りとるてっくｉｔａサーキット
2016タミヤチャレンジカップレース第9戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは梅森さんが野村さんとの接戦を制して優勝！！
★GTクラスは谷口くんが都澤さんを振り切って優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT：タミチャレ規定　ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
３位　佐藤　清志さん　優勝　梅森　伸也さん　２位　野村　順一さん

GTクラス
３位　佐藤　清志さん　優勝　 谷口　亘佑くん　２位　都澤　立樹さん

全体写真
仕事で参加できなかった方も居られましたが、少数精鋭のレースに

　９／２５（日）、タミチャレ第９戦が開催された。タミヤGP岩手大会も前の週に終わり、夏場のレースシーズンも一区切り。若干ののんびりムードの中、参加者が集まり、レース開始となった。この日は仕事で欠席の方も多かったが、山岸さんや菅原さんなど、久々参加の方もちらほら。Mが4名、GTが10名で予選開始！

　最初のMクラスは、野村さんと梅森さんが一騎打ちの様相。24秒台のタイム争いとなったが、梅森さんがペースを上げ、24秒台前半に突入し、見事PPを獲得。若干水をあけられたが、2位に野村さんが付ける。3位には、今年M06で苦戦気味の佐藤　清志さんが付けたが、4位の小野さんとは０．０１秒差の大接戦であった。

　GTクラス予選は、10台フルグリッドのため、若干混雑気味で、ペースが上がりにくい状況。しかし、その中でも都澤さんと谷口くんが22秒台に突入。PP争いを演じるが、０．１秒差を付けた都澤さんが接戦を制してPP獲得。2位は谷口くん。3位にはわずかに22秒台に届かなかった鈴木　清志さんが付けた。

　午後から決勝レースがスタート。最初はMクラス。PP梅森さんが予選のラップ差から見ると徐々に差を広げるかと思われたが、野村さんがきっちり食い下がり、1秒以内の僅差で序盤をクリア。中盤に入っても一向に離れない大接戦に。終盤に入るとわずかに差が開き１．３秒差となったが、残り1分でまた野村さんが接近！０．２５秒差でファイナルラップに突入するも、梅森さんが凌ぎきり、大接戦を制して優勝を果たした。2位はわずかに届かなかった野村さん。3位には中盤以降淡々と走りきった鈴木さんが入賞となった。

　最後はGTクラスの決勝レース。スタートでＰＰ都澤さんがトップをキープするも、谷口くんも追走、序盤は０．３秒以下の差で接近戦に。しかし、中盤に入るところで谷口くんがミス！差が開いてしまう。普段ならここから都澤さんが逃げる展開になるのだが、しばらく仕事の都合でブランクが開いてしまった都澤さんのペースが上がらない。谷口くんがプッシュし、ぐいぐい差を詰めると、背後に張り付く。と、ここで都澤さんが痛恨のミスから遅れてしまう。労せずしてトップに立った谷口くんは、そのままのペースで飛ばすと、6分経過直前にファイナルラップに突入！一方、追う都澤さんは、肝心のこの周でミスをしてしまい、無念のタイムアップ。結果的に1周差を付けた谷口くんが優勝を果たした。2位は都澤さん。3位は、Mクラス同様、中盤以降単独3位をキープした鈴木さんが入賞となった。尚、今回一番激戦だったのが5位争い。菅原さん、山岸さん、佐藤　直樹さんが三つ巴で、序盤から抜きつ抜かれつの大接戦！終盤に佐藤　直樹さんが一旦トップに立ったものの、菅原さんが逆転すると、辛くも逃げ切って接戦の5位争いを制した。

　最後に表彰式＆抽選会が行われ、タミチャレ第9戦も無事終了。レース後はセッティングに勤しむ参加達であった。これから11月にかけては、年間でも最もコンディションの良い期間。年間のベストラップをマークする時期なので、次回はハイペースなレースを期待したい。

優勝者セッティングデータ

２０１６　スプリントシリーズ　　　　第９戦　９／１１（日）
２０１６　タミヤチャレンジカップ　　第９戦　９／２５（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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