りとるてっくｉｔａサーキット
2018タミヤチャレンジカップレース第11戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは相澤さんが逃げ切り優勝！！
★GTクラスは都澤さんが独走優勝！！後方では熱い2位争いが・・・
☆コミカルクラスは、安定した走行で相澤さんさんが優勝！！
★ダンシングライダークラスは、金子さんとのバトルを制した佐藤　直樹さんが優勝！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、コミカル、ダンシングライダー：ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
３位　野村　順一さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　鈴木　清志さん

GTクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　鈴木　清志さん

コミカルクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　都澤　立樹さん

ダンシングライダークラス
２位　金子　　篤さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　阿部　哲也さん

全体写真
流石に晩秋の寒さが服装から覗えますね

　１１／２５（日）、タミチャレ第１１戦が開催された。この日も多くの参加者が集まり、GTクラスは今季最多の１７エントリー。他のクラスもそこそこの参加者で、賑わいの中、予選開始となった。

　予選最初はMクラス。7台でのタイムアタックは、上位4名のＰＰ争いに。相澤さん、野村さん、直樹さん、鈴木さんが競り合ったが、相澤さんが一人19秒台に突入し、勝負あり。相澤さんがＰＰとなった。2位は０．２秒差で野村さんに。3位は直樹さんと鈴木さんの接戦であったが0.02秒差で鈴木さんが3位となった。

　ＧＴクラスは2組に分かれてのタイムアタック。上位6台が19秒台に突入し、特に相澤さん、谷口くん、都澤さんが三つ巴のＰＰ争いを展開。しかし、ここでも相澤さんが二人を引き離してＰＰを奪取。2位は谷口くんと０．０２秒の僅差で都澤さんが滑り込む。谷口くんは3位となった。今回Ａ組進出は上位9名。高橋　潤さんがぎりぎりＡ組へ。０．０６秒届かなかった小野さんはＢ組となった。

　コミカルクラス予選は比較的シンプルなショートカットコースでタイムアタック。7台のタイムはあまり差がなく、珍しい接戦となったが、直樹さん、相澤さん、都澤さん、早坂さんの4名が16秒台でＰＰ争いを展開。早坂さんのＰＰに期待が集まったが、直樹さんが一発タイムを決め、ＰＰを奪取。2位には相澤さん、3位に早坂さんが滑り込んだ。

　ダンシングライダークラスもコミカルとほぼ同じショートカットコースでタイムアタック。4名でのタイム争いは、今回金子さんが快走。直樹さんとともに21秒台に突入するが、直樹さんを0.3秒引き離した金子さんがＰＰとなった。2位は直樹さん。3位には阿部さんとなった。

　昼休みを挟んで午後から決勝がスタート。最初はＭクラス。大きな波乱もなく綺麗なスタートで相澤さんがトップキープし、2位野村さんが追う展開。シリーズ戦ではモーターをきっちり回す野村さんであるが、タミチャレは回転数縛りがあるため、ストレートスピードは互角。コーナーワークで徐々に差がつき始め、相澤さんはリードを広げていく。レース中盤には5秒前後となり、更に後方から鈴木さんと直樹さんが3位を激しく争いながら野村さんに接近してくると、にわかに2位争いが激化。終盤に野村さんがミスしてしまうと鈴木さんに先行され、3位後退。しかも直樹さんとの3位争いが継続する厳しい終盤に。しかし、ファイナルラップまで何とか直樹さんの攻防を凌ぎ切った野村さんはなんとか3位入賞。2位は鈴木さん。優勝は逃げ切りの相澤さんとなった。

　次はＧＴクラスＢ組。トップスタートの小野さんは何とかトップキープでオープニングラップはクリアしたものの数周後にミスから後退。ここから序盤はトップが毎周入れ替わる激しい展開に。しかし、武田　知之さんがトップに立つと、後続が接近してくるものの、何とかトップを維持し、中盤のレースをリード。阿部さんが一時０．３秒差まで迫ったが、その後徐々に後退し、一時は武田さんは2位と3秒のリードに。しかし、終盤に雑賀さんが2位に浮上すると、急速に武田さんに接近。残り1分で差が1秒を切る。雑賀さんはそのまま最後まで武田さんを攻め、ファイナルラップの最終コーナーで遂に武田さんと併走！並んだままゴールとなったが、０．０９秒差で武田さんが逃げ切り！接戦を制してこの組トップゴールとなった。

　ＧＴクラスＡ組は、綺麗なスタートからレース開始となり、序盤は順位通りで周回を重ねるが、非常に僅差で連なるように走行、全員ライバルの隙を窺う緊張の展開。特に都澤さんがトップ相澤さんとの差を詰めると、隙を突いて一気にトップに立つ。前方が開けた都澤さんはここからペースアップすると、中盤以降は独走態勢に。一方、2位に後退した相澤さんは引き続き厳しい2位争い。鈴木さん、谷口くんとの三つ巴で、中盤以降3台が1秒以内の接近戦。終盤になると一時鈴木さんが相澤さんをパスして2位に立つものの、相澤さん、谷口くんにパスされてしまい4位に後退するが、ファイナルラップに谷口くんを抜き返して辛くも3位入賞となった。2位は接戦を終始楽しんだ相澤さん。優勝は独走となった都澤さんとなった。

　コミカルクラス決勝は最近恒例のスプリットジャンプを含む連続ジャンプセクションが出現。今回も各車横転・クラッシュが多発するおなじみの光景が序盤から発生。その混乱は数周続いたが、相澤さんがいち早く抜け出し、中盤以降レースをリード。そのまま逃げ切り優勝となった。2位争いは、小野さん、直樹さん、都澤さんの三つ巴であったが、直樹さんが中盤以降後続の追い上げを凌ぎ、2位に入賞。3位は小野さんを振り切った都澤さんとなった。

　最後はダンシングライダークラス。ショートカット部分のジャンプ台直後の着地が成功するかどうかが大きなカギとなったこのクラス。直樹さんと金子さんが序盤からデッドヒートを展開。一方がジャンプ台で横転すると脇をすり抜けて順位が入れ替わる展開であったが、レース中盤に金子さんが復帰に手間取り、5秒を超える大きな差に。終盤、直樹さんの転倒で差が詰まったものの、最後まで金子さんの猛追を凌ぎ切った佐藤　直樹さんが優勝を果たした。2位は金子さん。3位には阿部さんが入賞となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、第11戦も無事終了。次週のタミチャレファイナルに向けて最終調整を行う参加者達であった。ファイナルでの谷口くん、金子さん、鈴木さんの活躍に期待！

優勝者セッティングデータ

２０１８　スプリントシリーズ　　　　第１２戦　１２／　９（日）
２０１８　タミヤチャレンジカップ　　第１２戦　１２／２３（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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