りとるてっくｉｔａサーキット
2018シリーズ第2戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、相澤さんが野村さんの追走を振り切り優勝！！
☆アドバンスクラスは、金子さんとのバトルを制した相澤さんが優勝！！
★ソニッククラスは相澤さんがトップ快走する一方、三つ巴の2位争いが！！
☆GFクラスは相澤さんの充電トラブルを尻目に佐藤　直樹さんが優勝！！

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース
GF：特設ショートコース8分間周回レース

ミニクラス
３位　佐藤　直樹さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　野村　順一さん

アドバンスクラス
２位　金子　　篤さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　武田　知之さん

ソニッククラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　佐藤　瑞樹さん

GFクラス
３位　小野　輝昭さん　優勝　佐藤　直樹さん　2位　相澤　和昭さん

全体写真
無事開催出来ましたが、レース後1時間もすると猛吹雪に・・・

　２／１１(日）に２０１８シリーズ第2戦が開催された。事前の天気予報は雨や雪であったが、直前に一転。午前中は問題なさそう。ということで、午後の天候悪化を見込んで昼休み無しで一気に決勝まで進める強行軍となった。開催クラスはここのところ恒例のGFを含む4クラスである。

　最初の予選はアドバンスクラス。8台でのタイムアタックは前回同様タイム差が小さく接戦。しかし2本目になるとPP争いが激化、相澤さんと金子さんが遂に19秒台に突入。タイマン勝負となったが、ぎりぎりで19秒台に突入した金子さんに対し、きっちりタイムを上げてきた相澤さんとの地力の差が出たか、相澤さんが金子さんを引き離してのPP。2位は金子さん、3位には大接戦を制した小野さんが付けた。

　ミニクラスは最近参加者が少なく、4台走行であったが、ＰＰ争いは相澤さんと野村さんの接戦模様。コーナーで稼ぐ相澤さんをパワーで圧倒する野村さんの構図となり、予選では野村さんに軍配が上がりＰＰ、相澤さんが2位に。3位争いは山岸さんと直樹さんの勝負であったが、山岸さんが3位に滑り込んだ。

　ソニッククラスは9台でのタイムアタック。上位6台が18秒台に突入する大混戦を制してＰＰを獲得したのは佐藤　直樹さん。今回、いつもと異なるシャーシを投入、セッティングもまだ決まっていない印象であったが、僅差でライバルを上回りＰＰとなった。2位は鈴木　清志さん、3位は相澤さんであったが、この辺りは0.01秒を争う接戦であった。

　最後のＧＦクラスも今回は4台と参加者少なめ。予選のコースセッティングは比較的単純なセッティングで、後半に連続ジャンプが続く。普通に周回するだけなら特に問題ないのだが、タイムを上げようとすると、ジャンプ台を斜めに飛ぶことになり、角度と飛距離のコントロールが難しくなる。一発逆転を狙ってバクチに打って出るトップ勢であったが、一発が決まった相澤さんにＰＰの軍配。0.2秒差で直樹さんが2位、以下早坂さん、小野さんと続いた。

　若干の休憩を挟んでそのまま決勝レースに突入。最初はアドバンスクラス。ＰＰ相澤さんと2位金子さんが追う展開。序盤で数秒差が付き、金子さんが必死で追いかける。レース中盤にかけて相澤さんの背後に付けると、そのままパスしてトップに。相澤さんは金子さんの背後にぴったり付け、激しくプレッシャー。終盤になるとそのプレッシャーが倍加、ファイナルラップに金子さんがたまらずミス！相澤さんが逆転しそのままゴールし、優勝を果たした。2位は完全に相澤さんの手のひらで転がされてしまった金子さん。3位は終盤まで武田さんと佐藤　公亮さんがバトルを繰り広げていたが、公亮さんが遂にマシントラブルでリタイヤとなり、そのまま武田さんが3位入賞を果たした。

　ミニクラスは、スタートで野村さんが順位を落とす波乱の展開。これで相澤さんが単独トップ、山岸さんが追う展開に。出遅れた野村さんは徐々にペースを上げ、中盤までに山岸さんをパスし、2位に浮上、1秒差で相澤さんを追走する。しかしレース終盤、野村さんがミスし、差が開いてしまう。その後相澤さんもミスから差が詰まったが、相澤さんがトップを譲らず。結局、相澤さんがアドバンスに続き本日2勝目となった。2位は野村さん、3位は山岸さんとのバトルを制した佐藤　直樹さんが入賞となった。

　ソニッククラスは、スタート直後の1コーナーで2位の鈴木　清志さんがドライブミスで順位を大きく落とす波乱の幕開け。これで労せずして2位に浮上した相澤さんは、そのまま一気にトップの佐藤　直樹さんの背後に付けると一気にパス！序盤にしてトップに立つ事に成功。中盤以降後続を引き離し独走態勢に持ち込む。一方追う2位争いは、直樹さん、瑞樹さん、そして出遅れていた鈴木　清志さんの三つ巴に。中盤こそ数秒差で膠着状態であったが、終盤に入ると三つ巴のバトルが激化。2位の直樹さんに3位の瑞樹さんが接近すると、バトルに発展。これでペースが若干下がったか、清志さんまで加わり3台のバトルに突入！残り1分で直樹さん、瑞樹さんがコンマ数秒差、1秒ちょっと離れて清志さんという状況。そしてファイナルラップに入ると、2位の直樹さんが遂にミス！瑞樹さんはパスできずに詰まってしまうと、後方から清志さんが急接近！3台が塊となってゴールラインを通過！ほぼ同時に見えたが、０．０１秒差で直樹さんが2位、瑞樹さんが3位、0.3秒差で清志さんが4位となった。この三つ巴のバトルの蚊帳の外だった相澤さんが独走優勝を果たしたが、なぜか不満げであった（笑）。

　最後はＧＦクラス。決勝レースはほぼ5連ジャンプが続くダイナミックなセッティング。しかし、ジャンプ台の間隔、角度、形状がすべて異なるため、スピードコントロールが微妙に難しく、3個目4個目辺りで破綻してしまう人も。スタートで直樹さんを相澤さんが追う・・・はずであったが、この日4エントリーで休みなく出走していた相澤さんは充電ミスをやらかしてしまい、即座にピットに走る波乱の幕開けとなった。これでライバル不在となった佐藤　直樹さんはどんどん早坂さんと小野さんを引き離し始めると独走体制に。後続の争いは小野さんが徐々に早坂さんを引き離し単独2位に。早坂さんが3位であったが、終盤にマシントラブルでリタイヤしてしまう。一方、バッテリー交換して復帰した相澤さんは直樹さんを互角のペースで周回を重ねると、早坂さんの周回数に追いつきパス！何とか3位入賞を果たした。2位は小野さん、優勝は佐藤　直樹さんとなった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、天気が荒れる前にレースも無事終了。レース後1時間程度は走行できたが、3時過ぎになると雪雲が急接近。一気に吹雪となり、レース後の練習走行も終了となった。何とか天候悪化の前にレース終了できて安堵した運営であった。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　2/25（日）
スプリントシリーズ　第3戦　　3/11（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット

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