りとるてっくｉｔａサーキット
2019タミヤチャレンジカップレース第2戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは佐藤　直樹さんが序盤から抜け出し独走優勝！！
★GTクラスは谷口くんが終盤までトップ快走していたのだが・・・
☆コミカルクラスは、相澤さんと都澤さんの激しいトップ争い！！
★ライダークラスは混戦模様を頭脳プレイで相澤さんが優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、コミカル、ライダー：ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
２位　金子　　篤さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　高橋　　潤さん

GTクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　相澤　和昭さん

コミカルクラス
３位　鈴木　清志さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　都澤　立樹さん

ライダークラス
２位　金子　　篤さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　佐藤　直樹さん

全体写真
2月下旬でしたが小春日和で暖かかったです

　２／２４（日）、タミチャレ第２戦が開催された。この日は朝から穏やかな晴天に恵まれ、気温も急上昇。小春日和の中でレース開催となった。今回は福田さん親子や望月さんなど、初参加の方もおり、かなりの盛況。MとGT2クラス、コミカルとライダークラスもほぼフルグリッドに。賑わいの中でレーススタートとなった。

　予選最初はMクラス。14台が2組に分かれてタイムアタックとなったが、1本目に相澤さんが一人20秒台に突入し、余裕の表情。しかし、2本目になると、直樹さんと金子さんも20秒台に突入！三つ巴のPP争いは直樹さんが競り勝った。2番手は僅差で金子さん。3位に相澤さんと続いた。Ａ組進出は7位までとなり、21秒台がボーダーとなった。

　次はＧＴクラス。こちらは19名が2組に分かれてタイムアタック。こちらも人数が多く、激戦模様であったが、1本目から谷口くんが一人19秒台を叩き出し、タイム争いを一歩リード。しかし2本目では都澤さんも19秒台の突入し、二人のＰＰ争いに。しかしここに競り勝った谷口くんがそのままＰＰ、都澤さんが2位となった。3位には19秒台に乗せられなかったが相澤さんが滑り込む。Ａ組進出は上位10台。ボーダーは21秒前半となったが、0.01秒差で望月さんがＡ組に滑り込み。京野さんがＢ組となった。

　コミカルクラスは10台フルグリッドでの予選。スケジュールの都合予選1本の一発勝負となったが、大きなジャンプ台もないコース設定にもかかわらず、かなりのタイム差が。特に相澤さん、鈴木さん、都澤さん、直樹さんらのツーリングで速い人がコミカルでも速く、ＰＰ争いを展開したが、直樹さんが一人14秒台を叩き出してＰＰを獲得。2位に都澤さん、3位鈴木さんと続いた。

　ライダークラスは9台でのタイムアタック。コミカルクラスと同じコースでタイム争いとなったが、ここでは相澤さんが快走。金子さんとともに17秒台の突入し、タイマンでのＰＰ争いになったが、相澤さんが金子さんを引き離してＰＰを獲得。金子さんは2位に。3位争いは直樹さんと阿部哲也さんが競り合ったが、直樹さんが3位に滑り込んだ。

　昼休みを挟んで決勝レースがスタート、最初はＭクラスＢ組。トップスタートの中島さんが好スタートを決め、それを2位スタートの福田さんが追う展開。二人のペースはほぼ互角で、お互いのミスで差が変動する状況。序盤は若干中島さんが１．５秒差をキープしていたが、中盤には差が詰まり1秒を切るものの、中盤に福田さんがミス、差が４秒近くに。しかし、終盤になると中島さんがミスを連発。残り1分では遂に0.4秒差！息詰まる攻防となったが、中島さんが辛くも逃げ切って、この組トップゴールを果たした。

　次はＭクラスＡ組。スタートでＰＰ直樹さんが差を広げてオープニングラップをクリアすると、数秒のリードを確保。レースを引っ張る形に。2位の金子さん、3位の高橋さんが追走するが互角か、若干直樹さんのペースが速く、少しずつ差が広がる苦しい展開。中盤になると、金子さんと高橋さんのバトルになり、若干ペースダウン。しかし、高橋さんがわずかなミスで差が広がると、金子さんがここでペースアップし、直樹さんとの差を詰め始める。しかし、終盤に入ると直樹さんが更にペースアップし、若干詰まった差も又開き始める。結局、ＰＰから逃げ切りを果たした直樹さんが優勝。金子さんが2位、高橋さんが3位となった。

　ＧＴクラスＢ組は、トップスタートの京野さんがスタートから飛び出し、2位阿部さんに2秒差を付けることに成功。二人が後続を引き離すと、中盤以降マッチレースの様相に。ほぼ互角のペースでなかなか差が詰まらず、阿部さんの追い上げも苦しい状況だったが、終盤に京野さんが大きなミス！復帰に手間取る間に阿部さんがトップに。そのまま逃げ切った阿部さんがトップゴールを果たした。

　ＧＴクラスＡ組は、スタートでＰＰ谷口くんと2位都澤さんが後続を引き離し、序盤から激しいバトルを展開。0.5秒の僅差で空中戦を展開したが、中盤に入ると谷口くんにミスが出てしまい、都澤さんがトップに。しかし、数周後には都澤さんもミス。結局、谷口くんを都澤さんが追走する形に戻ってしまう。しかし、タイム差は1秒弱。わずかなミスも許されないバトルが続くことに。残り1分を切った段階でもその差は1秒弱。谷口くんの逃げ切りか？と思われたが、ファイナルラップにウォールにヒットした瞬間にボールエンドが破損してしまい、万事休す。都澤さんは思わぬ形で優勝。3位争いを演じていた直樹さんが繰り上がりで2位、相澤さんが3位入賞となった。

　コミカルクラスは10台フルグリッドでスタート。予想通りあちこちで転倒やクラッシュが続発し、マーシャル大忙し。そんな中、いち早くペースを掴んだのが相澤さんと鈴木さん。二人で徐々に後続を引き離す形で序盤をクリアすると、今度は後方から都澤さんが猛追、一気に二人をパスするとそのままトップに。中盤以降、そのまま相澤さんとの差を広げてトップ独走していたのだが、終盤にクラッシュ連発し一気にペースダウン。ここで逆に差を詰めた相澤さんがトップに立つと、最後まで逃げ切って優勝を果たした。2位は都澤さん、3位には鈴木さんが入賞となった。

　最後はライダークラス。9台がほぼ横一列からスタート。今回のコースはビックジャンプと最後の2連続小ジャンプ。見た目はビックジャンプの方が怖そうであったが、きちんとスピードを乗せればそれほど怖くないことが判明。逆に連続小ジャンプが難所で、90度ジャンプの方向が変わるため、着地直後にコーナリングが必要。しかし車速が落ちるとダンシングライダーは大きく旋回半径が変わるため、コントロールに四苦八苦。お陰でクラッシュ多発するため、マーシャル大忙しに。こんな状況なので、序盤はトップが目まぐるしく交代、金子さん→相澤さん→直樹さん→都澤さん→直樹さんと推移、中盤になってようやく直樹さんがトップでレースを引っ張ることに。しかし、数周後に直樹さんが転倒、復帰に手間取る間に相澤さんが先頭にたつと、その後はクラッシュ多発するジャンプ台を迂回するコースを選択する頭脳プレイで安定した周回をキープ。転倒やクラッシュで遅れるライバルを尻目に大きく差を広げてフィニッシュ。見事優勝を果たした。2位は金子さん、3位直樹さんとなった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、レースも無事終了。かなり日も長くなり、レース後の練習走行＆バトルに勤しむ参加者達であった。

優勝者セッティングデータ

２０１９　スプリントシリーズ　　　　第３戦　３／１０（日）
２０１９　タミヤチャレンジカップ　　第３戦　３／２４（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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