りとるてっくｉｔａサーキット
2018タミヤチャレンジカップレース第12戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは野村さんとのバトルを制した鈴木さんが優勝！！
★GTクラスは谷口くんが独走優勝！後方では2位争いが大激戦！！
☆コミカルクラスは、中島さんとのトップ争いを制した都澤さんが優勝！！
★ダンシングライダークラスは、佐藤　直樹さんが逃げ切り優勝！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、コミカル、ダンシングライダー：ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
２位　野村　順一さん　優勝　鈴木　清志さん　３位　梅森　伸也さん

GTクラス
２位　梅森　伸也さん　優勝　谷口　亘佑くん　３位　都澤　立樹さん

コミカルクラス
２位　中島　達也さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　梅森　伸也

ダンシングライダークラス
３位　金子　　篤さん　優勝　佐藤　直樹さん　２位　阿部　哲也さん

全体写真
最終戦は流石に寒かったですが、レース納めに集合！

　１２／２３（日）、タミチャレ第１２戦が開催された。今年最後のレースで、レース納めに集まった参加者は比較的多め。夕方から雨の予報と、午後からコース改修予定もあり、予選1回の短縮日程でレース開始となった。

　予選最初はMクラス。7台でのタイムアタックは、野村さんが快走。最大のライバルである相澤さんが仕事の都合で不参加なので、かなり余裕がある模様。ライバルより0.5秒以上の差を付けてＰＰを獲得。2位は鈴木さんが付ける。3位争いは接戦であったが、山岸さんが久々の3位ぐりっとを獲得となった。

　次はGTクラス。本日の参加者がほぼ全員参加し、二組に分かれてタイムアタックとなったが、谷口くんがハイペースで飛ばし、一人18秒台に突入、ＰＰ獲得となった。2位は接戦を制した都澤さんが滑り込む。3位は金子さん。Ａ組進出は上位7名となり、京野さんまでがぎりぎりＡ組進出となった。

　コミカルクラス予選は、最近同様、おとなしめのコースセッティングでタイムアタック。佐藤　直樹さん、都澤さんに加え、早坂さんがＰＰ争いを展開、早坂さんに声援が飛んだが、惜しくも2位止まり。ＰＰは直樹さん、3位都澤さんとなった。

　ダンシングライダークラスは、5台でのタイムアタック。最近タミヤからオプション発売され、特にタイヤ選択が各車異なる状態だが、今のところ決定的な差にはつながっていない模様。今回も佐藤　直樹さんと金子さんのＰＰ争いとなったが、今回は直樹さんが０．０７秒差でＰＰ、金子さんは2位に。3位には阿部　哲也さんが入った。

　ひき続いて決勝レースがスタート。最初はＭクラス。ＰＰ野村さんがトップキープでオープニングラップをクリアするが、鈴木さんがぴったり背後に付け、追走、2台のタイマン勝負に。しばし探り合いとなったが、中盤に入る前に野村さんがミス！労せずして鈴木さんがトップに。中盤は鈴木さんが独走態勢となったが、鈴木さんもミスからタイムロス（？）すると、終盤は序盤以上の接近戦に。野村さんは0.5秒差まで迫ったのだが、チャンスを見出せず、そのままゴール！鈴木さんが優勝となった。2位は野村さん。3位には梅森さんが入賞となった。

　次はＧＴクラスＢ組。トップスタートの武田さんが、そのままレースをリード、2位小野さんがそれを追う展開。序盤、雑賀さんがディッシュパイロンに乗って亀の子になり、マーシャルの視界の陰だったこともあり、不運なタイムロスで3位から最後尾まで後退してしまったが、その後はトップ勢以上のハイペースで飛ばす場面も。一方、トップ争いは終盤まで差が詰まらず、武田さんがそのまま逃げ切り、トップゴールとなった。

　ＧＴクラスＡ組は、オープニングラップは大きな順位変動無かったが、2位の都澤さんがミスから大きく順位を落とすと、2位以下の争いが大激戦に。これで、ＰＰ谷口くんは非常に楽な展開となり、一気に独走態勢に。あわや全車をラップ遅れにする勢いで独走優勝を果たした。しかし、このレースの見所は2位争い。都澤さんが後退した直後は、金子さんと鈴木さんの2位争いだったか、こちらも絡んで後退すると、梅森さんが2位に浮上。大柄なインプレッサボディでブロックラインに徹すると、後続はパッシングラインを見出せず、大きな壁に。完全に蓋をされてしまった3位以下は団子状態で、一時は5台が１．２秒に固まる程。終盤にかけ、数台脱落し、最後まで2位争いに残ったのは梅森さん、鈴木さん、都澤さんの3台。残り1分でも3台が0.7秒差の大接戦だったが、ここでレース前の充電不足の影響で鈴木さんが無念のストップ。最後は都澤さんが梅森さんを追ったが、梅森さんは最後まで凌ぎ切り、見事2位入賞を果たした。3位は都澤さんとなった。

　次はコミカルクラス。今回も最近恒例の途中に2分割ジャンプを挟んだ連続ジャンプを設置。オープニングラップは大きな波乱もなく進んだものの、次からジャンプセクションで転倒などが相次ぐいつもの展開に。そんな中、序盤トップに立ったのは中島さん。後方から都澤さんが迫り、二人のトップ争いに。抜きつ抜かれつの展開が終盤まで続き、残り1分まで中島さんがトップだったものの、最後に都澤さんがパス。都澤さんが優勝となった。2位は中島さん。3位には梅森さんが入賞となった。

　今年最後の決勝レースはダンシングライダークラス。恒例の横1列スタートすると、PP佐藤　直樹さんが徐々に後続を引き離す展開に。一方、2位争いは混戦模様、中盤には直樹さんの独走に。2位争いは終盤に金子さん、阿部　哲也さん、山岸さんが2秒差の混戦となったが、ここで山岸さんが無念の脱落。阿部さんと金子さんが最後まで2位争いを展開したが、阿部さんが逃げ切り2位入賞。金子さんは3位に。そして直樹さんが独走優勝となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、今年最後のレースも無事終了。昼休みを挟んで、皆さんのご協力を頂き、コース改修を実施。来年に向けて走り込みを始める参加者達であった。来年も熱戦に期待したい。

優勝者セッティングデータ

２０１９　スプリントシリーズ　　　　第１戦　１／１３（日）
２０１９　タミヤチャレンジカップ　　第１戦　１／２７（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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