りとるてっくｉｔａサーキット
2013タミヤチャレンジカップレース第12戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは相澤さんのミスに助けられ、駿太郎くんが逃げ切り優勝！！
★GT13クラスは、ＰＰ和久さんが相澤さんの追走を凌ぎきり、逃げきり優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　M、GT13：タミチャレ規定　ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
３位　山岸　　純さん　優勝　鈴木駿太郎くん　２位　佐藤　瑞樹さん

GT13クラス
３位　山岸　　純さん　優勝　和久　浩一さん　２位　相澤　和昭さん

全体写真
なかなか晴れない為、路面も乾かず、昼過ぎから何とか開催となりました。

　１２／８（日）タミヤチャレンジカップレース第１２戦が開催された。この日は朝から冷え込み、雪が舞う天候。早朝に小雨が降ったせいで路面はウェットで、コース整備を行ったものの、なかなか日が差さず、路面の乾きが非常に遅い。随分待たされることになったが、昼前には路面もほぼ乾き、昼過ぎからレース開催となった。

　予選はMクラスから。先日の２０１３タミヤ世界戦で好成績を修めた駿太郎くんが参加。相澤さんがバトルを仕掛ける気満々で迎え撃つ。その二人がいち早く２８秒台にタイムを上げ、一騎打ちの様相。瑞樹さんはちょっと引き離され３位止まりとなる。ＰＰ争いは、１本目は駿太郎くんが好タイムをマークしたものの、２本目で２８．０７を叩き出した相澤さんが逆転でＰＰを獲得。駿太郎くんは２位となった。

　ＧＴ１３クラス予選は、ここのところ絶好調の和久さんを軸にタイム争いが展開。相澤さんと佐藤　瑞樹さんが２８秒台に突入、三つ巴となったが、１本目で２８．３１をマークした和久さんが辛くもトップでＰＰを獲得。最大のライバル、相澤さんは２本目で２８．３３をマークしたものの、０．０２秒届かず２位に甘んじた。３位瑞樹さんは２８．４７と僅差で付けている。

　どんより曇り空から時折ぽつぽつと雨粒が降ってくる為、あまり間をおかずに決勝レースがスタート。最初はＭクラス。スタートでＰＰ相澤さんが抜け出す・・・・はず予定だったのだが、いきなりのクラッシュ＆マシンがちょいオーバー気味でなんと最後尾でオープニングラップを通過（＾＾；。当然トップには駿太郎くんが繰り上がり、瑞樹さんが追走。しかし、序盤は付いていけず、徐々に差が開きレース中盤に。ここから駿太郎くんと瑞樹さんのペースが拮抗してくるが、７〜８秒差で変化せず、我慢比べの様相。終盤になるとこの差も更に開きはじめ、ほぼ独走で駿太郎くんが優勝を果たした。２位は瑞樹さん。３位は中盤に、最後尾から浮上してきた相澤さんと山岸さんが争っていたのだが、まさかのバッテリーダウンで相澤さんは後退。山岸さんが繰り上がり、そのまま入賞となった。

　最後のレースはＧＴ１３クラス。スタートではＰＰ和久さんの背後に相澤さんが付け、序盤から熾烈なバトルになりそうな展開。しかし、僅かに相澤さんがミスすると、その差が３秒程度まで開く。３位に浮上してきた山岸さんと接戦になるが、じりじり引き離すと、レース中盤には和久さんの背後にまで差を詰めてくる。ここからは１〜２秒差の僅差で一進一退の攻防でレース終盤へ突入。残り１分でもその差は僅差。ワンミスで入れ替わってしまう距離なのだが、その前方に５位争いでバトル中の武田さんと小野さんが接近！トップ争いと５位争いが交錯し、和久さんと相澤さんがどうロス無くパスするかがポイントだったが、ぎりぎりクリアにパスした和久さんに対し、相澤さんは僅かにロス！そのまま逃げきった和久さんが連勝を果たした。２位は届かなかった相澤さん。３位は終盤まで山岸さんと瑞樹さんが激しく競っていたのだが、ファイナルラップに瑞樹さんが痛恨のミス。山岸さんが逃げきりで３位入賞となった。

　今年のタミチャレは今回で終了。終盤はちょっと天候などの影響か、寂しい参加状況であったが、来年は盛況を期待したい。来年もご参加お待ちしておりますm(_　_)m

優勝者セッティングデータ

　　　　　　スプリントシリーズ　第１１戦　11/24（日）　反時計回り
タミヤチャレンジカップレース　第１２戦　１2/ 8（日）　時計回り　

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット