りとるてっくitaサーキット
2016タミヤチャレンジカップレース第6戦
レースレポート

りとるてっくitaレース運営委員会


★ZEROクラスは、和久さんが逃げ切り優勝!!
☆Mクラスは鈴木さんが野村さんを振り切って優勝!!
★GTクラスは都澤さんが盤石の展開で優勝!!


タミヤチャレンジカップレース ZERO、M、GT:タミチャレ規定 ハーフコース6分間周回レース

ZERO M GT
1 和久 浩一 15L 1 鈴木 清志 15L 1 都澤 立樹 17L
2 小野 輝昭 15L 2 野村 順一 15L 2 谷口 亘佑 17L
3 早坂 雄次 15L 3 佐藤 直樹 15L 3 鈴木 清志 16L
4 小野 輝昭 14L 4 小野 輝昭 15L
5 佐藤 直樹 15L
6 武田 剛志 15L

決勝レースデータファイル(エクセルファイルを.zip形式圧縮)
※右クリックして、ファイルを保存後、解凍してください。

ZEROクラス
2位 小野 輝昭さん 優勝 和久 浩一さん 3位 早坂 雄次さん


Mクラス
3位 佐藤 直樹さん 優勝 鈴木 清志さん 2位 野村 順一さん


GTクラス
3位 鈴木 清志さん 優勝  都澤 立樹さん 2位 谷口 亘佑くん



全体写真
梅雨の晴れ間に恵まれましたが、参加者はちょっと少なめでした


 6/26(日)、タミチャレ第6戦が開催された。梅雨入りしてから連日雨模様というわけでは無いが、休日に好天が巡ってくる確率は低く、週の前半までは雨の予報であったが、週末にかけて予報が好転。曇りが多いながらもまずまずのコンディションに恵まれ、レース開催となった。しかし、雨を想定していた人が多かったのか、参加者は若干少なめであった。

 そんな中始まった予選はZEROクラスから。和久さん、小野さん、早坂さんの3名でのタイムアタックは、早々に和久さんが23秒台をマークし、PP当確。2位争いは早坂さんと小野さんの一騎打ちであったが、僅差で早坂さんが上回り2位に。小野さんは3位となった。

 次の予選はミニクラス。小野さん、野村さん、佐藤さん、鈴木さんの4名でのタイムアタックは、序盤、野村さんがリードしたものの、何とかペースがつかめてきた鈴木さんが一気に24秒台前半に突入しトップに。予選2本目では23秒台まで一気にタイムアップした鈴木さんが見事PPを獲得。2位は鈴木さんに0.8秒差を付けられたが野村さんが付ける。3位は佐藤 直樹さんが安定したペースで付けた。

 予選最後はGTクラス。都澤さんを筆頭に、鈴木さん、佐藤さん、谷口くん、武田さん、小野さんの6名がタイムアタックを敢行。ほとんどの方は2本目にベストラップをマークする中、佐藤さんが22秒台の好タイムをマークするものの、都澤さんがそれを上回り、僅差でPPを獲得。2位は佐藤さん。3位争いは、鈴木さんと競り勝った谷口くんが付けた。

 昼食を挟んで午後から決勝レースがスタート。最初はZEROクラス。PP和久さんがすんなりトップキープし、早坂さんと小野さんを引き離し始め、序盤から独走態勢。一方、早坂さんと小野さんの2位争いは接戦模様。毎周順位が入れ替わる激しいバトルになるが、レース中盤になると小野さんが2位で膠着状態に。追う早坂さんは徐々に差を詰め、パスするチャンスを伺いつつ、レースは終盤に。残り1分半でそろそろ勝負時に差し掛かってきたが、早坂さんがここで痛恨のドライブミス!で差が広がってしまう。ここから集中し直して小野さんを必死で追ったのだが、無情のタイムアップ。小野さんが逃げ切って2位、早坂さんが3位となった。優勝は終盤後続との差をコントロールする余裕を見せた和久さんであった。

 Mクラスは、PP鈴木さんが序盤にドライブミスから順位を落とす波乱の展開。3位まで後退した鈴木さんであったが、すぐに佐藤さんをパスすると、トップの野村さんを追走し始める。レース中盤には野村さんの背後に付き、一気に勝負をかけるものの、ここで2台が絡み、復帰に手間取る。その間に佐藤さんが追いつき、不意の三つ巴のバトルに。鈴木さんがトップで終盤まで三つ巴が続いたが、ここで鈴木さんがミスし、佐藤さんがトップに。鈴木さん、野村さんが追走し、ファイナルラップに突入!インフィールドも無事通過、あと2コーナーとなったシケインの侵入でトップの佐藤さんがまさかのドライブミス!インに刺さってしまい、ゴール目前で順位を下げてしまった。結局、鈴木さんが逆転で優勝を果たした。2位は野村さん、3位は無念の佐藤さんであった。

 最後はGTクラスがスタート。オープニングラップは綺麗なスタートであったが、直後に佐藤さんのマシンにトラブル発生。確認と復旧する間に1周差が付いてしまい、序盤にして大きなハンデに。これでトップ争いは、都澤さんを先頭に、谷口くん、鈴木さんの三つ巴。徐々に後続を引き離し始めるが、同時に3台の間隔も徐々に広がり始める。序盤は抑え気味だった都澤さんがレース中盤から徐々にペースアップすると、谷口くんとの差を4秒に広げる。直後に若干ミスで差が詰まったものの、その後も順調にペースを上げ、ほぼ盤石の展開に。結局そのまま逃げ切った都澤さんが優勝を果たした。2位はペース及ばず逃げられた谷口くん。3位は中盤のミスで谷口くんとの差が開いてからは淡々と走りきった鈴木さんが入賞となった。

 最後に表彰式と抽選会が行われ、レースも無事終了。曇り空で風も心地よく、レース後もセッティングに勤しむ参加者達であった。次回も好天を期待したい。


優勝者セッティングデータ

クラス ZERO  M GT
ドライバー 和久 浩一  鈴木 清志 都澤 立樹
シャーシ タミヤ TA-06  タミヤ M-05VerU タミヤ TT-02 Type-S
ボディ タミヤ BRZ R&D sports  タミヤ CR-X タミヤ BRZ R&D sports
モーター タミヤ ライトチューン タミヤ ライトチューン タミヤ TBLM-02S 15.5T
ギヤ比 68/20  ピニオン20T 68/27T
バッテリー タミヤ 1600SP  タミヤ 1600SP タミヤ LF-2200
ESC キーエンス フラッシュ  キーエンスラピーダPRO タミヤ TBLE-03S
タイヤ F/R:タミヤGP-A  F/R:Sグリップ F/R:レーシングラジアル
インナー F/R:ブルー  F/R:スポンジハード F/R:付属スポンジ
トー F:アウト1度
R:イン1.5度 
F:0度
R:イン2度
F:0度
R:イン2度
スプリング F:タミヤ イエロー
R:タミヤ ゴールド 
F:タミヤ イエロー
R:タミヤ ブルー
F:タミヤXV01ゴールド
R:タミヤ ブルー
デフ F:ボールデフ
R:ボールデフ 
F:ギヤデフ(ガム) F:ギヤデフ(ガム)
R:ボールデフ
特記事項 タミグラGT3仕様
※モーター回転数:16300rpm(7.2V無負荷時) 
※モーター回転数:16600rpm(7.2V無負荷時)
リバウンドF4/R5mm
ダンパー長F57/R59mm
※モーターKV値:2600rpm/V

2016 スプリントシリーズ    第7戦 7/10(日)
2016 タミヤチャレンジカップ  第7戦 7/24(日)


皆さんの参加をお待ちしております。
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