りとるてっくｉｔａサーキット
2022シリーズ第11戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、序盤の混戦の抜け出した相澤さんが独走優勝！！
☆アドバンスクラスは、PPからトップ独走した中澤さんが優勝！！
★ソニッククラスは、後続のバトルを尻目に中山さんが逃げ切り優勝！！
☆GTクラスは、中山さんとのタイマン勝負を相澤さんが制して優勝！！

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース
GT：ハーフコース6分間周回レース

ミニクラス
３位　吉田　大祐さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　山岸　　純さん

アドバンスクラス
３位　梅森　伸也さん　優勝　中澤　和行さん　２位　早坂　雄次さん

ソニッククラス
３位　相澤　和昭さん　優勝　中山　将博さん　２位　鈴木　清志さん

GTクラス
３位　佐藤　直樹さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　中山　将博さん

　
全体写真
この日も暖かく、おおむね好天に恵まれました！

　１１／１３(日)にシリーズ第１１戦が開催された。この秋はほとんど雨が降らず、暖かい日が続いているが、この日も穏やか天気。しかし、午後から天気が崩れる予報があり、昼休みなしで一気に決勝レースまで進めることに。今回もアドバンス、ミニ、ソニック、タミチャレGTの４クラスを開催。まずは予選開始！

　予選最初はアドバンスクラス。６台がエントリーし、タイムアタックを開始。全般的にハイペースで、全車１９秒台前半に突入、特にPP争いは、早坂さん、京野さん、中澤さんの三つ巴であったが、予選２本目に１８．６１と今年のアドバンスクラス最速のラップをマークし、２台を引き離してPPを獲得。２位には京野さんが１９秒フラットで続き、３位には早坂さんが１９．０７で続いた。４位以下の梅森さん、阿部さん、山本さんはわずか０．０４秒の差しか無く、こちらも混戦模様。決勝は激戦になるかも。

　ミニクラス予選は、６台でタイムアタック。こちらも混戦で、上位５台が１９秒台のタイム争いを展開。その中でも野村さんが一人１９秒前半に突入し、PPを獲得。２位以下は混戦だったが、吉田さんが他を上回って２位に滑り込んだ。３位は相澤さんが付けた。

　ソニッククラス予選は、７台でタイムアタック。７台中５台が１７秒台中盤に乗せ、激しいタイム争いとなったが、中山さんがこの日のベストタイムを２回重ねてマークし、見事PP奪取。２位争いは金子さんと直樹さんが同タイム、しかもセカンドタイムも同じという珍しい結果となったが、サードタイムで直樹さんが２位、金子さんが３位となった。４位鈴木さん、５位相澤さんもＰＰ中山さんと０．２秒以下のタイム差であり、予断を許さない決勝になりそうである。

　予選最後はＧＴクラス。７台のタイムアタックは、全車がほぼ１秒以内の僅差。特にタミチャレクライマックスに参加予定の相澤さん、中山さん、鈴木さんの３名に直樹さんが加わってPP争いを展開。特に中山さんと相澤さんが激しくPPを争ったが、ここは相澤さんに軍配、PP獲得となった。２位は中山さん、３位には佐藤　直樹さんが付けた。

　短い休憩を挟んで決勝レースに突入。最初はアドバンスクラス。PP中澤さんがオープニングラップを制して、序盤からハイペースで飛ばす。追う京野さんは、２周目にミスしてしまい、序盤に順位を落としてしまう。入れ替わって早坂さんが２位に浮上し、トップの中澤さんを追走するが、序盤はじりじりと離される苦しい展開。中盤に入ると中澤さんと早坂さんのペースが拮抗、６秒前後の差で一進一退の攻防に。終盤に掛けて中澤さんにミスが出て、一時５秒差まで詰まったものの、その後６秒差まで中澤さんが戻すと、そのままの差をキープして逃げ切り優勝を果たした。２位はミス無く中澤さんを追っていた早坂さんが入賞。３位には序盤に４台での３位争いを制した梅森さんが中盤以降単独３位をキープし入賞となった。

　ミニクラスは、序盤にPP野村さんがクラッシュから大きく順位を落とす波乱の展開。この混乱をついてトップに相澤さんが浮上すると、一気に後続を突き放して５秒差を付ける。一方２位争いは、山岸さん、吉田さんと順位を戻してきた野村さんの三つ巴であったが、吉田さんと野村さんに相次いでミスが出ると、山岸さんが単独２位に。中盤までは何とか相澤さんのペースに食らいついていたが、後半に入ると徐々に失速。終盤は後方から追い上げてきた吉田さんと２位争いに。１秒差の攻防はファイナルラップまで続いたが、山岸さんが最後まで凌ぎきって２位に入賞。吉田さんは３位となった。優勝は序盤からトップ独走していた相澤さんとなった。

　ソニッククラスは、オープニングラップでPP中山さんが抜け出すと後続との差を広げ始める。一方の後続は、相澤さん、鈴木さん、金子さんの三つ巴で２位争いを展開。金子さんがここから脱落すると、中盤以降、２位争いは相澤さんと鈴木さんのタイマン勝負に。抜きつ抜かれつの激しいバトルであったが、鈴木さんが前に出てからは０．５秒前後の差で何とか２位を死守。残り２分で相澤さんは勝負を仕掛けるも、最後まで譲らなかった鈴木さんは２位入賞となった。相澤さんは３位。そして序盤からトップ独走した中山さんが逃げ切り優勝を果たした。

　最後はタミチャレGTクラス。序盤から予選上位を占めた４台が接近戦を展開するが、徐々にトップ争いと３位争い２台ずつに別れ始める。３位争いは鈴木さんと直樹さんのバトル。先行する直樹さんを鈴木さんが追うが、直樹さんは３位を死守。終盤に鈴木さんが差を詰めてプレッシャーを掛けるが、０．５秒差を最後までキープした直樹さんが３位入賞となった。一方トップ争いは序盤から中山さんと相澤さんのバトルに。お互い互角のペースであったが、わずかに相澤さんのペースが速く、中盤に掛けてじりじりと差を広げる。序盤の０．５秒差を終盤までに１秒差まで広げた相澤さんに対し、終盤に中山さんがペースを上げて接近すると、残り１分で０．８秒差に。しかし、ここからギヤをあげた相澤さんが中山さんを突き放して、接戦を制して優勝となった。２位は中山さんが入賞となった。

　駆け足で開催したシリーズ第１１戦も何とか無事終了。レース後は遅めの昼食後にアフターレースのバトルを楽しむ参加者たちであった。次回は最終戦。アドバンスクラスは最終戦までシリーズチャンピオン決定がもつれる展開で注目される。最終戦は１２／４に繰り上げ開催となるので参加予定の方がご注意ください。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　　　１１／２７（日）
２０２２　シリーズ　第１２戦　　　　　１２／　４（日）
→　タミチャレクライマックス（１２／１０〜１１）と日程重複のため、
1週間前倒しで開催となります。ご注意ください。

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット

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