りとるてっくｉｔａサーキット
2022シリーズ第5戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、追う直樹さんを突き放して相澤さんが逃げ切り独走優勝！！
☆アドバンスクラスは終盤に山本さんを逆転した吉田さんが優勝！！
★ソニッククラスは、PPスタートの佐藤　直樹さんが逃げ切り優勝！！
☆急遽開催となったタミチャレGTクラスは、大接戦をくぐり抜けた都澤さんが制す！！

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース
GT：ハーフコース6分間周回レース

ミニクラス
３位　鈴木　清志さん　優勝　相澤　和昭さん　２位　佐藤　直樹さん

アドバンスクラス
３位　山本　善幸さん　優勝　吉田　大祐さん　２位　金子　　篤さん

ソニッククラス
３位　相澤　和昭さん　優勝　佐藤　直樹さん　２位　都澤　立樹さん

GTクラス
３位　鈴木　清志さん　優勝　都澤　立樹さん　２位　佐藤　直樹さん

　
全体写真
GW最終日は過ごしやすい天候に恵まれ、快適なレース環境でした

　５／８(日)にシリーズ第５戦が開催された。人によっては１０連休という長いGWの最終日、多くの参加者が集まり、花曇りの元、レース開催となった。今回は急遽、タミチャレGTクラスをシリーズ戦にオプショナルクラスとして開催。通常のクラスで走り足りない猛者が集うクラスに。そのGTを含め、ミニ、アドバンス、ソニックの４クラス各１組でレーススタートとなった。

　予選最初はアドバンスクラス。１０台フルグリッドでのタイムアタックは接戦模様。今年のレイアウトですでに５戦目となり、路面のコンディションも上昇してきてタイムが上がってきていたのだが、今回は特に上位４台が１８秒台に突入！阿部さん、吉田さん、山本さん、金子さんの４名が鎬を削ったが、僅差で金子さんがPPを獲得。２位には山本さんが付ける。以下吉田さんが３位、阿部さんが４位となった。

　ミニクラスも１０台フルグリッドでタイムアタック。こちらは上位４台が１９秒台に突入したが、PP争いは相澤さんと直樹さんの一騎打ちに。１９秒０台での０．０１秒を争ったが、０．０３秒差で相澤さんがPP、直樹さんは予選２位となった・３位には若干離されたが吉田さん、４位には野村さんが付けた。

　ソニッククラスは９台でタイムアタック。こちらは上位陣は１７秒台に突入。特にＰＰ争いは１７秒台前半の勝負となったが、ここでは直樹さんが速さを見せ、相澤さんを引き離してＰＰ獲得、相澤さんは予選２位に。３位には都澤さん、４位金子さんと続いた。

　予選最後はタミチャレＧＴクラス。こちらも９台でタイムアタックとなったが、タミチャレタイヤでアドバンスクラスに肉薄するタイム争いを展開。特に都澤さんは驚異の１８秒台に突入し見事ＰＰ獲得。２位には惜しくも１９秒台を切れなかった相澤さんが付ける。以下、直樹さんが３位、鈴木さんが４位となった。

　昼休みを挟んで午後から決勝レースがスタート。最初はアドバンスクラス。オープニングラップはＰＰ金子さんが制したものの、直後に山本さんが仕掛け、トップ奪取！中盤にかけて金子さんを従えてトップをキープする。しかし、序盤の混乱で順位を下げていた吉田さんが徐々にトップ争いに近づいてくると、金子さんをパスして２位に浮上。そのままの勢いで山本さんの背後に迫る。中盤は追う吉田さん、金子さんにミスが出て、一旦山本さんとの差が開いたのだが、吉田さんはすぐさまペースアップし、再び山本さんの背後に。数周凌いでいたのだが、遂にミスが出てしまいトップ陥落。吉田さんがトップに立つと追う金子さんとの差をキープし、優勝を果たした。２位は金子さん。３位争いはトップから脱落してしまった山本さんが終盤の中澤さんとのバトルを制して３位入賞と果たした。

　ミニクラスは、スタート直後からＰＰ相澤さんと２位直樹さんが抜け出し、序盤からマッチレース模様。序盤は直樹さんが１秒以内の僅差で相澤さんを追走していたのだが、徐々にミスが出始めると５秒差に開いてしまう。中盤差を詰める場面もあったが、ほぼ互角のペースで相澤さんとの差がなかなか詰められない苦しい展開。結局、そのままペースを維持した相澤さんが逃げ切り優勝を果たした。２位は直樹さん。３位争いは序盤の混戦を抜け出した鈴木さんが中盤以降後続を引き離して入賞を果たした。

　ソニッククラスは、ＰＰ直樹さんがトップキープしたのに対し、２位スタートの相澤さんが大きく順位を落とす波乱。代わって都澤さんが２位に付け、直樹さんを１．５秒差で追走。中盤には一時０．７秒差まで詰め寄ったが、直後に引き離されてしまい、終盤の巻き返しにかける事に。一方、順位を落としていた相澤さんはその後トップ直樹さん以上のハイペースを刻み、中盤には鈴木さんとの３位争いを制すると、終盤には都澤さんの背後に。都澤さんは追い上げられて負けじと防戦。２台のペースが上がり、トップ直樹さんとの差が詰まり始めるが、３秒差まで詰まったところで無情のタイムアップ！直樹さんが序盤からトップのまま逃げ切り優勝を果たした。２位は終盤の接戦を凌ぎ切った都澤さん。３位は序盤の遅れが響いた相澤さんとなった。

　最後はＧＴクラス。スタート直後からＰＰ都澤さんを先頭に、数珠つなぎ状態の緊迫したレース展開に。２位相澤さんがじりじり都澤さんとの差を詰めて中盤に勝負を仕掛けるも、逆にミスから遅れてしまい、大きく順位を落としてしまう。代わって直樹さんが２位浮上、後半は直樹さんが０．５秒以内の僅差でプレッシャーをかけ続けたのだが、残り１分で徐々に差が広がり、ファイナルラップ直前に１秒を超える差に。そして迎えたゴールタイム。トップの都澤さんはゴール直前に計測ラインを通過しもう１周に突入したが、続く直樹さんは計測ライン直前に無情のタイムアップ！１秒差が結果的には１周差となってしまった。都澤さんが激戦を制して優勝。２位直樹さん、３位には終盤の相澤さんとのバトルを凌ぎ切った鈴木さんが入賞となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、シリーズ第５戦も無事終了。レース後はいつも通りバトルとセッティングに勤しむ参加者達であった。次回も好天のもとレースを楽しみたいところである。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　　　５／２２（日）
２０２２　シリーズ　第６戦　　　　　６／１２（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット

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