りとるてっくｉｔａサーキット
2022シリーズ第7戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、野村さんと都澤さんのトップ争い！果たして勝ったのは・・・
☆アドバンスクラスは中澤さんが終盤にトップに返り咲いて優勝！！
★ソニッククラスは、PPスタートの佐藤　直樹さんが独走優勝！！
☆GTクラスは、直樹さんとの接戦を都澤さんが制して優勝！！

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース
GT：ハーフコース6分間周回レース

ミニクラス
３位　山岸　　純さん　優勝　都澤　立樹さん　２位　野村　順一さん

アドバンスクラス
３位　阿部　哲也さん　優勝　中澤　和行さん　２位　梅森　伸也さん

ソニッククラス
２位　菊田　佳紀さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　中澤　和行さん

GTクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　都澤　立樹さん　３位　中澤　和行さん

　
全体写真
予想外の早い梅雨明けで、青空の下でレース開催！

　７／１０(日)にシリーズ第７戦が開催された。今年は史上初の6月梅雨明けという異例に短い梅雨となり、この日も青空に恵まれ、真夏の暑さの下でレース開催となった。この日は常連さんの一部が遠征のため欠席。全4クラスは1組での開催となり、若干台数は少なかったが、気を取り直して予選開始！

　予選最初はアドバンスクラス。10台フルグリッドでのタイムアタックは、中澤さんが快走。後続を引き離して一人18秒台に突入しＰＰ獲得となった。それに続いた山本さんは１９．１６で2番手、3番手には梅森さんが僅差で付けた。

　ミニクラスは7台でのタイムアタック。連勝を続けていた相澤さんが今回欠席でＰＰ争いは混戦模様。上位4台が19秒台に突入しＰＰを争ったが、吉田さんが若干抜けだしＰＰを獲得。2位以下は接戦だったが、僅差で梅森さんが2位、3位が小野さんとなった。

　ソニッククラスは6台でタイムアタック。ライバル不在の直樹さんは全く手を抜かず、予選1本目で驚異の16秒台を叩き出し、早くもＰＰを確定。2番手争いは17秒台での混戦だったが、菊田さんが抜け出し2位に滑り込む。3位には金子さんが付けた。

　予選最後はＧＴクラス。9台でタイムアタックとなったが、上位5台が19秒台でトップ争いを展開。特に都澤さんと直樹さんがＰＰを争ったが、0.1秒差を付けた都澤さんがＰＰを獲得、直樹さんは2位に。3位には吉田さんが付けた。

　昼休みを挟んで決勝レースがスタート。最初はアドバンスクラス。ＰＰ中澤さんがトップキープし、序盤のレースをリードしたが、2分過ぎにミスが出てしまい、追い上げてきた梅森さんがトップに立つ。2位に山本さんが浮上したが、直後にミスから順位を落とすと、梅森さんを追うのは中澤さんと阿部さん。2台が連なってトップの梅森さんを追走、徐々に差を詰める。4分経過時点で、上位3台が1秒以内の僅差となったが、ここで梅森さんがペースを上げ、一旦中澤さんらとの差を2秒まで広げる。このまま逃げ切るかと思われたが、残り2分で梅森さんがペースを乱し、一気に後続との差が詰まると、一気に中澤さんが梅森さんをパスしてトップに返り咲く。梅森さんは阿部さんにもパスされ3位に後退するも、ここでペースを戻して阿部さんに追いつきパスし、2位に。そしてファイナルラップに突入すると、一気に中澤さんの背後まで詰め寄ったが、ここでタイムアップ。中澤さんが逆転で優勝を果たした。2位は梅森さん。3位には阿部さんが入賞となった。

　次はミニクラス。オープニングラップはＰＰ吉田さんがトップキープしたものの、直後にミスから順位を大きく落としてしまう。序盤から混戦模様となったが、ここで梅森さんがトップに立ち、野村さん、都澤さんが追う形に。その梅森さんも2分経過後にミスがでて順位を下げると、代わって野村さんがトップに立つ。この時点で2位都澤さんとの差は2秒。ペース的にはほぼ互角で、どちらが先にミスするかの我慢比べに。お互い大きなミス無く中盤から終盤まで淡々と周回を重ねるが、僅かにペースが上がってきた都澤さんがジリジリと野村さんとの差を詰めていく。残り2分時点で2台の差は1秒を切り、徐々に緊迫の展開に。残り1分を切ると差は０．６秒、０．３秒とみるみる詰まり、迎えたファイナルラップ。都澤さんが野村さんの背後に張り付きプレッシャーをかける。ここまでミス無く周回を重ねてきた野村さんだったが、ファイナルラップに遂にミス！劇的な幕切れで都澤さんが大逆転で優勝を果たした。2位は無念の野村さん。3位には序盤の混戦を抜け出し、後方からトップ争いを追っていた山岸さんが入賞となった。

　ソニッククラスは、スタート直後からPP直樹さんが一気に後続との差を広げ独走態勢。序盤にして5秒差を付け、その後もじりじり差を広げる盤石の展開。中盤過ぎにミスがあったものの、すでに後続と10秒差を築いており大きな影響なし。最終的に全車をラップダウンとし独走優勝を果たした。2位争いは序盤から混戦模様。僅差のバトルとなったが、抜け出したのは菊田さん。単独2位に浮上すると、後続の金子さんとの差をキープ。5分経過直後に追う金子さんにミスが出ると、中澤さんが3位に浮上するが、その差は7秒。終盤中澤さんが差を詰めるも、6秒差まで詰めたところでタイムアップ。菊田さんが2位、中澤さんが3位入賞となった。

　最後はGTクラス。PP都澤さんを2位スタートの直樹さんが追走し、若干後続を引き離してトップ争いを展開。それを追うのは吉田さんと中澤さんだったが、吉田さんのペースが上がらず中澤さんが単独3位でトップ2台を追う。一方トップ争いは直樹さんが都澤さんとの差を詰め、背後からプレッシャーをかけるが、２分過ぎに直樹さんの方にミスが出て若干差が開く。しかし、2秒まで開いた差を直樹さんは一気にペースを戻して詰めると、中盤以降は0.5秒差で膠着状態に。終盤に入ると2台ともペースを上げ、膠着状態を打破すべくアタックをかけるも、お互い譲らず、そのままの順位でゴール。都澤さんが優勝、直樹さんが2位。3位には中澤さんが入賞となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、シリーズ第7戦も無事終了。レース後も練習とバトルに勤しむ参加者達であった。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　　　７／２４（日）
２０２２　シリーズ　第８戦　　　　　８／１４（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット

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