りとるてっくitaサーキット
2013タミヤチャレンジカップレース第7戦
レースレポート

りとるてっくitaレース運営委員会


★F104クラスは、相澤さんが余裕の逃げきり優勝!
☆Mクラスは、相澤さんがF104に続き連勝!!
★GT13クラスは、相澤さんが3連勝を狙ったが、梅森さんが接戦を凌いで優勝!!


タミヤチャレンジカップレース GT13、M、F104:タミチャレ規定 ハーフコース6分間周回レース

GT13 M F104
1 梅森 伸也 13L 1 相澤 和昭 13L 1 相澤 和昭 14L
2 相澤 和昭 13L 2 梅森 伸也 13L 2 野島 紘道 13L
3 野島 紘道 13L 3 佐藤 瑞樹 13L 3 小野寺正博 13L
4 谷口 二郎 13L 4 山岸  純 12L 4 片桐  茂 13L
5 佐藤 瑞樹 13L 5 野村 順一 12L
6 山岸  純 13L 6 片桐  茂 11L
7 中島 達也 12L 7 佐伯  進 11L
8 武田 剛志 12L 8 小野 輝昭 10L
9 谷口 亘佑 12L 9 中島 達也 10L
10 小野 輝昭 12L
決勝レースデータファイル(エクセルファイルを.zip形式圧縮)
※右クリックして、ファイルを保存後、解凍してください。

GT13クラス
3位 野島 紘道さん 優勝 梅森 伸也さん 2位 相澤 和昭さん
3クラス制覇を狙っていた相澤さんはガックリ・・・


Mクラス
3位 佐藤 瑞樹さん 優勝 相澤 和昭さん 2位 梅森 伸也さん


F104クラス
3位 小野寺正博さん 優勝 相澤 和昭さん 2位 野島 紘道さん



全体写真
梅雨の最中でしたが、無事開催出来ました


 7/14(日)タミヤチャレンジカップレース第7戦が開催された。梅雨時は毎年開催がもっとも危ぶまれる時期なのだが、この日は丁度朝から雨が止み、強い日差しのお陰で早朝は濡れていた路面も乾燥し、無事レース開催となった。しかし3連休の中日で、前の週はタミヤGP岩手大会が有ったため、一部の方は参加を見合わせた模様。しかし、遅めのレース開始時には、普段に近い参加者が集まり、無事開催となった。

 予選最初はF104クラス。先月、野島さんに参加をお願いされた相澤さんが今回参戦。昔取った何とやらで、予選1本目は今ひとつの走りであったが、2本目にはきっちりアジャスト。一気にベストラップを28秒フラットに短縮し、見事PPを獲得。2位には相澤さんを呼び込んだ野島さん、3位には小野寺さんが付けた。

 Mクラスは9台でのタイムアタック。相澤さん、佐藤 瑞樹さん、梅森さんらが28秒台に突入し、僅差のPP争いを展開するが、予選1本目から相澤さんが僅差のPPタイムを記録。2本目に梅森さんが相澤さんのベストに0.02秒差まで詰め寄ったが、最後に突き放し、見事相澤さんがPP獲得となった。2位は梅森さん、3位に佐藤 瑞樹さんと続いた。決勝もこの3名でトップ争いになりそう。

 GT13クラスは、10台フルグリッドでの予選に。こちらも相澤さんを筆頭にタイム争いとなったが、Mクラス以上の激戦に。谷口さん、梅森さん、佐藤 瑞樹さん、野島さん、相澤さんが28秒台に突入。5台でのPP争いに。前戦初優勝の野島さんが相澤さんに肉薄するも、ここでもきっちりベストラップを大幅更新した相澤さんがPPを獲得。何と予選3クラスすべてでPPとなった。2位は野島さん、3位には佐藤 瑞樹さんが続いた。PPの相澤さんが一つ抜けたタイムだが、2位以下は僅差の大混戦。決勝は接戦が期待される状況に。

 昼休みににわか雨があったものの、すぐに路面はドライとなり、予定通り13次時から決勝レースはスタート。最初はF104クラスから。予想通り、PPの相澤さんが好スタートを決めると、序盤は予選バリのハイペースでラップを刻み、あっという間に独走態勢に。後方からは野島さんらが目一杯のペースで追うのだが、ベストラップが1秒以上違うため、相澤さんは余裕のペースダウン。それでもじわじわ差を広げる相澤さんは、一人14周をマークし、文句なしの独走優勝を果たした。2位は野島さん、3位は、シェイクダウンで参戦した小野寺さんが、RMでの経験を生かして入賞を果たした。

 次はMクラス。こちらもPPの相澤さんがレースをリードするものの、梅森さんがそれを追走。独走を阻止にかかるが、梅森さんは時々ミスを犯してしまい、徐々に遅れてしまう。追い上げるよりは、後方から追い上げてくる野村さんや佐藤 瑞樹さんの追い上げを食らい、2位を死守するのに目一杯な状況に。これで単独走行となった相澤さんは余裕の独走状態。流石にレース終盤になると、周回遅れの処理などで若干ペースが落ちる場面もあったが、10秒近いリードをキープ。そのまま逃げきりこの日2勝目をゲットした。2位争いは梅森さんと佐藤 瑞樹さんがレース中盤以降、熾烈なバトルを演じたが、最後まで瑞樹さんのプレッシャーを凌ぎきった梅森さんが2位入賞。3位が瑞樹さんとなった。

 最後はGT13クラス。PPからこの日3連勝を狙う相澤さんがトップキープでオープニングラップをクリアしたものの、後方から満を持してニュータイヤを投入してきた梅森さんが、野島さんをパスし2位に浮上。今度は相澤さんを激しく追走、Mクラスとは比べものにならないプレッシャーをかける。ここからレース中盤までは抜きつ抜かれつの大激戦を展開。毎周トップが入れ替わる激しい展開となったが、梅森さんがトップで後半に突入すると、相澤さんがここに来て僅かにミス、差が広がってしまう。レース終盤には3秒差まで開いてしまったが、残り2分からペースアップ。毎周0.8秒差を縮め始めるが、あと少しというところで無念のタイムアップ!梅森さんが自力で相澤さんの追撃を凌ぎきり、見事3連勝阻止して優勝を飾った。2位は無念の相澤さん。3位は見事な「ステルス」っぷりを披露した野島さんが谷口さんの追走を凌いで入賞を果たした。

 無事レース終了後、表彰式と抽選会が行われたが、その後の練習走行中にまたもにわか雨。レース中には降雨がほとんど無く、無事レース開催できて一安心であった。次回はおそらく梅雨明けで暑くなるが、また接戦を期待したい。


優勝者セッティングデータ

クラス GT13
M
F104
ドライバー 梅森 伸也 相澤 和昭 相澤 和昭
シャーシ タミヤ TA-05Ver.U タミヤ M-05L タミヤ F104PRO
ボディ タミヤ スモーGT−R タミヤ MiTo タミヤ F104
モーター/エンジン タミヤ TBLM-16S タミヤ ライトチューン タミヤ フォーミュラーチューン
ギヤ比 68/21T(6.66:1) ピニオン20T 93/23T(4.04:1)
バッテリー/燃料 タミヤLF-2200 タミヤ 1600SP タミヤ LF2200
ESC/プラグ タミヤ TBLE-01S キーエンス フラッシュ 不明
タイヤ F/R:レーシングラジアル F/R:タミヤ Sグリップ F:スポンジB
R:スポンジA
インナー F/R:付属スポンジ F/R:タミヤスポンジハード
トー F:0度
R:イン3度
F:0度
R:イン1.5度
F:0度
スプリング F:タミヤ ゴールド
R:タミヤ ゴールド
F:タミヤショートイエロー
R:タミヤショートレッド
F:ミディアム
ピッチング:タミヤ赤
デフ F:ボールデフ
R:ボールデフ
F:TA03ボールデフ
R:ボールデフ
特記事項 TA05Ver2のアウトボード仕様です。
※モーターKV値: 2452rpm/V
※回転数:R246製ブラシレスモーターチェッカーにて測定
※バッテリー電圧:ハイペリオンEOSパックセントリーにて測定
※KV値は回転数/バッテリー電圧より有効数字3桁で4桁目を四捨五入して算出。
ダンパーオイル
F:#300 R:#250
ダンパー倒立取り付けでGOOD!!
※モーター回転数:16020rpm@7.2V
※TRFモーターチェッカーにて測定
Fキャンバー:1度
ダンパーオイル
ピッチング:#350
ロール:#400
タイヤ径
F:62mm R:64mm
※モーター回転数:14700rpm@7.2V
※TRFモーターチェッカーにて測定

スプリントシリーズ 第7戦 7/28(日) 反時計回り
タミヤチャレンジカップレース第8戦 8/11(日) 反時計回り


皆さんの参加をお待ちしております。
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