りとるてっくitaサーキット
2022シリーズ第4戦
レースレポート

りとるてっくitaレース運営委員会


★ミニクラスは、相澤さんが序盤から抜け出して独走優勝!!
☆アドバンスクラスは三つ巴のトップ争いを凌ぎ切った吉田さんが優勝!!
★ソニッククラスは、序盤の混乱を抜け出した佐藤 直樹さんが逆転優勝!!


ミニ、アドバンス、ソニック:EP、ハーフコース8分間周回レース

MINI ADVANCE SONIC
1 相澤 和昭 25L 1 吉田 大祐 26L 1 佐藤 直樹 28L
2 中山 将博 25L 2 相澤 和昭 26L 2 相澤 和昭 27L
3 吉田 大祐 24L 3 佐藤 直樹 26L 3 中澤 和行 27L
4 山岸  純 24L 4 阿部 哲也 26L 4 金子  篤 26L
5 野村 順一 24L 5 金子  篤 26L 5 山岸  純 25L
6 阿部 哲也 23L 6 小野 輝昭 25L
7 小野 輝昭 22L 7 京野 一朗 24L
8 佐藤  厚 22L 8 早坂 雄次 24L
9 谷口 二郎 24L
10 中山 将博 23L
11 中澤 和行 7L

決勝レースデータファイル(エクセルファイルを.zip形式圧縮)

※右クリックして、ファイルを保存後、解凍してください。

ミニクラス
3位 吉田 大祐さん 優勝 相澤 和昭さん 2位 中山 将博さん


アドバンスクラス
3位 佐藤 直樹さん 優勝 吉田 大祐さん 2位 相澤 和昭さん


ソニッククラス
3位 中澤 和行さん 優勝 佐藤 直樹さん 2位 相澤 和昭さん


 
全体写真
見事な好天&行楽日和過ぎて、あまり参加者が集まらないというのはRCレースあるあるです(苦笑)


 4/10(日)に2022シリーズ第4戦が開催された。この日は朝から晴天。気温もぐんぐん上がり、初夏の陽気に。路面温度も40度を超える季節外れの暑さとなった。あまりに天気が良かったせいか、逆に参加者は少なめ。アドバンス2組、ミニとソニックは1組でレーススタートとなった。

 予選最初はアドバンスクラス。11名が2組に分かれてのタイムアタック。花粉がまだ多く、あまり綺麗な路面ではないのだが、路面温度上昇でタイムアップ傾向。全車20秒を切る接戦となったが、トップ争いは18秒台中盤に突入。直樹さんと吉田さんが競り合ったが、0.03秒差で吉田さんがPP奪取、直樹さんは2位に。3位には相澤さんが付けた。

 ミニクラスは8台でのタイムアタック。前回のタミチャレで急遽エントリーし、快走を見せた中山さんがM08+ロータスヨーロッパボディで参加。かなりの快走を見せる。しかし、そこに立ちはだかったのは相澤さん。PPは譲らんとばかりにハイペースで走行、19秒台頭のタイムをマークし、PPとなった。0.2秒差を付けられたものの、中山さんは2位に付ける好走。3位にはアドバンスに続きハイペースで走行した吉田さんが付けた。

 予選最後はソニッククラス。5台でのタイムアタックは、こちらもハイペース&接戦模様。4台が17秒台に突入し、激戦となったが、相澤さんが17秒台前半に乗せてPPを獲得。2位争いは17.7秒台で0.01秒を争う事に。中澤さんが接戦を制して2位、3位に金子さん、4位に直樹さんと予想外の予選順位となった。決勝でのレース展開に注目が集まる。

 昼休みを挟んで午後からレーススタート。最初はアドバンスB組。トップスタートの京野さんがトップをキープ、後方から早坂さんと小野さんが2位争いを展開。小野さんが競り勝って単独2位に浮上すると、じりじり京野さんとの差を詰める。1秒差まで詰め寄るが、ここでしばし膠着状態に。中盤はなかなか差が変動しない我慢比べとなったが、先にミスしてしまったのはトップの京野さん。これで小野さんがトップに立ったが、数周後に小野さんにもミス!直前に4秒差があったのだが、一気に京野さんが背後に接近!緊迫の展開となったが、そのままプレッシャーを凌ぎ切った小野さんがトップゴールを果たした。

 次はアドバンスA組。
PP吉田さんが好スタートを決め、それを直樹さんと相澤さんが追う展開に。序盤、直樹さんらとの差を2秒近くまで広げた吉田さんだったが、その後接近を許し、中盤は吉田さん、直樹さん、相澤さんが数珠つなぎに。しばし緊迫の展開となったが、終盤に遂に2位の直樹さんにミスが出て均衡が崩れる。直樹さんが遅れて3位に後退、相澤さんが2位に浮上し、吉田さんを追走、終盤に粘りを見せたが、ここでスパートした吉田さんが後続との差を広げてそのままゴール!見事な逃げ切り優勝を果たした。2位は相澤さん、3位直樹さんとなった。

 ミニクラスはPP相澤さんがスタートから快走。後輪駆動の中山さんはスタートが最大のチャンスだったのだが、ここを凌がれてしまい、直後から差が広がってしまう苦しい展開に。後方から吉田さんのプレッシャーを受け、2位争いに注力せざるを得ない。その2位争いは中盤まで接戦が続いたが、先に吉田さんにミスが出て決着。後方からM08の山岸さんが浮上し、追走してくるが、ペースに勝る中山さんは山岸さんを寄せ付けず、単独2位に。一旦下位に沈んだ吉田さんだったが、その後じりじりと順位を戻すと、終盤に3位山岸さんに急接近。一気にパスして3位に返り咲くと,そのままゴール。3位入賞となった。2位は中山さん、優勝は相澤さんとなった。

 最後はソニッククラスがスタート。序盤の混乱でPP相澤さんが最後尾まで落ちてしまう大波乱の展開に。ここでトップに立ったのは中澤さん。しばし、リードしていたものの、後方では金子さんと直樹さんの激しい2位争いが展開、ここに決着を付けた直樹さんが単独2位に浮上すると、一気に中澤さんの背後に。一気にパスした直樹さんがトップに立つと、中澤さんとの差を一気に広げ始める。後方では中澤さんと金子さんの2位争いがスタート。数周バトルとなったが、ここでは金子さんがミスで後退してしまい、中澤さんが単独2位に。しかし、息つく暇も無く、今度は序盤に最後尾まで下がっていた相澤さんが急浮上!中澤さんの背後に付ける。相澤さんのちょっとしたミスもあり、中盤はしばらく中澤さんが2位を死守していたが、終盤にかけて遂に陥落。相澤さんが2位に浮上する。これでようやく序盤の遅れを順位上は挽回できたが、流石にトップの直樹さんとは半周差。ほぼ同じペースの周回を重ねており、自力で差を詰めるのは難しい状況。結局、そのまま相澤さんは2位入賞、3位は中澤さん、優勝は直樹さんとなった。

 最後に表彰式&抽選会を行い、好天に恵まれた第4戦も無事終了。日が長くなり、心地よい天候のもと、レース後の練習走行&バトルに勤しむ参加者達であった。


優勝者セッティングデータ

クラス MINI ADVANCE SONIC
ドライバー 相澤 和昭 吉田 大祐 佐藤 直樹 
シャーシ タミヤ M07 タミヤ TA08PRO タミヤ TA07MS
ボディ Slidelogy NSX-GT 225 タミヤ ライキリGT protoform Type-S
モーター タミヤ UGTチューン タミヤ TBLM-02S 15.5T タミヤ TBLM02S-15.5T
ギヤ比 ピニオン20T 110/31T 110/37T 
バッテリー Gforce LiFe2600 イーグル LiFe4200R イーグル LiFe4200R
ESC Gforce 80Aスポーツ タミヤ TBLE-04SR タミヤ TBLE-04SR 
タイヤ F:シミズ D24R(D98J)
R:シミズ リヤSP
F/R:RUSH 24X F/R:カワダKM20
インナー F:カワダモールド MS
R:カワダモールド S
F/R:(接着済み) F/R:カワダオレンジ
トー F:0度
R:イン2度
F:アウト0.5度
R:イン1.5度
F:アウト1.5度
R:イン1度 
スプリング F:タミヤイエロー
R:タミヤイエロー
F:タミヤ 大径グリーン
R:タミヤ 大径グリーン
F:タミヤ大径グリーン
R:タミヤ大径グリーン
デフ F:ギヤデフ(#15,000) F:スプール
R:ボールデフ
F:スプール
R:ボールデフ
特記事項 ダンパーオイル
F#400 R#300
KV値:2600rpm/V KV値 2600rpm/V


タミヤチャレンジカップレース   4/24(日)
2022 シリーズ 第5戦     5/ 8(日)


皆さんの参加をお待ちしております。
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