りとるてっくｉｔａサーキット
2023シリーズ第9戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★アドバンスクラスは終盤に山本さんが追い上げるも中澤さんが逃げ切り優勝！！
☆GTクラスは、中山さんが後続を寄せ付けず、独走優勝！！
★ミニクラスは、予想外のミスが出たものの相澤さんが優勝！！
☆ソニッククラスは、相澤さんとの死闘を制した中山さんが優勝！！
★SuperGTクラスは、佐藤　直樹さんがポールｔｏウィンを飾る！！

ミニ、アドバンス、ソニック、GT、SuperGT：EP、ハーフコース６分間周回レース

アドバンスクラス
３位　早坂　雄次さん　優勝　中澤　和行さん　２位　山本　善幸さん

GTクラス
３位　相澤　和昭さん　優勝　中山　将博さん　２位　鈴木　清志さん

ミニクラス
３位　小野　輝昭さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　野村　順一さん

ソニッククラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　中山　将博さん　３位　鈴木　清志さん

ソニッククラス
３位　相澤　政樹さん　優勝　佐藤　直樹さん　２位　鈴木　清志さん

　
全体写真
若干不安定な天候で、小雨がぱらつく場面も。。

　９／１７(日)にシリーズ第９戦が開催された。タミヤGP岩手大会との重複から１週間延期開催となったが、肝心のタミヤＧＰ岩手大会が台風１３号の影響で中止となってしまい、不完全燃焼な結果に。（その後、代替開催が決定：１０／２１〜２２、代表権無し）　この日の天候は曇り空。気温はさほどでもないが、海風で湿度が高い。今回の開催クラスは、アドバンス、GT、ミニ、ソニック、SupreGTの５クラスで、全クラス１組のみと若干分散気味。まずは予選からスタート！

　予選最初はアドバンスクラス。７台でのタイムアタックは、今回も中澤さんを中心に展開するも、４名が２０秒台で混戦模様。早坂さん、山本さん、梅森さんらとタイム争いになったが、最終的に中澤さんのみ２０秒フラットに近いタイムをマークし、ＰＰを獲得。２位は梅森さん、３位には山本さんが早坂さんに競り勝って付けた。

　ＧＴクラス予選は、５台でのタイムアタック。今回、相澤　政樹さんと引地さんが参加し、互角のタイム争いとなったが、やはり、常連３名の牙城は硬く、予選４位、５位に。ＰＰ争いは相澤さん、鈴木さん、中山さんの三つ巴だったが、中山さんが競り勝ってＰＰに。２位相澤さん、３位鈴木さんと続いた。

　ミニクラスは６台でのタイムアタック。大半が２１秒台をマークし、混戦模様となったが、相澤さんが抜け出し、２０秒台をマークしてＰＰ獲得。２位以下は混戦だったが、梅森さんが２位、野村さんが３位となった。

　ソニッククラスは６台でタイムアタック。こちらは中山さんと相澤さんの一騎打ちに。１８秒台のタイム争いは中山さんが相澤さんを０．３秒引き離してPP、相澤さんは２位に。３位には１９秒台前半のタイムで鈴木さんが付けた。

　最後はSupreGTクラス。９台でのタイム争いは、６名が１８秒台に突入。激戦となったが、８月優勝の佐藤　直樹さんが７月優勝の菅野さんに競り勝ってPPを獲得。菅野さんは２位に。３位争いは、中山さん、鈴木さんらとのタイム争いを僅差で上回った引地さんが付けた。

　昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はアドバンスクラス。PP中澤さんがトップキープし、後続を引き離す必勝パターンに持ち込むが、今回は山本さんと早坂さんが食い下がり、２〜３秒差で追走。中盤は一進一退の攻防に。後半に入ると、若干早坂さんを引き離した山本さんがじりじりペースアップすると、残り１分で猛チャージ！２秒を切るところまで差を詰めたのだが、後一歩届かず。最終的な中澤さんが逃げ切り優勝を果たした。２位は追い上げ届かなかった山本さん。３位には残り１分でミスが出たものの、何とか３位を死守した早坂さんが入賞となった。

　GTクラスは、PP中山さんを相澤さんと鈴木さんが追走。特に相澤さんは、序盤に勝負を仕掛けたのだがトップ奪還まで至らず。中盤に入るとじりじり中山さんが後続との差を広げ、後半に入ると３秒近い差に。一方２位争いは相澤さんと鈴木さんのバトルが激化。遂に鈴木さんが２位に浮上すると、わずかに差を広げ、０．５秒差とすると、そのまま逃げ切り、鈴木さんが２位入賞、相澤さんが３位に。優勝は逃げ切った中山さんとなった。

　ミニクラスは、PP相澤さんが序盤から快走。中盤までに５秒差を付けると、独走態勢に。そのまま差を広げるかと思われたが、不意に強敵が出現。目の前に虫の襲撃を受けたらしく、追い払う際にマシンから目を離してしまい、思わぬ方向に暴走。コース内の島に飛び込んでしまい、大きなロスに。これで野村さんとの差が１秒まで縮まったが、地力の差は如何ともしがたく、再び差を広げた相澤さんが優勝となった。２位は野村さん。３位には、この日快走していた小野さんが入賞となった。

　ソニッククラスは、PP中山さんを相澤さん、鈴木さんが追走する展開。しかし、相澤さんと鈴木さんの２位争いが激しく、序盤は中山さんに差を広げられてしまう。しかし、鈴木さんを引き離すことに成功した相澤さんは猛追開始。中盤に１秒差まで追い詰めると、ここで中山さんが痛恨のミス！遂に相澤さんがトップに立つ。しかし、中山さんも負けじと相澤さんの背後に食らいつき、厳しいバトルに。０．５秒以内の僅差で終盤まで接戦が続き、遂に中山さんが相澤さんをパスするも残り２周で接触！フェアにお互いの復帰を待ってリスタートしたが、中山さんが土壇場で再逆転して優勝となった。相澤さんは２位。３位には鈴木さんが入賞となった。

　最後はSuperGTクラス。後続の混戦を尻目に序盤からPP佐藤　直樹さんが抜け出し、独走態勢に。混戦を抜け出した菅野さんが２位に浮上すると、直樹さんを追う勢いだったが、直後にミスが出てしまい、一気に６位まで後退してしまい、トップ争いから脱落。代わって引地さん、鈴木さん、中山さん、相澤　政樹さんらの２位争いが続き混戦模様だったが、中盤にクラッシュなどから一気に変動。鈴木さんが単独２位番手に浮上し、３位には相澤さんが付けることに。特に相澤さんはトップの佐藤　直樹さんと互角のペースで周回、鈴木さんとの差をじりじり詰め、終盤に背後まで付けたが、勝負のファイナルラップで接触してしまい、鈴木さんの復帰を待ってリスタートとなり、鈴木さんが辛くも逃げきって２位入賞。相澤さんは３位に。そして佐藤　直樹さんが独走優勝を果たした。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、SuperGT全国大会への出場権について上位からヒアリングしたものの、中京地区まで遠征は難しい方が多く、ことごとく辞退されたため、相澤　和昭さん、中山さん、鈴木さんの３名のみ出場権獲得となった。全国大会での活躍を期待したい。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　　　　９／２４（日）
２０２３　シリーズ　第１０戦　　　　　１０／８（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット

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