りとるてっくｉｔａサーキット
2019タミヤチャレンジカップレース第4戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは鈴木さんの追い上げをかわして佐藤　直樹さんが逃げ切り優勝！！
★GTクラスは都澤さんとの接戦を制して谷口くんが優勝！！
☆コミカルクラスは、ファイナルラップに都澤さんが逆転優勝！！
★ライダークラスも、金子さんが接戦を制して優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、コミカル、ライダー：ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
３位　金子　　篤さん　優勝　佐藤　直樹さん　２位　鈴木　清志さん

GTクラス
２位　都澤　立樹さん　優勝　谷口　亘佑くん　３位　相澤　政樹さん

コミカルクラス
３位　梅森　伸也さん　優勝　都澤　立樹さん　２位　佐藤　直樹さん

ライダークラス
３位　山岸　　純さん　優勝　金子　　篤さん　２位　佐藤　直樹さん

全体写真
朝から快晴！気持ちの良い一日でしたが、参加者は若干少なめ。

　４／２８（日）、タミチャレ第４戦が開催された。ゴールデンウィーク１０連休の序盤で、絶好の好天。さぞかし参加者が集まるかと思われたが、逆に行楽に出かける方や用事と重なった方も多く、参加者は若干少なめ。しかし、久々の好天に恵まれ、参加者はレースを満喫することに。

　予選最初はMクラス。所用で相澤さんが不参加だったせいか、かなりの混戦模様。８台中６台が２１秒台でPPを争うことになったが、PPを獲得したのは佐藤　直樹さん。２位には金子さんが０．１秒差で付け、３位には野村さんが更に０．１秒差で食い込んだ。６位の鈴木さんまで０．５秒差の混戦模様であり、決勝はレース展開次第で逆転もありそうである。

　次はGTクラス。１２名が２組に分かれてタイムアタック。こちらには常連ではない（が、同じレベルで速い）相澤さんが参加。予選はまだコースにマシンもコントロールも合わせている段階であったが、４位に付けてきた。トップ争いは１９秒台の争いとなり、特に谷口くんと都澤さんが激しく争ったが、０．０４秒差で谷口くんがPPを獲得。都澤さんが２位に。３位にはちょっと離されたが、佐藤　直樹さんが付けた。

　コミカルクラス予選は５名でのタイムアタック。かなりのショートコースで行われたが、トップは佐藤　直樹さんで１２秒台。０．２秒差の１３秒台で都澤さんが僅差の２位に。３位には梅森さんが付けたが、トップ２台からは１．３秒差。一人後輪駆動のWR02を使っているので苦戦気味である。

　予選最後はライダークラス。6台でのタイムアタックは、予想外の大激戦。6台が15秒台でわずか0.5秒差にひしめく。その激戦を制してPPを獲得したのは佐藤　直樹さん。2位には0.01秒差（！）で山岸さんが付けた。3位には金子さんが0.08秒差で続く。決勝はコース次第だが接戦になりそうである。

　午後から決勝レースがスタート。最初はＭクラス。序盤に金子さんがミスから大きく順位を落とす波乱の一方、6位スタートの鈴木さんがジャンプアップし、3位に浮上、2位野村さんの背後に付ける。野村さんは数周2位をキープしつつトップの佐藤　直樹さんを追ったが、痛恨のミスから大きく順位を下げてしまう。代わって鈴木さんが2位に浮上すると、中盤は直樹さんの背後にぴったり付け、激しくプレッシャーをかけるが、直樹さんはきっちりトップをキープし対抗、勝負は終盤に。しかしここで直樹さんがベストラップをマークし、ぐっと差を広げると、2秒前後のマージンを獲得。そのまま逃げ切った佐藤　直樹さんが接戦を制して優勝となった。2位は終盤に離された鈴木さんが入賞。3位には、序盤の後退から中盤に野村さんをかわして3位に浮上していた金子さんであった。

　次はＧＴクラスＢ組。トップスタートの国領くんが序盤から抜け出すと、2位から追走する山岸さんとの差を徐々に広げ、終盤には5秒差に。そのまま逃げ切った国領くんがこの組トップゴールを果たした。

　ＧＴクラスＡ組は、綺麗なスタートで、予選順位通りに、谷口くん、都澤さん、佐藤　直樹さんの順でオープニングラップをクリア。そのままの隊列で序盤は一進一退の攻防、1秒未満の差でお互い我慢比べに。しかし中盤に入ったところで直樹さんが痛恨のミスでリタイヤしてしまうと、トップ争いは谷口くんと都澤さんの一騎打ちに。中盤には1.8秒差まで開いたものの、終盤にかけて都澤さんが徐々に差を詰め、残り1分で0.8秒差に詰め寄ったが、ファイナルラップで痛恨のミス！すぐ復帰したものの、谷口くんはそのままゴール！接戦を制した。2位は都澤さん。3位には中盤以降単独走行となっていた相澤　政樹さんが入賞となった。

　コミカルクラス決勝は、大きな連続ジャンプがポイントとなるコース。特に二つ目の大きなジャンプ台の幅が狭く、手前のジャンプで方向を合わせておかないとそのまま次のジャンプ台に乗れず、仕切り直しが必要になってしまう。ここの攻略をいち早く見つけたのは佐藤　直樹さん。序盤にして苦戦するライバルを尻目に1周半のリードを得る事に成功。このまま独走・・と思われたが、ここから都澤さんの猛追がスタート。直樹さんが細かいミスで少しずつタイムロスする間に差を詰めると、中盤には直樹さんの背後まで接近、終盤にトップ争いはもつれることに。そして迎えたファイナルラップ。例の連続ジャンプに2つめの着地で方向が逸れ立て直しに大きくロスしている横を都澤さんが一気にパス！劇的な逆転劇で都澤さんが優勝。直樹さんは惜しくも2位に。3位には横転しつつも何とか順位キープしていた梅森さんが入賞となった。

　最後はライダークラス。こちらもジャンプ台のｓ設置位置を若干修正した程度のダイナミックなコースでレースがスタート。序盤はコース攻略に四苦八苦する参加者であったが、いち早くペースを掴んだのが金子さんと山岸さん。序盤は抜きつ抜かれつの接戦を演じたが、中盤に山岸さんがペースダウンし、徐々に離されてしまう。代わって2位に佐藤　直樹さんが浮上。徐々に金子さんとの差を詰め始める。終盤は金子さんと直樹さんの一騎打ち。2秒弱の差での攻防となったが、金子さんはきっちり差をキープ。そのままゴールし、優勝を果たした。2位は追い上げ届かず、佐藤　直樹さん。3位にはトップ争いから脱落したものの、3位キープしていた山岸さんが入賞となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行いレースも無事終了。今回はタミチャレファイナル代表権1名がかかったレースであったが、優勝した谷口くんが代表権一人目を獲得。活躍を期待したい。

優勝者セッティングデータ

２０１９　スプリントシリーズ　　　　第５戦　５／１２（日）
２０１９　タミヤチャレンジカップ　　第５戦　５／２６（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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