りとるてっくｉｔａサーキット
2022シリーズ第10戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、ライバル2名を相次いで下した野村さんが優勝！！
☆アドバンスクラスは4名での激戦を制した梅森さんが優勝！！
★ソニッククラスは、サバイバルレースを鈴木さんが制す！！
☆GTクラスは、中山さんが序盤に逆転してそのまま優勝！！

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース
GT：ハーフコース6分間周回レース

ミニクラス
２位　樋口　三夫さん　優勝　野村　順一さん　３位　金子　　篤さん

アドバンスクラス
２位　早坂　雄治さん　優勝　梅森　伸也さん　３位　京野　一朗さん

ソニッククラス
２位　佐藤　直樹さん　　３位　山岸　　純さん
優勝　鈴木　清志さんは仕事のため、先に帰られました

GTクラス
優勝　中山　将博さん　３位　金子　　篤さん
２位　鈴木　清志さんは仕事のため、先に帰られました

　
全体写真
本格的な秋に突入！！過ごし易くタイムが出る季節になりました！

　１０／９(日)にシリーズ第１０戦が開催された。残暑が続いた9月も終わり、若干涼しくなり始め、本格的にＲＣシーズンに突入。毎年秋は年間でベストラップが出やすい季節。参加者は少なめであったが、ハイスピードバトルが期待される。4クラス各1組でまずは予選開始となった。

　予選最初はアドバンスクラス。６名でのタイムアタックは、かなりの接戦。トップから6位まで0.5秒差しかなく、タイム争いは激戦に。そんな中、山本さんと早坂さんが19秒フラット近くで激しくＰＰを争ったが、０．０３秒差で早坂さんが見事ＰＰを獲得。2位は山本さんに。3位には京野さんがつけたが、山本さんとの差は0.1秒未満でこちらも僅差である。

　次はミニクラス。7台でのタイムアタックは、こちらもかなりの接戦。上位5台が19秒台で鎬を削ったが、ミニに久々参加の金子さんが野村さんとＰＰ争いを展開。若干不安定なマシンであったが、一発のタイムで競り勝ち、PPを獲得。野村さんは2位に。3位には吉田さんがつけた。

　ソニッククラスも7台でのタイムアタック。上位5台が17秒台の突入し、こちらも激戦模様。樋口さん、鈴木さん、中山さんが17秒台前半でPPを争ったが、中山さんが2台を押さえてＰＰを獲得。2位鈴木さん、3位樋口さんと続く。今年連勝を続けている佐藤　直樹さんは4位に沈みなかなか苦しい予選となった。

　予選最後はＧＴクラス。こちらも7台でのタイムアタックとなったが、ＰＰ争いはこの日一番の激戦。上位5台が０．２１秒差の中にひしめく厳しいＰＰ争いとなったが、中山さんが大半を暫定ＰＰの位置に居たのだが、土壇場で金子さんが０．０１秒差で逆転！激戦の予選を制してＰＰとなった。2位は惜しかった中山さん。3位には吉田さんがつけたが、4位鈴木さん、5位佐藤　直樹さんとの差は０．０２秒しかない僅差であった。

　午後から仕事に行く予定のある方が居たため、急遽昼休みを挟まず、予選終了後すぐさま決勝レースに突入。最初はアドバンスクラス。オープニングラップをＰＰ早坂さんが制し、後続との差を若干引き離し、トップをキープ。レース序盤を有利に展開する。しかし、後方から山本さん、梅森さん、京野さんが三つ巴の2位争いを展開しつつ徐々に迫ってくると、中盤は4台が入り乱れる激しいトップ争いに発展。梅森さん、山本さん、京野さんとトップが何度も入れ替わる激戦であったが、レース終盤に山本さんや早坂さんのミスが出ると、一気に梅森さんが抜けだしトップに。梅森さんはそのまま後続を振り切り、激戦を制して優勝となった。一方2位争いは山本さん、京野さん、早坂さんの三つ巴となり、最後まで接戦となるも、残り1分で2位に抜け出した早坂さんが2位入賞。3位には京野さんが滑り込んだ。

　次はミニクラス。ＰＰ金子さんに2位野村さんがぴったり追走、序盤から厳しいプレッシャーをかける。すると金子さんに先にミスが出てしまい、4位まで順位を落としてしまう。これで労せずしてトップに立った野村さんだったが、今度は樋口さんが2位争いを制して野村さんの背後に接近。中盤は2台のトップ争いに。中盤は樋口さんの追い上げもきっちりしのいでいた野村さんだったが、終盤に入ったところでついにミスが。ここで樋口さんがトップに。しかし、今度は樋口さんにミスが出てしまい、2位に逆戻り。更に野村さんとの差も逆に開いてしまう。これで楽になった野村さんは樋口さんとの2秒差をキープし、そのまま優勝を果たした。2位は樋口さん。3位争いは中盤以降、吉田さんと金子さんが延々バトルを演じたが、残り1分で吉田さんをパスした金子さんが逆転で3位入賞を果たした。

　ソニッククラスは、金子さんがマシントラブルでスタートできず。更に序盤に樋口さんがクラッシュからリタイヤと、いきなりの波乱模様。トップ争いはＰＰ中山さんを2位スタートの鈴木さんが追走、2台の一騎打ちに。一時2秒差まで2台の差が開いたが、中盤にじりじりと鈴木さんが差を詰めると、折り返しの4分経過時点で1秒差に。ここから厳しいトップ争いになるかと思われたが、直後に中山さんがクラッシュからまさかのリタイヤに。突然のライバル退場で一気に楽になった鈴木さんはそのままトップを快走し、優勝を果たした。2位は、マシントラブルの影響もあって、中山さんと鈴木さんのペースについて行けず淡々と走りきった佐藤　直樹さんが入賞。3位には山岸さんが入賞した。

　最後はＧＴクラス。スタートではＰＰ金子さんがトップキープしたものの、背後に中山さんがぴったり張り付き、序盤から厳しいプレッシャーが。流石に耐えきれず金子さんは2位後退。しかし、今度は中山さんの背後につけて追走、逆転の隙を探ることに。しかし、中盤に入るとじりじりと2台の差が開き始め、4分経過時点では1.5秒差に。ここで踏ん張って差を詰めたものの、直後にミスが出てしまい3位に後退し、鈴木さんが2位に浮上。しかし、この時点で中山さんと鈴木さんの差は２．５秒。更にじりじりと差を広げられ、追い上げならず。中山さんが序盤の接戦から抜け出して優勝を果たした。2位は鈴木さん、3位金子さんとなった。

　最後に表彰式と抽選会を行い、駆け足のレースも無事終了。レース後はたっぷり練習走行に励む参加者たちであった。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　　　１０／２３（日）
２０２２　シリーズ　第１１戦　　　　　１１／１３（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット

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