ第７戦が開催された。ようやく梅雨明けで真夏の日差しの元でのレースとなり、かなりの暑さとなったが、かなりのエントリーが集まり、レースもなかなかの盛り上がり。MクラスとGTクラスが2組開催、コミカルとライダーが1組とこのところコンスタントに参加が集まり、盛況である。熱い日差しの中、まずは予選からスタート。

　予選最初はMクラス。13名が2組に分かれてタイムアタックとなったが、注目のM08は、比較的グリップの低いうちのコースでは若干不利で、今回も大半が低迷。一人佐藤　直樹さんが気を吐き6位に滑り込んでＡ組進出するも、その他3名はＢ組に。（ちなみに屋内のカーペット路面だったタミヤＧＰ岩手大会では、Ａメインの8割がＭ08でしたのでハイグリップ路面ではかなりの速さ）　ＰＰ争いは、相澤さんが一人21秒台に突入し、2位以下を圧倒してＰＰを獲得。2位には望月さんが付けたが相澤さんとは0.6秒差。3位には鈴木さんが僅差で付けた。

　ＧＴクラスも16名が2組に分かれてタイムアタック。Ａ組進出の上位8名の大半は20秒台の突入、ＰＰ争いは更に熾烈だったが、谷口くんが相澤さんを０．１８秒引き離してＰＰを獲得。2位は相澤さん。3位には更に0.1秒差で佐藤　直樹さんが付けた。

　コミカルクラスは比較的おとなしいコースでタイムアタック。6台でのＰＰ争いは、相澤さんと佐藤　直樹さんの一騎打ちの様相だったが、相澤さんが競り勝ってＰＰを獲得。直樹さんは2位に。0.5秒差で小野さんが3位に入った。

　予選竿後のライダークラスは、8名でのタイムアタックだったが、優勝候補の相澤さんがトラブルでノータイムの波乱。その隙を突いてＰＰを獲得したのは梅森さん。一人17秒台をマークした。2位には18秒台で山岸さん。3位には阿部さんが入った。

　昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はＭクラスＢ組。トップスタートの福田　一芯くんをお父さんの福田　譲さんが追う形でスタート。序盤、金子さんが2位に浮上し、一芯くんを追うものの、その後ペースダウンし、福田　譲さんが2位に再浮上。レース中盤以降はトップ争いは親子対決に。終盤になると、譲さんは一芯くんの背後に付け、激しくプレッシャーをかけると、残り1分で一芯くんがたまらずミスしてしまい、譲さんがトップに。そのまま逃げ切ってこの組トップゴールを果たした。（レース後に大人げないゾと言われたかどうかは定かではありません・・・）

　次はＭクラスＡ組。トラブルから3位スタートの鈴木さんが出走出来ず、波乱の幕開けだったが、ＰＰ相澤さんを望月さんと梅森さんが追う三つ巴のトップ争いに。序盤は相澤さんがトップキープしていたものの、中盤にミスから2位に後退、梅森さんがトップに立つも、すぐさま相澤さんはトップを奪い返す事に成功。後半も相澤さんを梅森さんと望月さんが追う形で終盤へ突入。ファイナルラップには3台が1秒未満の超接近戦となったが、接戦を凌ぎ切った相澤さんが優勝を果たした。2位は梅森さん、3位は望月さんとなった。

　ＧＴクラスＢ組はトップスタートの国領さんを2位武田さんが追う展開。中盤までに後続を若干引き離し、タイマン勝負となったが、序盤に武田さんが勝負を仕掛け、レース前半は武田さんがリードし、国領さんが追う展開。しかし、レース後半に入ったところで武田さんが痛恨のミス。この隙に国領さんがトップに返り咲くと、武田さんも負けじと追走。終盤は1秒未満の僅差の勝負となったが、何とか国領さんが逃げ切り、この組トップゴールを果たした。

　ＧＴクラスＡ組は、ＰＰ谷口くんを2位相澤さんが追う形でスタート。3位スタートの佐藤　直樹さんがオープニングラップの混乱で大きく順位を落としてしまう。その後、トップと互角のペースで挽回するものの、序盤の遅れが大きく、4位まで浮上するのが精一杯となった。一方トップの谷口くんはベストラップを連発し、2位の相澤さんを終始引き離すことになり、レース中盤までに3.5秒差。その後、若干ペースダウンしたものの、相澤さんにもミスがあり、終盤までに10秒近い差を付けた谷口くんが逃げ切り優勝を果たした。2位は相澤さん。3位には相澤さんをひたひたと追走していた鈴木さんが入賞となった。

　コミカルクラスはいつものジャンプ連続セクションの他にタイヤが置かれた障害物セクションを設置。オープンホイールのこのクラスでは、タイヤが障害物に接触すると真横を向いてしまいスタックしてしまう難易度の高いセクションとなった。障害物の脇のスペースは車1台分＋αしかないため、横を向いてしまうと切り返しを繰り返さないと脱出出来ない。序盤、小野さんがトップをキープしていたものの、ミスから大きく順位を落とし、代わって相澤さんがトップに。しかし、相澤さんも追うようにミスしてしまうと、福田さんがトップに立つ。タイヤセクションを無難にこなす福田さんは大きなクラッシュを避け、安定した周回を重ねると、終盤に一瞬相澤さんが抜かれる場面もあったが、直後に相澤さんのミスもあり、何とか逆転して優勝を果たした。2位は相澤さん。3位には小野さんが入賞となった。

　最後はライダーチャレンジクラス。今回の難所は計測ライン直前のジャンプ台。かなりの急勾配なうえ、着地用のスロープと間隔を開けて置かれているため、ある程度のスピードがないと届かずに間に落下してしまう。更にジャンプ台へのアプローチ直前にコーナーと小ジャンプ台があるため、スピードも乗せにくい厳しいセッティング。レース中、このジャンプに失敗するマシンが続出。マーシャルは炎天下の中大忙しとなってしまう。ここをいち早く攻略したのは相澤さん。モーターのパワーもあり、ジャンプ失敗がほぼなく、安定した周回を重ね、独走優勝を果たした。2位争いは、レース中盤、山岸さんが相澤さんを追う勢いで大きく後続を引き離していたが、山岸さんも遂にジャンプ台の餌食に。大きくロスした山岸さんは終盤に小野さんとの2位争い。接戦となったものの、小野さんが競り勝って2位入賞。山岸さんは3位となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、炎天下のレースも無事終了。レース後は、タミヤＧＰ岩手大会の最終確認に勤しむ参加者達であった。

優勝者セッティングデータ

２０１９　スプリントシリーズ　　　　第８戦　８／１１（日）
２０１９　タミヤチャレンジカップ　　第８戦　８／２５（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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