りとるてっくｉｔａサーキット
2019タミヤチャレンジカップレース第5戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは序盤から抜け出した谷口くんが独走優勝！！
★GTクラスは鈴木さんとの接戦を制した谷口くんが優勝！！
☆コミカルクラスは、相澤さんが逃げ切り優勝！！
★ライダークラスも、相澤さんとのバトルを制した直樹さんが優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、コミカル、ライダー：ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
３位　鈴木　清志さん　優勝　谷口　亘佑くん　２位　金子　　篤さん

GTクラス
３位　相澤　和昭さん　優勝　谷口　亘佑くん　２位　鈴木　清志さん

コミカルクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　梅森　伸也さん

ライダークラス
３位　金子　　篤さん　優勝　佐藤　直樹さん　２位　相澤　和昭さん

全体写真
タミヤGP直前で大賑わいでした！

　５／２６（日）、タミチャレ第５戦が開催された。ゴールデンウィーク明けに公表された今年のタミヤGP日程で、最初の大会が宮城でしかも６／１、６／２。20日前後しかなく、急遽、準備に奔走する方も多く、直前となったこの日は最終調整も兼ねた参戦者と、ビギナーだけのレース参加者も加わり、かなりの大人数。47エントリーを集め、レース開催となった。

　予選最初はMクラス。今回、Ｍ０７を手に入れた谷口くんが急遽参戦。注目が集まったが、並み居る強豪と互角のタイム争いを展開。しかも最後に一人だけ２０秒台に突入し、ＰＰを奪取。競り合っていた直樹さんが２位、相澤さんが３位となった。１５名の中でＡ組進出は上位８名。中島さんが福田さんに競り勝ってＡ組に進出となった。

　次はＧＴクラス。こちらも１６名が２組に分かれてタイムアタックを開始。こちらも上位陣はなかなかの接戦。５台が２０秒台に突入、谷口くん、鈴木さん、相澤さん、直樹さんがＰＰ争いを展開するも、ここでも谷口くんがわずかに競り勝ち、ＰＰ獲得。２位は鈴木さん、３位相澤さんとなった。上位８名がＡ組進出となったが、こちらでも中島さんが８位に滑り込む形となった。

　コミカルクラスは、かなり短めのショートコースでのタイムアタック。直樹さんがコミカルバギー（２ＷＤ）での参戦で苦戦が予想されたが、相澤さんとのＰＰ争いを展開。わずかに届かなかったものの２位に滑り込んだ。ＰＰは相澤さん。３位には小野さんが入る健闘を見せた。

　ライダーチャレンジクラスは、金子さんがタイムを伸ばせず苦戦する一方、相澤さんと直樹さんのＰＰ争いに。ここでも相澤さんが直樹さんの下してＰＰ獲得。直樹さんはこちらも２位となった。３位には二人に１秒以上離されたが金子さんが何とか食い込んだ。

　昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はＭクラスＢ組。トップスタートの福田さんが序盤に遅れてしまい、代わって山岸さんと高橋さんがトップ争いを展開。徐々に山岸さんをパスした高橋さんが中盤にかけ、徐々に差を広げ、２．６秒差のリード。しかし、レース後半に入ると、山岸さんがペースアップ。徐々に差を詰めると、残り１分で遂に１秒差！最後まで緊迫のトップ争いとなったが、高橋さんが何とか山岸さんの追走を凌いでトップゴールを果たした。

　次はＭクラスＡ組がスタート。スタート直後に２位以下が混乱気味でペースが上がらない状況でＰＰ谷口くんが一気に差を広げ、独走態勢に。レース中盤はベストラップを連発、２位に８秒差のリード。終盤に若干ペースが落ちたが、リードが大きく、そのまま余裕の独走優勝を果たした。２位争いは、序盤から金子さんと鈴木さんが大接戦。０．５秒以下の僅差でレース中盤は一進一退。後半に入ると、ここに直樹さんが加わり三つ巴となるが、逆に金子さんがリードを広げる事に成功。最後までのこのリードを維持した金子さんが接戦を制して２位入賞となった。３位は鈴木さんであった。

　ＧＴクラスＢ組は、トップスタートの武田さんがトップキープし、２位を国領さんと渡辺さんが競り合う展開に。２位争いはかなりの接戦で、牽制し合い、ペースが上がらない。その隙に徐々に差を広げた武田さんは、中盤までに３秒差を付ける。しかし、渡辺さんとの２位争いを制した国領さんは終盤にかけて徐々に武田さんに詰め寄る。が、２秒差を詰めることが出来ずタイムアップ。武田さんがトップゴールを果たした。

　ＧＴクラスＡ組は、ＰＰ谷口くんを鈴木さんが追う展開でスタート。序盤、２台のペースはほぼ互角。１分過ぎに鈴木さんが差を詰め、０．８秒差でプレッシャーをかけるが、先にミスしたのは鈴木さんであった。これで谷口くんは３秒リードを確保すると、後半にペースアップ。更にリードを広げた谷口くんは、最終的に鈴木さんに９秒差を付け、逃げ切り優勝を果たした。２位は鈴木さん。３位は相澤さんと直樹さんが序盤から延々とバトルを展開。終盤まで１秒前後の差で競り合ったが、最終的に相澤さんが直樹さんを抑えて３位入賞を果たした。

　コミカルクラスは、恒例のジャンプ台多めのレイアウトでスタート。序盤の混乱を尻目に、ＰＰ相澤さんがリードを広げるが、梅森さんが必死に追走。２ＷＤながらも互角のペースで周回すると、中盤には４秒差まで詰め寄ったが、後半に入るとミスを多くなり、徐々に差が開き始める。最終的に相澤さんは全車をラップ遅れとし、独走優勝を果たした。２位は梅森さん。３位は中盤まで福田さんが維持していたが、後半に大きくミスしてしまい、後退。代わって直樹さんが浮上し、３位入賞を果たした。

　最後はライダークラス。こちららは障害物多めのラインが制約される配置でレースがスタート。ＰＰ相澤さんを直樹さんが僅差で追走する序盤であったが、１分過ぎに直樹さんがトップに立つと、ここから相澤さんを引き離し始める。一時は２０秒差を付けたものの、中盤に直樹さんもミスを連発。折角得たマージンを一気に失い、相澤さんにパスされてしまったが、直後に相澤さんもミス。再度トップに返り咲いた直樹さんはそのまま何とか逃げ切り、優勝を果たした。２位は逆転ならず、相澤さん。３位には金子さんが終盤に追い上げて入賞を果たした。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、レース終了となった。レース後はタミヤＧＰ宮城大会直前の最終確認に勤しむ参加者達であった。

優勝者セッティングデータ

２０１９　スプリントシリーズ　　　　第６戦　６／９（日）
２０１９　タミヤチャレンジカップ　　第６戦　６／２３（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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