りとるてっくｉｔａサーキット
2014タミヤチャレンジカップレース第1戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは駿太郎くんが今回も逃げ切り優勝！！
★GT13クラスは、駿太郎くんを相澤さんが必死に追うのだが・・・・

タミヤチャレンジカップレース　M、GT：タミチャレ規定　ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　鈴木駿太郎くん　３位　佐藤　瑞樹さん

GT13クラス
２位　和久　浩一さん　優勝　鈴木駿太郎くん　３位　相澤　和昭さん

全体写真
午前中の好天の内にレース開催！比較的穏やかな天候に恵まれました

　１／１２（日）タミヤチャレンジカップレース第１戦が開催された。この週末は、この冬一番の寒気が入り込み極寒の厳しいコンディションが予想されたが、運良く前線通過直前の南風のおかげで比較的温暖な天候に恵まれた。午後から天候悪化の予報が出ていたため、好天の内に一気にレースを進めることとなった。

　予選はMクラスから。今回、２０１４年のコースレイアウトで初開催のレース。特にラップタイムがどうなるか注目されたが、おおよそ予想通り3秒近く短縮。昨年は速くても27秒台だったが、今回は駿太郎くんが早々に25秒フラットをマーク。2本目には相澤さんがそれに迫ったが、さらにタイムを伸ばして24秒台を叩き出し、駿太郎くんが見事PP獲得となった。2位は相澤さん、3位には佐藤　瑞樹さんが滑り込んだ。Mクラスは4位の山岸さんまで26秒を切るラップをマークした。

　次はGTクラス。こちらも昨年より3秒速いラップでＰＰ争いが展開。特に駿太郎くんが1本目から24秒台に突入すると、2本目には相澤さんが負けじと24秒台へ。最後は０．０１秒台の争いとなるも、相澤さんが辛くも駿太郎くんを上回りＰＰを獲得！駿太郎くんは2位に。3位争いは、和久さんが山岸さんを追ったのだが、山岸さんが０．０７秒上回り、僅差の3位となった。

　続いて決勝レースがスタート。最初はＭクラスから。きれいなスタートからＰＰ駿太郎くんがトップをキープ、相澤さんが追う展開。しかし、コーナーアベレージが速い駿太郎くんは、労せずしてじりじりと差を広げていく。相澤さんは細かなミスから離れてしまうと、後方の瑞樹さんの追い上げを凌ぐ方に注力することに。しかし、ここで相澤さんは地力を発揮、瑞樹さんを退けることに成功。今度はその瑞樹さんが追い上げてきた山岸さんのプレッシャーを受け、3位争いが熾烈に。レース終盤、2台の差は０．２秒！！まで接近するものの、瑞樹さんは山岸さんの猛攻を凌ぎきり、何とか3位入賞を果たした。２位は相澤さん、そして優勝は駿太郎くんとなった。

　ＧＴクラス決勝も、きれいなスタートからレース開始。ここでも駿太郎くんと相澤さんがトップ争いを展開。さらに２台のペースは全くの互角で、超接近戦のバトルが数周続くことに。先にミスしたのは駿太郎くん。相澤さんが楽にトップを奪ったのだが、直後に相澤さんもミスしてしまう（＾＾；。再度追い上げをはかる相澤さんであったが、ここから細かいミスが続いてしまい、徐々に駿太郎くんとの差が開いてしまうことに。その後方では、梅森さんが３位走行、それを山岸さんと和久さんが追走、レース中盤には三つ巴の３位争いに。レース終盤に入ると、和久さんが２台を振り切り、単独３位に浮上。ここから２位の相澤さんを徐々に追い上げる。そして迎えた残り１分、相澤さんのミスで２台の差は一気に１秒へ！ここからバトル開始。手練れの２名は接近戦を演じるが、ファイナルラップに波乱が。残り２コーナーとなるダブルヘアピンの侵入で、周回遅れのミスに巻き込まれてしまった相澤さん！絡んでしまったマシンを復帰させるのに手間取る間に和久さんがゴール直前に労せずして２位に！そのままゴールとなり、大逆転で和久さんが２位入賞となった。３位は無念の相澤さん。優勝はＭクラス同様に駿太郎くんの独走優勝となった。

　最後に表彰式と抽選会が行われ、今年初めのレースも無事終了。コース幅が広くなったおかげか、サイドバイサイドのバトルが増加。楽しいバトルが増えることを願うばかりである。

優勝者セッティングデータ

　　　　　　スプリントシリーズ　第１戦　1/26（日）
タミヤチャレンジカップレース　第２戦　2/ 9（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
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