りとるてっくｉｔａサーキット
2018タミヤチャレンジカップレース第10戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは鈴木さんが相澤さんの追走をかわして優勝！！
★GTクラスは都澤さんが逃げ切り優勝！！
☆コミカルクラスも佐藤　直樹さんのリタイヤにも助けられて都澤さんが優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、コミカル：ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　鈴木　清志さん　3位　野村　順一さん

GTクラス
２位　鈴木　清志さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　谷口　亘佑くん

コミカルクラス
２位　中島　達也さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　梅森　伸也さん

全体写真
いい秋空の中でレース開催となりました。

　１０／２８（日）、タミチャレ第１０戦が開催された。統一開催日のこの日、参加者が分散したわけではないのだが、前回のシリーズ戦が盛り上がりすぎたせいか、いつも通りの参加者数が少なく感じる今日この頃。気を取り直してレース開始となった。

　予選最初はMクラス。流石にM07をメインにする方がほとんどになってきたが、相澤さんは未だにM05でトップタイムをマーク。一人19秒台に突入し、あっさりとPPに。まだまだM05でいけるらしい（苦笑）。2位には、前回のシリーズ戦で優勝を飾った野村さんが入ったが、相澤さんとは０．８秒差。なかなかに厳しい。3位には佐藤　直樹さんが入った。

　ＧＴクラスは2組に分かれてタイムアタック。上位陣は19秒台のタイム争いとなったが、ひとり都澤さんだけ18秒台に突入し、見事ＰＰを奪取。2位以下は19秒台前半の争いであったが、非常に僅差。０．０２秒差で相澤さんが2位、鈴木さんが3位となった。Ａ組進出は上位7名となったが、梅森さんと雑賀さんが２０．１２で同タイム。セカンドタイムの差で梅森さんがＡ組に滑り込んだ。雑賀さんはＢ組トップスタートに。

　予選最後はコミカルクラス。比較的シンプルなコースセッティングで、ショートカット部分にジャンプ台があるぐらいだったが、このジャンプ台がいつもよりも急勾配。一瞬死角にマシンが消える影響もあり、若干安定するまでに周回を要したが、徐々に皆さんラップを刻み始める。今回、相澤さん不参加だった為、ＰＰ争いは都澤さんと佐藤　直樹さんの一騎打ち。この二人だけ18秒台に突入し、接戦となったが、直樹さんが競り勝ってＰＰ。都澤さんが2位に。3位には小野さんとの接戦を競り勝った早坂さんが滑り込んだ。

　午後から決勝レースがスタート。最初はＭクラス。ＰＰ相澤さんが好スタートを決め、オープニングラップを制すると、そのままの勢いで後続を引き離し始める。野村さんと鈴木さんが、相澤さんを追うものの徐々に差が広がり差は3秒に。ここで鈴木さんが野村さんをパスし、相澤さんを追い上げ始める。と、ここで相澤さんがドライブミスで大きくロスすると、鈴木さんが一気にトップに。背後に相澤さんが追走する形に。ここから鈴木さんと相澤さんはほぼベストラップペースで周回。お互い一歩も引かないガチンコのタイマン勝負に。0.4秒の僅差でワンミスが命取りとなる緊張のドラブであるが、お互いミス無く周回を重ね、遂に終盤に。ファイナルラップで相澤さんが仕掛けたものの、パスするまでに至らず接触！鈴木さんの復帰を待ってバトル再開したが、もはや時間は残されて居らず、そのままゴール。鈴木さんが辛くも逃げ切り優勝を果たした。2位は相澤さん。3位には野村さんが入賞となった。

　次はＧＴクラスＢ組。スタートで雑賀さんが遅れ、小野さんがトップに立つと、序盤は後続を引き離す快走。徐々に後続との差を広げる。2位に後退した雑賀さんは３．６秒差まで引き離されるものの、中盤にかけてペースアップし、小野さんを追走、3位の武田さんとともに小野さんに徐々に接近し始める。後半に入ると、3台の差は1.5秒。三つ巴のトップ争いとなり、終盤は緊迫の展開に。残り2分で3台の差は更につまり、遂に０．６秒差！ここで雑賀さんが仕掛けたが、逆にロスしてしまい、武田さんが2位浮上、雑賀さんは3位に後退してしまう。残り1分、今度は武田さんが小野さんを追い詰めるものの、小野さんはそのまま逃げ切り、見事この組トップゴールを果たした。

　ＧＴクラスＡ組は、序盤に佐藤　直樹さんと相澤さんが接触！大きく順位を落としてしまう波乱のレース展開に。トップはＰＰ都澤さんで、鈴木さんが2位で追走、中盤にかけてペースを上げ、都澤さんとの差を徐々に詰めていく。そして0.4秒差まで詰め寄ったのだが、ここから都澤さんはベストラップを連発。ここ一番の勝負どころでペースを上げ、鈴木さんとの差を広げ始める。終盤に入ると鈴木さんのわずかなミスなどが積み重なり、徐々に差が広がる。残り1分では遂に4秒差に。そのまま逃げ切った都澤さんが優勝を果たした。2位は鈴木さん。3位は、中盤以降、金子さんと谷口くんが延々バトルを演じていたが、残り1分で谷口くんが3位に浮上すると、そのまま金子さんを抑えきった谷口くんが3位入賞となった。

　最後はコミカルクラス。とある参加者の一言から、今回も芝生を利用したセクションを設定。特に急勾配のジャンプ台を置いたお陰で芝生への着地でマシンが跳ねる。派手なアクションが見られるコースでレーススタートとなったが、序盤は全員コースに慣れず、混戦模様。一足先に慣熟を終えた佐藤　直樹さんがトップに立つと、安定周回をし始め、後続との差が開き始める。しかし、レース中盤に直樹さんのマシンにトラブル発生！アッパーアームが外れてしまい、リタイヤとなってしまう。これで2位争いがトップ争いに。中島さん、都澤さん、梅森さんの三つ巴であったが、都澤さんが抜け出すと、後続を引き離し独走状態に。そのまま逃げ切った都澤さんが優勝となった。2位争いは終盤まで中島さんと梅森さんが競り合ったが、中島さんが梅森さんを抑えて2位入賞。梅森さんが3位となった。

　レース後は表彰式＆抽選会を行い、無事レース終了となった。今年のタミチャレファイナルは、谷口くん、鈴木さん、金子さんの3名が代表に。ファイナルでの活躍に期待したい。

優勝者セッティングデータ

２０１８　スプリントシリーズ　　　　第１１戦　１１／１１（日）
２０１８　タミヤチャレンジカップ　　第１１戦　１１／２５（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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