りとるてっくｉｔａサーキット
2014タミヤチャレンジカップレース第4戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会
☆Ｍクラスは3位争いでゴール直前に大逆転劇が！！
★GTクラスは、上位陣の混乱をうまくすり抜けた相澤さんが久々の優勝！！
タミヤチャレンジカップレース M、GT：タミチャレ規定 ハーフコース６分間周回レース
| M | GT |
| 1 鈴木駿太郎 15L | 1 相澤 和昭 15L |
| 2 佐藤 瑞樹 15L | 2 鈴木駿太郎 15L |
| 3 野村 順一 14L | 3 和久 浩一 15L |
| 4 山岸 純 14L | 4 山岸 純 15L |
| 5 国分 拓磨 14L | 5 谷口 亘佑 14L |
| 6 相澤 和昭 13L | 6 武田 剛志 14L |
| 7 佐藤 厚 13L | 7 国分 拓磨 14L |
| 8 小野 輝昭 12L | 8 小野 輝昭 13L |
| 9 佐藤 瑞樹 5L |
Mクラス
３位 野村 順一さん 優勝 鈴木駿太郎くん ２位 佐藤 瑞樹さん
GTクラス
２位 鈴木駿太郎くん 優勝 相澤 和昭さん ３位 和久 浩一さん
全体写真
実にいい天気で、風が若干強かったものの、心地よい一日でした。
４／１３（日）、タミヤチャレンジ第4戦が開催された。仙台でも桜が開花し、ちょうど満開になった週末、前日は強風が吹き荒れていたが、この日は風もおさまり、快晴で久々に快適な天候の元、レース開始となった。
今回も開催クラスはタミチャレMとGTの2クラス。まずはMクラスから予選開始。8台でのタイムアタックとなったが、今回も駿太郎くんが好調。予選１本目で早くも24秒台に突入すると、上位陣では唯一2本目にタイムアップ。２４．７０をマークし、文句無しのPPとなった。２位は今回相澤さんを凌ぐ速さを見せた佐藤 瑞樹さん、３位には相澤さんが付けた。4位の野村さんまでは２４～２５秒台のラップをマーク、5位の山岸さんまでがタイムが接近しており、2位以下の争いが激戦になるかも。
タミチャレGTクラスは、9台がエントリー。ここでも駿太郎くんを中心にタイム争いが展開するが、1本目では和久さんが駿太郎くんに肉薄。駿太郎くんと和久さんが24秒台に突入し、タイム争いをリード。2本目になると、駿太郎くんは更にタイムアップ！２４．３１をマークし、Mと共にWPPとなった。それに続いたのは山岸さんで、２４．６４のタイムで2位に、3位は２４．９７で和久さんが付けた。ここのところ毎回駿太郎くんとバトルを演じていた相澤さんは不調らしく、25秒台止まりの予選4位。決勝での挽回を目指す。
午後から始まった決勝レースは、Mクラスからスタート。オープニングラップは大きな波乱もなく、綺麗なスタート。PP駿太郎くんは、序盤こそ2位の瑞樹さんに肉薄を許したが、徐々に差を広げ始め、中盤以降は駿太郎くんが独走態勢に持ち込む。2位の瑞樹さんも単独走行となり、１・２位はほぼ順位確定状態に。そんな中注目を集めたのが、山岸さんと野村さんの3位争い。中盤以降、抜きつ抜かれつのガチンコバトルに発展。一時は2台で2位の瑞樹さんを追い上げる勢いだったが、野村さんと山岸さんが共にミスしてしまい、瑞樹さんと差が開いてしまう。終盤はタイトセクションの速い山岸さんが先行し、高速区間が速い野村さんが追う展開に。そして迎えたファイナルラップ、計測ライン直前のヘアピン進入まではきっちりラインに乗っていた山岸さんが気の緩みからか、若干インを外し、立ち上がりにかけアウトに膨らんでいくと、一か八かで立ち上がりベタインライン突っ込んできた野村さんとラインがクロス！きっちりクリップを奥にとった野村さんが車半分先行して計測ラインを通過！大逆転で野村さんが3位に入賞を果たした。2位は瑞樹さん、優勝は駿太郎くんとなった。
最後はタミチャレGTクラスがスタート。オープニングラップは、相澤さんが後続と絡んでしまい、大きく出遅れる波乱。しかし、すぐさま追い上げ開始すると、急速に順位を上げ始める。一方、トップ争いは綺麗なスタートをきめた駿太郎くんが先行、山岸さんが追走、それを和久さんが追う形で三つ巴のトップ争いに。駿太郎くんが後続を引き離すかと思われたが、山岸さんの追い上げが激しく、序盤にして激戦模様。お互い牽制し合っている内に、出遅れていた相澤さんが追いつき、4台が絡むバトルに展開。ここで上位陣が代わる代わるミスを犯してしまい、順位が入れ替わると、最終的にいつの間にか相澤さんがトップに（どうしてこうなった・苦笑）。その後方では和久さんが2位、駿太郎くんが3位につけ、相澤さんを追い上げ始める。しかし、和久さんに肉薄する駿太郎くんのプレッシャーがきつく、和久さんは防戦メインの走りに。こうなると自然と2位争いのペースが上がらず、徐々に相澤さんが差を広げ始める。なんとか和久さんをパスしたい駿太郎くんであったが、経験豊富な和久さんの走りに隙が見つけられず、抜きあぐねたまま、レースは終盤に。しかし、残り1分前に和久さんと駿太郎くんがミスするのだが、その隙を突いて駿太郎くんが2位に浮上。わずかな時間で相澤さんを追い上げる。その相澤さんは終盤にバッテリーダウンの兆候が出始め、ペースが落ちてしまう。最後の最後に逆転があるか？！と思われたが、何とか凌ぎきった相澤さんが逃げ切りゴール！久々の優勝を果たした。2位は和久さんにしてやられた駿太郎くん、3位は最後まで押さえきれなかった和久さんであった。
最後に表彰式＆抽選会を行い、レースは早い時間に無事終了。レース後は練習走行などにいそしむ方も多く、久々のRC日和を満喫する参加者が多く見られた。次回も好天を期待したい。
優勝者セッティングデータ
| クラス | M | GT13 |
| ドライバー | 鈴木駿太郎 | 相澤 和昭 |
| シャーシ | タミヤ M-05L | タミヤ TA-05Ver.Ⅱ |
| ボディ | タミヤ ミニクーパー2006 | タミヤ アウディＲ８ |
| モーター | タミヤ ライトチューン | タミヤ TBLM-16S |
| ギヤ比 | ピニオン２０T | 105/32T |
| バッテリー | タミヤ 1600SP | タミヤLF-2200 |
| ESC | KO VFS-FR | タミヤ TBLE-01S |
| タイヤ | F/R：Sグリップ | F/R：レーシングラジアル |
| インナー | F/R：スポンジハード | F/R：付属スポンジ |
| トー | F：アウト１度 R：イン１．５度 |
F：０度 |
| R：イン０．５度 | ||
| スプリング | F：ショート赤 R：ショート黄 |
F：タミヤ イエロー |
| R：タミヤ ゴールド | ||
| デフ | F：TA03用ボールデフ | F：ギヤ #10000 |
| R：ボールデフ | ||
| 特記事項 | ※モーター回転数：16380RPM（7.2V無負荷時) | 和久さんゴチ！ ※モーターKV値：2510rpm/V ※回転数：R246製ﾌﾞﾗｼﾚｽﾓｰﾀｰﾁｪｯｶｰにて測定 ※バッテリー電圧：ハイペリオンEOSﾊﾟｯｸｾﾝﾄﾘｰにて測定 ※KV値は回転数／バッテリー電圧より有効数字３桁で４桁目を四捨五入して算出。 |
スプリントシリーズ 第４戦 ４／２７（日）
タミヤチャレンジカップレース 第４戦 ５／１１（日）
ビギナーだけのレース ４／２９（祝）
皆さんの参加をお待ちしております。
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