りとるてっくitaサーキット
2024シリーズ第11戦
レースレポート

りとるてっくitaレース運営委員会


☆アドバンスクラスは今野さんが最後尾から大逆転優勝!!
★ミニクラスは、中澤さんがライバルのミスに助けられつつ優勝を果たす!!
☆SuperGTクラスは、佐藤 直樹さんとの一騎打ちを制した中山さんが優勝!!


ミニ、アドバンス、GT、SuperGT:ハーフコース6分間周回レース

MINI ADVANCE SuperGT
1 中澤 和行 19L 1 今野 秀俊 20L 1 中山 将博 22L
2 梅森 伸也 19L 2 吉田 大祐 20L 2 佐藤 直樹 22L
3 野村 順一 19L 3 福田  譲 19L 3 今野 秀俊 21L
4 福田  譲 18L 4 中山 将博 19L 4 斎藤 皓正 20L
5 望月 文男 18L 5 京野 一朗 19L 5 中澤 和行 7L
6 阿部 哲也 18L 6 佐藤 直樹 19L
7 山岸  純 18L 7 森野 直樹 19L
8 森野 直樹 18L 8 阿部 哲也 19L
9 小野 輝昭 17L 9 望月 文男 19L
10 我妻  仁 16L 10 梅森 伸也 19L
11 小野 輝昭 18L
12 斎藤 皓正 18L
13 武田 剛志 14L
14 中村 優樹 13L
15 我妻  仁 10L
16 早坂 雄次 2L

決勝レースデータファイル(エクセルファイルを.zip形式圧縮)

※右クリックして、ファイルを保存後、解凍してください。

アドバンスクラス
3位 福田  譲さん 優勝 今野 秀俊さん 2位 吉田 大祐さん


ミニクラス
3位 野村 順一さん 優勝 中澤 和行さん 2位 梅森 伸也さん


SuperGTクラス
3位 今野 秀俊さん 優勝 中山 将博さん 2位 佐藤 直樹さん


 
全体写真
秋晴れの元でレース開催。今年はまだ暖かい日が続いてますね


 11/10(日)に2024シリーズが第11戦が開催された。秋晴れに恵まれ、心地よい天候の中、レース開催。朝方は若干参加者が少なく、一部のクラスで開催が危ぶまれたが、SuperGTは無事開催、GTは参加者不足のため不成立となった。このほか、アドバンスとミニを含め3クラスで予選スタートとなった。

 予選最初はアドバンスクラス。16名が2組に分かれてタイムアタック。普段はGT参加の佐藤 直樹さんと中山さんがタミチャレGT縛りで参加し、上位に食い込んできたが、流石にPP争いには食い込めず、中山さん4位、直樹さん5位に。PP争いは、1本目で吉田さんが先行したが、2本目で梅森さんが猛追、更に中村さんが一発タイムをア叩き出し、中村さんがPPを獲得。吉田さんが2位、梅森さんが3位となった。上位8位までが決勝A組進出で、今野さんまでがA組、福田さん以下がB組に別れることとなった。

 ミニクラスは10台フルグリッドでタイムアタック。朝からこの日は勝ちに行く!と断言していた野村さんが、有言実行で快走し、きっちりPPを獲得。2位争いは中澤さんと福田さんが同タイムで並んだが、セカンドタイムの差で中澤さんが2位、福田さんが3位となった。

 SuperGTクラスは5台でのタイムアタック。PP争いは中山さんと直樹さんの一騎打ちに。ふたりとも16秒台に突入し、鎬を削ったが、直樹さんが競り勝ってPPを獲得、中山さんが2位に。3位には今野さんが付けた。

 昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はアドバンスB組。トップスタートの福田さんを、阿部さんと森野さんが追走する展開。序盤は福田さんが後続を引き離し、3.8秒差を付けたものの、中盤には森野さんと阿部さんが盛り返し、1秒差まで詰め寄る。しかし、終盤に掛けて福田さんが突き放し、4秒差まで差を広げ、トップゴールを果たした。

 アドバンスA組は、PP中村さんを吉田さんが追走。序盤は差を広げつつあったが、すぐさま吉田さんがペースアップ。後方から一気に上位にあげてきた今野さんと二人で中村さんに急接近!0.6秒差まで詰め寄ったが、ここで吉田さんが痛恨のミスで順位を落とす。代わって今野さんが中村さんの背後からプレッシャーを掛ける。仕掛けどころを探す今野さんに対し、防戦の中村さんであったが、4分経過で遂に接触!復帰を待つ間に、後方から来た吉田さんが2台をすり抜けてトップに!しかし、すぐさま三つ巴の混戦に発展すると、今度は競り勝った今野さんが念願のトップに。ここから一気にペースを上げた今野さんが一気に後続を突き放し、最後尾スタートから逆転優勝を果たした。2位は吉田さんが入賞。3位は総合でB組トップだった福田さんが入賞となった。

 ミニクラスは、PP野村さんが好スタートを決め、トップキープし、中澤さんが追走する展開。しかし、直後に野村さんがヘアピンで痛恨のハイサイドから横転!一気に順位を落としてしまう。代わって中澤さんがトップに立ち、梅森さんが2位で追走する形に。一時は3秒差があったが、中盤に梅森さんがぐっと差を詰め1秒未満に。しかし、ここで中澤さんも応戦すると、梅森さんにミスが出て仕切り直し。終盤は順位を3位まで戻した野村さんと共に梅森さんが中澤さんを追ったが、詰め切れずにタイムアップ。中澤さんが優勝、2位梅森さん、3位野村さんとなった。

 最後はSuperGTクラス。
スタート直後から中山さんと直樹さんが抜け出し、序盤からマッチレースの様相だったが、中山さんが隙を突いて、あっさり直樹さんをパスしてトップに。直樹さんは一時差が開いたものの、中盤にはきっちり差を詰め、中山さんの背後に張り付く。0.5秒を切る差で追走し、何かあれば一気にパスできる体制でプレッシャーを掛ける。何度も仕掛けどころを作るが、中山さんもきっちり応戦。引いて仕切り直しが続くことに。膠着状態は終盤まで続き、仕掛けどころを探し続ける直樹さんはファイナルラップに勝負に出たが、最終コーナーのイン側に接触してしまい万事休す。中山さんが接戦を制して逆転優勝を果たした。2位は無念の直樹さん。3位は中盤以降淡々と単独走行していた今野さんが入賞となった。

 最後に表彰式&抽選会を行い、第11戦が終了。シリーズ戦は今年は後1戦のみとなり、シリーズチャンピオン争いもほぼ確定状況となったが、最終戦も好レースに期待!である。


優勝者セッティングデータ

クラス MINI ADVANCE SuperGT 
ドライバー 中澤 和行 今野 秀俊 中山 将博 
シャーシ タミヤ M07 3-Racing CEROsports64 X-Ray X4 2023 
ボディ RIDE BRZ タミヤ NSX CONCEPT GT EXOTEK J-ZERO 
モーター タミヤ TBLM-02S 15.5T タミヤ TBLM-02S 15.5T HW Justock G3 
ギヤ比 ピニオン20T 100/29T 108/35 
バッテリー Gフォース LiFe2600 イーグル LiFe3200 SUNPADOW プラチナ6500 
ESC タミヤ TBLE-03S タミヤ TBLE-04SR HW Justock 17.5T 
タイヤ F:カワダ KM28
R:カワダ KM24
F/R:RUSH 28X F/R:RUSH 28X 
インナー F:RUSH ソフト
R:RUSH ソフト
F/R:(接着済み モールド) F/R:接着済み 
トー F:アウト1度
R:イン3度
F:アウト1度
R:イン2度
F:アウト1度
R:イン2度 
スプリング F:タミヤ イエロー
R:タミヤ レッド
F:スクエア ピンク
R:スクエア シルバー
F:X-Ray 2.5-2.8
R:X-Ray 2.6
デフ F:ギヤデフ(#10,000) F:スプール
R:ギヤデフ(#5,000)
F:スプール
R:ギヤ(#6000) 
特記事項 KV値 2570rpm/V KV値:2600rpm/V


タミヤチャレンジカップレース   11/24(日)
2024 シリーズ 第12戦     12/ 1(日)
→ タミチャレクライマックス2024と日程が重複するため、1週間前倒しとなります。


皆さんの参加をお待ちしております。
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