りとるてっくｉｔａサーキット
2013タミヤチャレンジカップレース第6戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★久々開催のF104クラスは、トラブル多発！ノートラブルの梅森さんが逃げきり優勝！
☆Ｍクラスは、またまた駿太郎くんが逃げ切り優勝！！
★GT13クラスは、相澤さんが余裕の独走優勝！！

タミヤチャレンジカップレース　GT13、M、F104：タミチャレ規定　ハーフコース６分間周回レース

GT13クラス
３位　梅森　伸也さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　野島　紘道さん

Mクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　鈴木駿太郎くん　３位　佐藤　瑞樹さん

F104クラス
２位　片桐　　茂さん　優勝　梅森　伸也くん　３位　野島　紘道さん

全体写真
梅雨入り前の暑い一日でした（＾＾；

　６／９（日）、タミヤチャレンジカップレース第６戦が開催された。この日は、梅雨入り前の晴天に恵まれ、朝から快晴。気温も急上昇し、久々の夏日に。久々の暑さを満喫しながらレース開始となった。

　今回はＧＴ１３、Ｍに加え、久々にＦ１０４が開催。予選はそのＦ１０４から開始となった。４名でのタイムアタックは、前回絶好調だった駿太郎くんがマシンをF104Ver2にチェンジしてシェイクダウン状態のため、今一つペースが上がらないが、それでも梅森さん、野島さんを凌ぎつつ２本目にタイムアップ。２８．１５のベストラップでぶっちぎりのＰＰを獲得。２位争いは梅森さんと野島さんが競ったのだが、２本目に野島さんが不調となり、逆にタイムアップを果たした梅森さんが２位に滑り込んだ。

　次はＭクラス。８名でのタイムアタックは、上位４名の接戦。２９秒台のタイムあらそいは、特に駿太郎くんと相澤さんが抜きつ抜かれつの激戦に。予選２本目、駿太郎くんが２９．２０で暫定ＰＰタイムを叩き出したのだが、残り２周で相澤さんが２９．１４で逆転！土壇場で逆転のＰＰ獲得となった。駿太郎くんは惜しくも２番手。３位には佐藤　瑞樹さん、４位には梅森さｎと続いた。

　予選最後はＧＴ１３クラス。こちらも８名でのタイムアタックであったが、こちらも上位３名が接戦模様。予選１本目は相澤さんが計測トラブルでノータイムだった一方、梅森さんが２９．１４をマークし暫定ＰＰに。２本目には計測が正常に戻った相澤さんがぐっとタイムアップ！２８．８７をマークし、一人２８秒台に突入すると、最終的に２８．１７のフライングラップを見せ、ぶっちぎりでＰＰを獲得となった。２位は２本目にタイムを上げてきた佐藤　瑞樹さん、３位は梅森さんと続いた。梅森さんと瑞樹さんの差は僅か０．０１秒。決勝でも接戦が期待される。

　午後から決勝レースがスタート。最初はＦ１０４から。スタートは綺麗に決まったのだが、何とＰＰの駿太郎くんが計測出来ず。発信器周りの手直しをしている間にどっと遅れてしまう。そうこうしているうちに、今度は野島さんにもトラブルが。こちらも復帰に手間取り大きく出遅れてしまう。
この時点でトップは梅森さん。２位に片桐さんが付けているが、マシンの調子の差が歴然で、梅森さんが独走体制。２位の片桐さんも後続が復帰しない間に十分なリードを得て、２位は盤石な状況となる。さて、出遅れていた野島さんと駿太郎くんであったが、復帰した地点で何と同一周回。野島さんが８秒程度のリードがあったが、予選ＰＰの駿太郎くんはペースが速い。ぐいぐい差を詰めてくると、６分のゴール付近で丁度野島さんに追いつきそうな勢い。そして迎えたファイナルラップ、野島さんの背後１．５秒に駿太郎くん。そしてインフィールドでぐいぐい差を詰める駿太郎くんは、１メートル弱の差まで詰め寄ったのだが、ウォールにマシンを引っかけてしまい万事休す。何とか逃げきった野島さんがなぜか激戦となった３位争いを制した。２位は片桐さん、優勝は梅森さんとなった。

　次はＭクラス。相澤さんがホールショットを決めて、オープニングラップは制したのだが、ぴったりと駿太郎くんが背後に付ける。数周厳しいバトルが続いていたが、トップの相澤さんがイン側にタイヤを引っかけ、横転しそうになった隙に駿太郎くんが相澤さんをパスしトップに立つ。しかし、順位が入れ替わったものの、バトルの厳しさは相変わらず。１秒を切る僅差で延々と接戦が続くことに。そして終盤戦に入るところで、追走していた相澤さんがまさかのドライブミス連発！駿太郎くんは労せずしてリードを奪うと、そのまま逃げきって見事優勝を果たした。２位は無念の相澤さん。３位には快調に周回を重ねた佐藤　瑞樹さんが入賞となった。

　最後はＧＴ１３クラス。こちらも相澤さんがオープニングラップを制するが、今度は梅森さんがぴったりと追走。その後方からジャンプアップした武田さんや野島さんらが続き、Ｍクラス以上に混戦模様。と、ここで相澤さんがミスした隙に梅森さんが逆転してトップに。２位に下がった相澤さんはすぐさま梅森さんを追走し、今度も激しいバトルに。この２台のペースが速く、後方の瑞樹さん、武田さんらが絡んでペースダウンしているうちに、２台がすっと離れてタイマン勝負に。しかし、ここで梅森さんと相澤さんが接触！フェアプレーに徹する２台は、相手の復帰を待ちリスタートするのだが、そうこうしているうちに後続が差を詰めてくる。こうしてまたも終盤に５台が絡む混戦模様となり、勝負は混沌としてきたが、遂に梅森さんが単独ミスしてしまい、トップ陥落。相澤さんがトップに立つと、この隙にスルッと順位を上げたのが野島さん。得意技（？）の漁夫の利作戦で２位に浮上すると、そのままゴール！相澤さんは最後にフィニッシュライン直前で一時停止する接戦を演出する余裕もあったが、そのまま逃げ切り優勝。２いは野島さん、３位には終盤に順位を下げた梅森さんとなった。

　表彰式＆抽選会を行い、第６戦も無事終了となったが、レース後は恒例の「裏チャレ」でバトルをエンジョイする参加者と、近づいてきたタミグラ準備に勤しむ参加者で夕方近くまで走り込み。次戦は梅雨の時期になってしまうが、無事開催出来ることを期待したい。

優勝者セッティングデータ

スプリントシリーズ　第６戦　６／２３（日）　時計回り
タミヤチャレンジカップレース第７戦　７／１４（日）　反時計回り

皆さんの参加をお待ちしております。
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