りとるてっくｉｔａサーキット
2013タミヤチャレンジカップレース第8戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

☆Ｍクラスは、駿太郎くんが独走優勝！その後方では熾烈な２位争いが・・・
★GT13クラスは、野島さんが終始レースをリードし、見事優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　GT13、M：タミチャレ規定　ハーフコース６分間周回レース

Mクラス
２位　佐藤　瑞樹さん　優勝　鈴木駿太郎くん　３位　野村　順一さん

GT13クラス
３位　梅森　伸也さん　優勝　野島　紘道さん　２位　佐藤　瑞樹さん

全体写真
今年一番暑い週末でしたね

　８／１１（日）タミヤチャレンジカップレース第８戦が開催された。お盆休みのはじめで、今年一番の猛暑ということもあり、参加者が少ない状況であったが、文句なしの好天の中、熱中症に気を付けながらレース開催となった。

　予選最初はMクラス。８名でのタイムアタックは、随所で接戦が繰り広げられ、優勝最右翼の駿太郎くんを佐藤　瑞樹さんや梅森さん、野村さんらが追う状況。しかし、２９秒台のトップタイム争いにピリオドを打ったのは、佐藤　瑞樹さん。一人２８秒台に乗せて、見事接戦のＰＰ争いを制した。２位には駿太郎くん、３位には梅森さんと続くが、決勝では予断を許さない展開になりそう。

　ＧＴ１３クラスは６名でのタイムアタック。丁度帰省で参加した谷口くんを含め、５名が２９秒台に突入。特に梅森さんと野島さんが２８秒台にまで到達したが、常にライバルよりも僅かに速いラップを記録し続けた野島さんが結果的にＰＰを獲得。２位に梅森さん、３位には佐藤瑞樹さんが続いた。余りタイム差がタイム差が無いため、決勝では接戦になりそうな予感が・・・。

　猛暑の為、予定を繰り上げて、午前中に決勝レースがスタートすることに。最初はＭクラスから。スタート直後の計測ライン付近のシケインの進入で、ＰＰ佐藤　瑞樹さんが僅かに姿勢を乱したのを見逃さず、駿太郎くんがあっさりと瑞樹さんをパス！いきなりトップに立つと、一気にタイムアップし、瑞樹さんをじりじり引き離し始める。数周で３秒のマージンを得ると、その後は一進一退の我慢比べに。しかし、ここで焦った瑞樹さんが横転してしまう。復旧に手間取る間に、一気に６位まで後退してしまう。ここ２位に浮上したのは野村さん。後方で野島さんや梅森さん、山岸さんらと激しく３位争いを演じていたが、瑞樹さんの後退で２位争いに繰り上げ。ここから野島さんと緊迫の２位争いを展開し始める。１秒以内の僅差のバトルで二人のペースが若干上げにくい状況であったが、その後方では、一気にペースを戻した瑞樹さんが山岸さんや梅森さんをパスし、４位に浮上。その前の野村さんと野島さんのバトルを見ながらチャンスをうかがう。そして迎えたレース終盤、野村さんと野島さんが接触！お互いの復帰を待ってバトル再開・・・・と思ったら、その隙に瑞樹さんが一気に２位浮上（笑）。慌てて瑞樹さんを追う野村さんと野島さんであったが、時すでに遅し。そのまま瑞樹さんが逃げきって逆転の２位入賞、３位が野村さんとなった。そして、終盤独走となった駿太郎くんが優勝を果たした。

　本日最後のレースはＧＴ１３クラス。綺麗なスタートを決める全車がオープニングラップをクリア。ＰＰ野島さんがトップキープ、２位に梅森さんが付け、ぴったり野島さんをマーク。その後方では激しい３位争いが展開。一時谷口くんが３位となるものの、すぐさま武田さんが浮上。しかし更にその後方からトップ並みのペースで走る瑞樹さんが武田さんをパスして３位に浮上してくる。と、その直前に２位走行していた梅森さんがミスしてしまい、野島さんから遅れてしまうと、立て続けに瑞樹さんにも抜かれてしまい、３位まで後退してしまう。瑞樹さんはあっという間に２位に。この時点ですでにレース中盤、野島さんとの差は約５秒。ここから野島さんは後続の状況を見ながら、余裕を持った走りで５秒差をキープ。きっちり周回を重ねると、そのままの差でゴール！見事優勝を果たした。２位には佐藤　瑞樹さん、３位には武田さんを振り切った梅森さんが入賞となった。

　レースはお昼頃に表彰式等が行われて無事終了。あと僅かになってきたタミヤGP宮城大会に向け、セッティングとうに勤しむ人も。何はともあれ、熱中症になる方もでず、無事レース終了。次回はもう少し涼しい夏空を切に希望します。

優勝者セッティングデータ

スプリントシリーズ　第８戦　８／１８（日）　時計回り
※タミヤGP宮城大会との日程重複のため、１週間前倒し開催となります。
タミヤチャレンジカップレース第９戦　９／８（日）　反時計回り

皆さんの参加をお待ちしております。
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