りとるてっくｉｔａサーキット
2019タミヤチャレンジカップレース第3戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは佐藤　直樹さんがトップ独走していたのだが・・・
★GTクラスも谷口くんがトップ快走していたのだが・・・
☆コミカルクラスは、相澤さんとの接戦を佐藤　直樹さんが制す！！
★ライダークラスも、佐藤　直樹さんが相澤さんを下して優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、コミカル、ライダー：ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
３位　金子　　篤さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　佐藤　直樹さん

GTクラス
２位　都澤　立樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　谷口　亘佑くん

コミカルクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　都澤　立樹さん

ライダークラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　阿部　哲也さん

全体写真
8時頃は一時吹雪きましたが、その後は晴天に。でも風は強かったです・・

　３／２４（日）、タミチャレ第２戦が開催された。平日は小春日和だったのだが、この週末に気温が急降下。当日の朝には一時吹雪く場面もあったが、雪雲が通り過ぎると一転快晴に。強風が吹き荒れるきついコンディションでしたが、レース自体は無事開催となった。

　予選はＭクラスからスタート。１１台でのタイムアタックは混戦模様。半数が２１秒台での攻防の中、相澤さんと佐藤　直樹さんが２０秒台の突入、ＰＰを争ったが、最終的に相澤さんが一歩抜けだしＰＰを獲得。２位が直樹さんに。３位には若干離されたが野村さんが付けた。最近好調の金子さんがこの日は絶不調で、Ｂ組落ちとなる波乱もあった。

　ＧＴクラスは、１５台でのタイムアタック。上位陣は２０秒台に突入し、こちらも接戦であったが、ＧＴクラスは都澤さんと谷口くんが若干抜きん出ており、二人のＰＰ争いに。２本目まで争いはもつれたが、谷口くんが一人１９秒台に突入し見事ＰＰを獲得。都澤さんが２位に。３位には相澤さんが付けた。

　コミカルクラスはかなりのショートコースでタイムアタック。予選ではほとんど障害も設置されないため、巣のスピードとコーナリングがものを言う形となり、２ＷＤの梅森さんが最下位に沈む形に。トップ争いは１３秒台での攻防となったが、佐藤　直樹さんが一際速いラップをマークしＰＰを獲得。２位争いは僅差になったが、都澤さんが滑り込み、３位に相澤さんとなった。

　ライダークラスもコミカルクラスと同じショートコースでタイムアタック。こちらはストレートスピードが遅い為、コミカルクラスより１〜２秒落ち。こちらのトップ争いは１５秒台となり、相澤さん、金子さん、直樹さんの三つ巴となったが、相澤さんが一人１４秒台に突入し、見事ＰＰ。２位に金子さん、３位が直樹さんという形となった。

　午後から決勝レースがスタート。最初はＭクラスＢ組。トップスタートの金子さんが序盤にミスから順位を落とし、梅森さんがトップでしばし周回となるが、金子さんが徐々に梅森さんに接近すると２分過ぎに逆転。金子さんがトップに返り咲くが、梅森さんも負けじと追走。１〜２秒差で膠着状態に。そのまま終盤に突入すると、若干金子さんが梅森さんを引き離し、そのままトップゴールを果たした。

　ＭクラスＡ組は、スタート直後にＰＰ相澤さんがクラッシュに巻き込まれ、いきなり最後方まで遅れる波乱の幕開け。労せずして佐藤　直樹さんがトップ、野村さんが２位となり、２台が抜けだし始める。数周後、野村さんもミスで遅れてしまうと、直樹さんが独走状態。２位以下に５秒差を付ける。しかし、この頃には序盤に遅れていた相澤さんが３位まで浮上。野村さんとのバトルとなるが、レース折り返しの３分頃に野村さんをパスすると、レース後半はぐいぐいトップの直樹さんとの差を詰め始める。毎周０．５〜１秒ペースで詰め寄ると、終盤には直樹さんの背後に急接近。それでもミス無く抑えきれば直樹さんの逃げ切りもあったのだが、ファイナルラップ直前に痛恨のミス！遂にトップ返り咲いた相澤さんは６分直前にファイナルラップに突入したものの、直樹さんが計測ライン到達直前にタイムアップ。結果的に１周差を付ける形で相澤さんが優勝となった。２位は直樹さん。３位にはＡ組３位ゴールの鈴木さん・・・ではなく、Ｂ組トップの金子さんがちゃっかり３位入賞となった。

　GTクラスB組はトップスタートの京野さんがトップキープ、それを小野さんと国領くん、望月さんが追う展開だったが、２番手争いは国領くんが抜け出し京野さんを追う。レース中盤に京野さんのペースが若干落ちると徐々に国領くんが接近。バトルになりそうだったが、ここで焦ったのか、京野さんがミスからマシントラブルとなり無念のリタイヤに。代わって国領くんがトップに立つと、後続との差を２〜３秒でキープし、そのまま逃げ切ってこの組トップゴールを果たした。

　GTクラスA組はオープニングラップで混乱があった一方、PP谷口くんが一気に差を付け、序盤にして２位の相澤さんと２秒差と予想外の展開。そのまま後続との差をキープする一方、後方では２位争いが激化し、相澤さんと都澤さんがバトルとなったが、ここで都澤さんが抜け出し、２位浮上。ここから都澤さんが徐々に差を詰め始めるが、この時点では４秒弱の大きな差があり、地力で谷口くんに追いつくのは厳しそうである。しかし、レース折り返しの３分直前に谷口くんがミスからクラッシュしてしまい、復帰に手間取る間に都澤さんパスされるまさかの展開。しかし都澤さんの背後で復帰した谷口くんは再びペースを戻し、３位の相澤さんとともに都澤さんを追走し始める。そして残り２分で完全に三つ巴のトップ争いとなるが、残り１分で都澤さんと谷口くんが接触！２台が復帰する間に相澤さんがサクッとトップ奪取に成功。やばいとばかりに復帰した都澤さんと谷口くんが猛追するも、谷口くんは直後にまたもミスしてしまい万事休す。都澤さんと谷口くんの激戦だったが、二人のミスを付く形で、相澤さんが逆転優勝となった。２位は都澤さん、３位が谷口くんとなった。

　コミカルクラスは、強風で風を受けるとジャンプ台が飛ばされる状態で、方向を場所によってはジャンプ台を置けない天候。このため、いつもよりジャンプ台少なめのセットとなった。序盤、PPスタートの佐藤　直樹さんがトップキープし、リードするものの、後方から相澤さんが接近すると、直樹さんのミスに乗じてトップ奪取し、中盤は相澤さんがレースを引っ張る。終盤は相澤さんと直樹さん二人の独走状態でマッチレースとなるが、相澤さんがジャンプ台の着地でロスしている間に直樹さんがパスすると、そのまま相澤さんの追走を振り切り、再逆転で優勝となった。２位は相澤さん。３位争いは高橋さんと都澤さんが競り合っていたが、都澤さんが逃げ切り３位入賞となった。

　最後はライダークラス。オープニングラップはPP相澤さんを３位スタートの佐藤　直樹さんが追う形で通過。しかしその後のジャンプセクションなどでクラッシュ多発し、一気に上位と下位の差が開く形に。その混乱をミス無く抜けた直樹さんがトップに立つと、それを金子さんが追う。レース中盤に入ると、金子さんがミス連発してしまい、２位はキープしていたものの直樹さんと大きく差が開く形に。レース後半に入ると、混乱で遅れていた相澤さんが順位を上げ２位に浮上してくると、終盤にかけて直樹さんとの差を詰め始める。しかし、残り１分で８秒差。直樹さんのミスが無ければ流石に逆転は難しい差であり、その直樹さんは大きなミス無く走りきった。直樹さんが優勝となった。２位は相澤さん。３位争いは終盤、金子さんと阿部さんのバトルとなったが、残り１分で金子さんがミス２連発してしまい勝負あり。阿部さんが３位入賞となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、一時は開催も危ぶまれたレースも無事終了となった。寒の戻りが激しかった３月であったが、４月は好天を願うばかりである。

優勝者セッティングデータ

２０１９　スプリントシリーズ　　　　第４戦　４／１４（日）
２０１９　タミヤチャレンジカップ　　第４戦　４／２８（日）
ビギナーだけのレース　　　　　　　　　　　　４／２９（祝）

皆さんの参加をお待ちしております。
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