りとるてっくｉｔａサーキット
2018タミヤチャレンジカップレース第7戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは梅森さんが直樹さんとのバトルを制して優勝！！
★GTクラスは都澤さんが谷口くんの追走を振り切って優勝！！
☆コミカルクラスはWR-02の梅森さんと阿部さんがワンツーフィニッシュ！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT、コミカル：ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　梅森　伸也さん　3位　野村　順一さん

GTクラス
２位　谷口　亘佑くん　優勝　都澤　立樹さん　３位　梅森　伸也さん

コミカルクラス
２位　阿部　哲也さん　優勝　梅森　伸也さん　３位　早坂　雄次さん

全体写真
朝はにわか雨でウェットでしたが、昼前からドライ路面となり、なんとか開催！

　７／２９（日）、タミチャレ第７戦が開催された。通常なら第4日曜の７／２２に開催なのだが、今回はタミグラ岩手と重複したため、第5日曜に順延して開催。しかし、朝から曇り空で、時折強めのにわか雨が降る、生憎の天候。しかし、10時頃から天候も安定し始め、11時過ぎにはなんとかドライ路面に。通常よりも1時間遅いレース開始となった。こんな天候のため、一部の常連さんは不参加で参加者は若干少なめとなった。

　始まった予選、最初はMクラス。5台でのタイムアタックは、梅森さんと直樹さんが20秒台に突入し、競り合ったが、0.3秒差で梅森さんがPPを獲得。直樹さんは2位に。3位争いは三つ巴であったが、野村さんが何とか3位に滑り込み。タイム差が少なめの混戦である。

　GTクラスは7台でタイムアタック開始。こちらはタミグラ岩手も参加した谷口くんと都澤さんの一騎打ちの様相。岩手ではあまり冴えなかった都澤さんが谷口くんを圧倒するタイムを連発。一人18秒台突入し、見事ＰＰを獲得。2位の谷口くんは決勝での挽回に賭ける。3位には大柄のインプレッサボディで梅森さんが付ける健闘を見せた。

　予選最後のコミカルクラスは4台でのタイムアタック。若干トリッキーなコースセットで苦戦する人が多かったが、こうなると経験値に勝る梅森さんがいち早くコース攻略し、WR02ながらGF01勢を抑えて堂々のＰＰ獲得。予選2位にもWR02の阿部さんが付けた。早坂さんと小野さんは決勝での逆襲を狙う。

　短めの昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はMクラス。PP梅森さんがそのまま抜け出し、2位の直樹さんが追う展開。序盤は特に直樹さんが接近戦を仕掛け、0.5秒差で梅森さんの背後からプレッシャーをかけるが、なかなかパスするまでには至らず、膠着状態に。後半に入るとトップの梅森さんが若干ペースを上げ、直樹さんとの差を徐々に広げる。終盤、2台の差は2秒。ワンミスで逆転する差であったが、先にわずかにミスしてしまったのは直樹さんであった（涙）。これで3秒差に広がった梅森さんが危なげなくそのまま走りきり優勝を果たした。2位は直樹さん。3位には淡々と単独3位走行に終始した野村さんが入賞となった。

　次はGTクラス。スタートからトップ2台が抜け出し、序盤からトップ争いはタイマン勝負に。先頭の都澤さんと谷口くんが追うが、お互いほぼ同じペースで全くの互角。中盤には0.5秒差まで谷口くんは都澤さんにプレッシャーをかけたが、ここから都澤さんがスパート！逆に谷口くんは数周ペースダウンしてしまい、一気に３秒差。一旦谷口くんはペースを持ち直したもの、終盤にかけて都澤さんがペースアップ。最後に突き放した都澤さんが逃げ切り優勝を果たした。2位は谷口くん。3位には梅森さんが入賞となった。

　決勝最後はコミカルクラス。決勝のコースセットはライン取りが難しジャンプが多いテクニカルなセット。こうなると経験値がものを言う形となるはずだが、序盤はGF01の早坂さんが一気にジャンプアップしトップに。しばし安定した走行でトップキープしていたが、後方から梅森さんが接近。これに焦ったか、早坂さんが大きくミスしてしまい、順位を下げてしまう。代わって梅森さんがトップに立つと安定した周回を重ね、後続との差を10秒と広げる。2位争いは早坂さんと阿部さんが徐々に接近すると、後半は激しい2位争いに。抜きつ抜かれつのバトルとなったが、終盤に早坂さんが大きくミス！復帰に手間取る間に大きな差が。そのまま逃げ切った阿部さんが逆転で2位に入賞。早坂さんは3位に。優勝は梅森さんとなった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、一時は開催も危ぶまれた第7戦も無事終了。猛暑が続くが、次回も熱中症に注意しつつ熱戦を期待したい。

優勝者セッティングデータ

２０１８　スプリントシリーズ　　　　第８戦　８／１２（日）
２０１８　タミヤチャレンジカップ　　第８戦　８／２６（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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