りとるてっくｉｔａサーキット
2016タミヤチャレンジカップレース第11戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは梅森さん独走の陰で、今回も2位争いにドラマが！！
★GTクラスは終盤にトップに立った佐藤　直樹さんが逃げ切り優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT：タミチャレ規定　ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
３位　佐藤　直樹さん　優勝　梅森　伸也志さん　２位　野村　順一さん

GTクラス
３位　武田　剛志さん　優勝　 鈴木　清志さん　２位　梅森　伸也さん

全体写真
曇り空で参加者も少なめでした・・・

　11/27（日）、タミチャレ第11戦が開催された。この日は曇り空で、比較的暖かかったが、仕事などで都合が付かなかった参加者が多く、ちょっと参加者は少なめ。午後から天候の悪化も予想されたため、午前中にほぼレースを終わらせる強行軍となった。

　まず始まった予選は、Mクラスから。最近ミニ熱が再燃しつつある和久さんが試行錯誤しつつも、野村さんや梅森さん、佐藤　直樹さんらとPP争いを展開。大接戦となったが、1本目に暫定トップをマークした和久さんがそのままPPを獲得。2位争いは野村さんと梅森さんが同タイムをマーク。セカンドタイムで順位が決まるが、こちらも０．０１秒差！という接戦で野村さんが予選2位を獲得した。梅森さんは3位。4位の佐藤　直樹さんも僅差であり、5名と少ない参加者の割に決勝は接戦になりそうである。

　GTクラスも5名でのタイムアタック開始。こちらも5名中4名が23秒台で激しいタイム争いに。その中でも佐藤　直樹さんが一人23秒台前半に突入し、見事ＰＰ。2位争いは、梅森さん、小野さん、武田さんが争ったが、接戦を制した武田さんが2位、梅森さんが3位に付けた。こちらもＭ同様に接戦模様である。

　続けて決勝レースがスタート。最初はＭクラス。オープニングラップで野村さんがクラッシュから大きく順位を落とす波乱が。一方、和久さんが序盤トップでレースを先導する形に。しかし、梅森さんがここでベストラップをマークしつつ和久さんを猛追すると、和久さんが痛恨のミス！梅森さんが入れ替わってトップに。中盤以降は梅森さんが和久さんをじわじわ引き離しトップを盤石に。和久さんは差が開き苦しい展開。しかも終盤になると、佐藤　直樹さんと、一旦最後尾まで遅れていた野村さんが急接近！にわかに三つ巴の2位争いに発展。残り1分からは抜きつ抜かれつの肉弾戦になったが、乱戦を制した野村さんが最終的に2位に抜け出してフィニッシュ！3位争いは最後まで僅差だったが、佐藤　直樹さんが辛くも和久さんを下して3位入賞となった。優勝は中盤以降逃げ切った梅森さんであった。

　最後のＧＴクラスは、序盤にＰＰ佐藤　直樹さんがミスで遅れると混戦模様。そこを抜け出してトップに立ったのは小野さん。中盤にかけ、トップをキープする一方、2位には武田さんが追走するも、徐々にペースを上げてきた佐藤　直樹さんが武田さんをパスし2位浮上。レース後半にかけて小野さんの背後に付け、プレッシャーをかける。直樹さんがパッシングを仕掛けるも、ここでは接触があり、一旦仕切り直し。しかし、2度目のトライで小野さんをパスすると、佐藤　直樹さんはペースを上げてリードを広げる事に成功。一方2位に後退した小野さんは、ペースが落ち、梅森さんの接近を許すと、直後にクラッシュからリタイヤしてしまう(涙）。これで労せずして2位に浮上した梅森さんはそのまま走りきり2位入賞。3位には梅森さんを追っていた武田さんが入賞となった。優勝は終盤独走となった佐藤　直樹さんであった。

　最後に表彰式＆抽選会が行われ、晩秋のタミチャレ第11戦が終了。昼過ぎもセッティングた走り込みに勤しむ参加者達であった。次戦は最終戦で、今年最後のレース。熱戦の走り納めを期待したい。

優勝者セッティングデータ

２０１６　スプリントシリーズ　　　　第12戦　12/11（日）
２０１６　タミヤチャレンジカップ　　第12戦　12/25（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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