りとるてっくｉｔａサーキット
2014タミヤチャレンジカップレース第10戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは上位3名がまさかのモーター回転数オーバー。優勝したのは？！
★GTクラスは、瑞樹さんと梅森さんの2位争いを尻目に、相澤さんが独走優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT：タミチャレ規定　ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
２位　梅森　伸也さん　優勝　山岸　　純さん　３位　小野　輝昭さん

GTクラス
２位　佐藤　瑞樹さん　優勝　相澤　和昭さん 　３位　梅森　伸也さん

全体写真
暑いくらいの心地よい天候に恵まれました。

　１０／２６(日）、タミチャレ統一開催日にレース開催となった。朝方はこの時期らしい寒さだったが、秋本番とは思えないぐらいに気温上昇、暑いぐらいの気温に。そんな中、GT：9名、M：7名が集まり、レース開催となった。

　まずMクラスから予選がスタート。7名でのタイムアタックは、相澤さんを筆頭に、佐藤　瑞樹さん、野村さんらが追走し、24秒台のタイム争いとなったが、2本目に相澤さんが唯一23秒台に乗せて、見事PPを獲得。以下、瑞樹さん、野村さんと続いた。今回も相澤さんを軸に決勝レースは進みそうである。

　次の予選はGTクラス。9名でのタイムアタックは、ミニよりも若干熾烈で、相澤さん筆頭なのは同じだが、瑞樹さん、武田さん、谷口くんらが接戦を演じる。しかし、ここでも相澤さんは23秒台にタイムを伸ばし、Mに続いて連続PPを獲得。こちらも2位に瑞樹さん、3位に武田さん、以下、谷口くん、梅森さんと続いた。ミスがなければこちらも相澤さんが優勢だが、果たして・・・・。

　予選に続き、決勝レースがスタート。まずはＭクラスから。概ねスタート順位通りで計測ラインを通過、相澤さんを先頭に、瑞樹さん、野村さんが追う展開となるが、思いの外、野村さんのプレッシャーがきつく、瑞樹さんは防戦一方となり、ペースが上がらず、相澤さんが独走気味に。序盤の野村さんの猛追を凌いだ瑞樹さんは、中盤になると落ち着き、相澤さんを追う体制となるが、地力の差が出始め、徐々に差が広がる展開に。野村さんとの距離も徐々に開き、トップ3台は変化に乏しくなり始める。しかし、終盤になると、徐々に瑞樹さんのペースが落ち始め、野村さんとの差が詰まってくる。ファイナルラップでは2秒差まで詰まり、ワンチャンスで逆転の目もあったが、ここは瑞樹さんが凌ぎきってゴール。結局、相澤さん、瑞樹さん、野村さんの順にゴールとなった。が、今回のレースが急展開したのはこの後。恒例のモーターチェックで、なんと相澤さんが規定オーバー。続いて、瑞樹さんもチェックするとこちらもオーバー。更に野村さんもチェックするとわずかに超過・・・・（どうなってんの・失笑）。結局4位ゴールだった山岸さんが余裕の回転数（−２０００rpmってちょっと遅すぎでは・・・）で、繰り上げ優勝に。以下、梅森さんが2位、小野さんが3位となった。

　波乱のＭに続き、ＧＴクラスがスタート。こちらも綺麗にオープニングラップをクリアすると、相澤さんが独走態勢に。後方では2位の瑞樹さんに梅森さんと谷口くんが絡み、三つ巴の2位争い。こうなると相澤さんの独走は阻止できず、ぐんぐん差が開いてしまう。その2位争いは、谷口くんがミスから遅れると、瑞樹さんと梅森さんの一騎打ちに。梅森さんは付かず離れず瑞樹さんの背後に付け、隙をうかがうものの、なかなかチャンスが訪れず、ずるずると終盤に。隙のない瑞樹さんに対し、攻め手を欠いた梅森さんは、そのまま逃げ切りを許してしまい、瑞樹さんが2位入賞、梅森さんが3位に。そして優勝は独走で相澤さんとなった。で、注目のモーターチェック・・・今回は余裕を持ってＫＶ値をクリアした相澤さんは、ようやく優勝が確定となった。

　最後に表彰式と抽選会が行われ、レースも無事終了。暑いくらいの陽気であったが、おそらくこの天候は今年最後。次回11月は肌寒い中のレース必至である。風邪など引かないように防寒対策をして、後2戦楽しみましょう。

優勝者セッティングデータ

ビギナーだけのレース　１１／３（祝）
タミヤチャレンジカップレース　第１１戦　１１／９（日）
スプリントシリーズ　第１１戦　１１／２５（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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