りとるてっくｉｔａサーキット
2017タミヤチャレンジカップレース第1戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは鈴木さんの追走から逃げ切った佐藤　直樹さんが優勝！！
★GTクラスは都澤さんがトップ快走していたのだが・・・

タミヤチャレンジカップレース　M、GT：タミチャレ規定　ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
２位　鈴木　清志さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　野村　順一さん

GTクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　 谷口　亘佑くん　３位　鈴木　清志さん

全体写真
今年最初のタミチャレは少数精鋭で開催！

　１／２２（日）、タミチャレ第1戦が開催された。事前の予報では直前に大雪だったが、予想外に気温が下がらず、仙台近郊は積雪ゼロ。朝方は寒かったが、比較的好天に恵まれ、無事開幕戦開催となった。しかし、事前の天気予報の影響か、参加者は少なめ。少数生成での予選からスタート！

　予選最初はMクラス。タミチャレでは初のタイムアタックであり、徐々にペースアップし、全車2本目にベストラップをマーク。PP争いは、25秒台前半で梅森さんと佐藤　直樹さんが競っていたが、直樹さんが24秒中盤のタイムをマークし、見事PPを獲得。2位は梅森さん。3位には鈴木さんが付け、CR-Xボディ勢が上位を占める結果に。

　GTクラス予選は、新レイアウトで今年初走行だった都澤さんが練習から徐々にペースアップ。予選1本目から快走し、2本とも２３．２５のベストラップをマークし、PPを獲得、慣熟の早さが際立つ結果に。2位にはシリーズ戦で走行済みの谷口くんが付けた。3位はボディチョイスに悩み中の鈴木さん。4位の佐藤直樹さんも含め、4名が23秒台で、決勝は接戦になるかも。

　午後から決勝レースがスタート。最初はMクラス。オープニングラップはPP佐藤　直樹さんがトップで通過、梅森さんが2位で追走するが、直後にミスから後退。入れ替わって鈴木さんが2位に浮上、直樹さんを追走し始める。序盤2秒弱の差があったが、鈴木さんが直樹さんをわずかに上回るペースで周回、徐々に差を詰めると、中盤には遂に1秒差に。しかし、直後に鈴木さんはミスしてしまい、3秒弱に開いてしまう。ここからは両者ほぼ互角のペースでなかなか差が詰まらない。2.5秒差から膠着状態となり、終盤に直樹さんのペースが若干落ちたもの、ほぼそのままのリードをキープ。結局、佐藤　直樹さんがPPから逃げ切り優勝を果たした。2位は追撃ならずの鈴木さん。3位争いは、序盤から梅森さんと野村さんが競ったが、序盤のリードを維持した野村さんが逃げ切って入賞を果たした。

　最後はGTクラス決勝レース。PP都澤さんと2位谷口くんが抜けだし、後続を引き離すが、徐々に谷口くんが後退、後方から差を詰めてきた佐藤　直樹さん、鈴木さんとの差が詰まり始める。中盤には遂に直樹さんが谷口くんの背後に付け、バトルとなり、トップの都澤さんは5秒前後の大きなリードを奪う。これで都澤さんの独走か・・・と思われたが、ここからまさかの大乱丁。3周連続で大きくペースを落としてしまうと一気に4位まで順位を下げることに。入れ替わってトップに立ったのは谷口くんだが、背後には直樹さんがぴったり付け、パッシングのチャンスを伺う、超接近戦。0.3秒差の大接戦は終盤まで続き、時折直樹さんが仕掛けるが、わずかに接触してしまうと直樹さんは一旦後方に戻り、再度仕掛けるクリーンなバトルを展開。ファイナルラップ突入時点で０．１７秒差とワンチャンスに賭ける直樹さんであったが、谷口くんは最後まで隙を見せず、そのまま逃げ切って優勝を果たした。2位は佐藤　直樹さん。3位には終盤、トップ争いに詰め寄るも、トップ争いに加われなかった鈴木さんであった。

　最後に表彰式＆抽選会が行われ、今年最初のタミチャレも無事終了。若干ハイスピードでテクニカルになったコースで今年も熱戦を期待したい。

優勝者セッティングデータ

２０１７　スプリントシリーズ　　　　第２戦　2/12（日）
２０１７　タミヤチャレンジカップ　　第２戦　2/26（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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