りとるてっくitaサーキット
2014タミヤチャレンジカップレース第5戦
レースレポート
りとるてっくitaレース運営委員会
☆Mクラスは鈴木駿太郎くんが逃げ切り優勝!!
★GTクラスは、抜きつ抜かれつの大混戦!果たして勝ったのは・・・
タミヤチャレンジカップレース M、GT:タミチャレ規定 ハーフコース6分間周回レース
M | GT |
1 鈴木駿太郎 15L | 1 鈴木駿太郎 15L |
2 梅森 伸也 15L | 2 相澤 和昭 15L |
3 相澤 和昭 15L | 3 梅森 伸也 15L |
4 佐藤 瑞樹 15L | 4 野島 紘道 15L |
5 山岸 純 14L | 5 谷口 亘佑 15L |
6 野村 順一 14L | 6 山岸 純 15L |
7 小野 輝昭 13L | 7 小野 輝昭 14L |
8 佐藤 瑞樹 13L | |
9 武田 剛志 13L | |
10 早坂 雄次 12L |
Mクラス
3位 相澤 和昭さん 優勝 鈴木駿太郎くん 2位 梅森 伸也さん
GTクラス
3位 梅森 伸也さん 優勝 鈴木駿太郎くん 2位 相澤 和昭さん
全体写真
朝方は肌寒い風でしたが、日中は丁度いい好天に恵まれました!
5/11(日)、タミヤチャレンジ第5戦が開催された。朝から快晴に恵まれ、気温も上昇。心地よい天候の中、レース開催となった。この日のエントリーは、Mが7名、GTが10名。GTは特に激戦の予感がするフルグリッドで予選開始となった。
Mクラス予選は、鈴木駿太郎くんを筆頭にタイム争いが展開することが多いのだが、この日は若干不調。その隙を突く形で、佐藤 瑞樹さんが快走。特に予選2本目では、駿太郎くんのベストを0.1秒上回るベストラップをマークし、見事PPを獲得。2位は駿太郎くん、3位には梅森さんが僅差で付けた。4位の相澤さんまでが0.5秒差。決勝も接戦になりそうな予感。
GTクラス予選は、M以上の激戦。1本目では24.8近辺に駿太郎くん、梅森さん、野島さんらがひしめく接戦。しかし、2本目になると、駿太郎くんが24.49をマークし、PP奪取に成功。2位は梅森さん、3位には野島さんが付けた。こちらも8位の山岸さんまでが1秒差に収まる接戦模様。これまでのようなトップ独走にはならない可能性が高い。決勝のレース展開に注目である。
午後からは決勝レースがスタート。最初はMクラス。スタート直後にPP瑞樹さんがインに刺さってしまい、最後尾で復帰する大波乱の幕開け。その隙に駿太郎くんがトップに立つが、梅森さんや相澤さんが追走、三つ巴のトップ争いに。しかし、徐々に駿太郎くんが差を広げると、相澤さんと梅森さんの2位争いが激化。そこに追い上げた瑞樹さんが加わり、三つ巴の2位争いに。レース中盤、トップ駿太郎くんと2位梅森さんの差が3秒。これ以上差が開くと独走態勢になってしまうが、ここで駿太郎くんがミス、一気に差が詰まり始める。と、ここでトップ駿太郎くんと3位相澤さんがほぼ同時期にドライブミスで大きくタイムロスすると、ここでほぼベストに近いラップをマークした梅森さんが一気にトップに躍り出る。しかし、ここで駿太郎くんが一気にギヤチェンジ!一気にペースを上げると、梅森さんの背後に迫ると、今度はペースの落ちたところをすかさずパス!トップに返り咲くと、そのままのペースで逃げ切り!見事逆転優勝を果たした。2位は踏ん張りきれなかった梅森さん。3位争いは、終盤、相澤さんと瑞樹さんが接戦を繰り広げたが、最後に瑞樹さんがドライブミスを犯してしまい、万事休す。相澤さんがバトルを制して3位入賞を果たした。
GTクラス決勝は、綺麗なスタートからレース開始。PP駿太郎くんがそのままトップをキープするものの、後方から梅森さんと相澤さんが追走、その後方には野島さんと谷口くん、瑞樹さんが続き、トップグループは6台がつながった状態の大激戦。中盤にかけ、瑞樹さんがペースを落として脱落するもの、上位5台が5〜6秒差。そして迎えたレース中盤、トップの駿太郎くんが珍しくドライブミスすると梅森さんがトップに立つ。レース中盤は梅森さんがレースをリードするも、後続は相変わらずの数珠つなぎ状態で、全く気が抜けない接戦。レース終盤に入ると、ここで梅森さんがミスしてしまい、駿太郎くんがトップに返り咲く。しかし、ここで梅森さんをパスして2位浮上した相澤さんがプレッシャーをかけると、またも駿太郎くんがミス!相澤さんが念願のトップに立つ。残り3周で差が1.5秒。さすがに駿太郎くんも逆転は厳しいかと思われたが、ラップごとにきっちり差を詰めると、ファイナルラップでは相澤さんの背後に張り付く。手練れの相澤さんをパスするチャンスはなさそうだったが、インフィールド進入直後の中速270度ターンで、相澤さんのインがわずかに開いたところにすかさずノーズを差し込む駿太郎くん。こうなると相澤さんはこれ以上インに寄せられない。お互いのラインを維持しながら次の切り返しのヘアピンに進入する2台。インに寄せきれなかった相澤さんはミドルからヘアピンへの進入となり、立ち上がりでラインがアウトに膨らんでしまう状況に。この切り返しできっちりアウト側からヘアピンに進入した駿太郎くんは、狙い澄ましたように相澤さんのインを見事に刺しきり、鮮やかにパス!そのまま逃げ切った駿太郎くんが接戦を制して見事逆転優勝を果たした。2位は無念の相澤さん。3位は梅森さんとなった。
最後に表彰式と抽選会を行い、レースも無事終了。レース後は、開催日程が公開となったタミヤGPに向けて練習する方も多く見られた。次戦も好天での開催に期待したい。
優勝者セッティングデータ
クラス | M | GT |
ドライバー | 鈴木駿太郎 | 鈴木駿太郎 |
シャーシ | タミヤ M-05L | タミヤ TA-06 |
ボディ | タミヤ ミニクーパー2006 | タミヤ アウディR8 |
モーター | タミヤ ライトチューン | タミヤ TBLM-16S |
ギヤ比 | ピニオン20T | 70/23T |
バッテリー | タミヤ 1600SP | タミヤLF-2200 |
ESC | KO VFS-FR | タミヤ TBLE-01S |
タイヤ | F/R:Sグリップ | F/R:レーシングラジアル |
インナー | F/R:スポンジハード | F/R:付属スポンジ |
トー | F:アウト1度 R:イン1.5度 |
F:0度 |
R:イン2.5度 | ||
スプリング | F:ショート赤 R:ショート黄 |
F:タミヤ ゴールド |
R:タミヤ イエローロング | ||
デフ | F:TA03用ボールデフ | F:ギヤデフ(#100000) |
R:ボールデフ | ||
特記事項 | ※モーター回転数:16620RPM(7.2V無負荷時) | ※モーターKV値:2530rpm/V ※回転数:R246製ブラシレスモーターチェッカーにて測定 ※バッテリー電圧:ハイペリオンEOSパックセントリーにて測定 ※KV値は回転数/バッテリー電圧より有効数字3桁で4桁目を四捨五入して算出。 |
スプリントシリーズ 第5戦 5/25(日)
タミヤチャレンジカップレース 第6戦 6/ 8(日)
皆さんの参加をお待ちしております。
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