りとるてっくｉｔａサーキット
2014タミヤチャレンジカップレース第9戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは野村さんが梅森さんのミスを突いて逆転優勝！！
★GTクラスは、野島さんと武田さんの2位争いが大激戦！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT：タミチャレ規定　ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
２位　梅森　伸也さん　優勝　野村　順一さん　３位　山岸　　純さん

GTクラス
２位　野島　紘道さん　優勝　梅森　伸也さん 　３位　武田　剛志さん

全体写真
若干不安定でしたが、初秋の心地よい天候に恵まれました。

　９／１４（日）、タミチャレ第9戦が開催された。この週末は不安定な天候で、局所的にゲリラ雨に見舞われるところもあったようだが、サーキットは何事もなく、心地よい風が吹き抜ける快適な天候。そんな中、若干強豪の欠席が多いながら、逆に初参加の方なども集まって、いつも通りにレースが開催となった。

　のんびり始まった予選はMクラスから。飛び入りで予選参加のみの久埜さん（お久しぶりです〜）を含め、7名でのタイムアタックを開始。今回は相澤さんや瑞樹さんが諸事情で不参加。梅森さんと野村さんの一騎打ちの様相に。しかし、地力に勝る梅森さんが、終始野村さんをわずかに上回り、見事PPを獲得。2位は0.5秒差で野村さんに。3位は山岸さんがゲット。中島さんのマシンをレンタルで予選のみ参加した久埜さんは4位に入る健闘を見せた。

　次はGTクラス。こちらも相澤さん、瑞樹さんに加え、和久さんも欠席となり、強豪不在。これが逆に激戦のPP争いに。24秒後半のPP争いとなったが、０．５秒差に、梅森さん、谷口くん、武田さん、野島さんの4名が入る接戦に。接戦を制したのはこちらも梅森さんであった。2位は谷口くんで０．２秒差、3位は武田さんで０．３秒差、4位野島さんが０．４秒差。ラップ的には僅差であり、レース展開で誰が勝ってもおかしくなさそう。

　予選に引き続き、決勝レースがスタート。最初はMクラス。スタートで抜け出したのは、梅森さんと野村さん、山岸さん。三つ巴のトップ争いになりそうだったが、中盤になると、野村さんが徐々に梅森さんに接近する一方、山岸さんがじりじりと後退。トップ争いは梅森さんと野村さんの一騎打ちに。後半に入ると、梅森さんがスパートをかけ、野村さんを引き離しにかかるが、負けじと野村さんは終盤に差を詰め始める。一時4秒近くあった差を、残り１分で１秒差まで詰めると、ここで梅森さんがまさかのドライブミス！その隙に野村さんがトップにたつと、そのまま逃げ切り！見事逆転優勝を果たした。2位は無念・梅森さん。3位は終盤、中島さんに詰め寄られたものの、逃げ切った山岸さんが入賞となった。また、レース後半、佐藤　厚さんと北市さんの5位争いも接戦となったが、レース経験に勝る佐藤　厚さんが5位争いを制した。

　レース最後はGTクラス。スタートでPP梅森さんが抜け出す一方、2位争いは混戦模様。谷口くんが単独2位に浮上し、梅森さんを追うのだが、逆にミスをしてしまい、野島さん、武田さん、中島さんにパスされ、5位に後退。これで梅森さんは独走態勢に。こうなると接戦の2位争いに注目が。4人の混戦模様だったが、徐々に野島さんと武田さんの2位争いと中島さんと谷口くんの4位争いに変化し、レース後半は、それぞれバトルに。谷口くんと中島さんの4位争いは、ペースの速い谷口くんが再三、中島さんをパスしようと試みるも、なかなか綺麗に抜けきらず、逆に中島さんに押さえられてしまう。何度もアタックを試みたが、結局中島さんに凌ぎきられ、中島さんが4位となった。一方の2位争いも終盤まで大接戦。野島さんと武田さんのバトルは０．５〜1秒の僅差でミスの許されない接戦に。パッシングを試みるも、接触寸前で押さえるなど、基本的にはクリーンなバトルだったのだが、終盤に武田さんが勝負を仕掛け、一瞬野島さんの前に出るも、意地を見せる野島さんもわずかに接触しつつも自分のラインをキープし抜き返す。残り1分でほとんど差がない大接戦となったが、ファイナルラップに武田さんがミスをしてしまい勝負あり。激戦の2位争いは野島さんが制した。優勝は独走していた梅森さんとなった。

　最後に表彰式＆抽選会が行われ、タミチャレ第9戦も無事終了。心地よい天候の中、午後も練習走行やバトルをエンジョイする参加者たちであった。

優勝者セッティングデータ

　　　　　　スプリントシリーズ　第９戦　　　９／２８（日）
　　　　　　スプリントシリーズ　第１０戦　１０／１２（日）
タミヤチャレンジカップレース　第１０戦　１０／２６（日）
※１０月はタミチャレ統一開催にあわせ、第4日曜開催に変更となります。

皆さんの参加をお待ちしております。
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