りとるてっくitaサーキット
2022シリーズ第3戦
レースレポート

りとるてっくitaレース運営委員会


★ミニクラスは、最後尾スタートの相澤さんが逆転優勝!!
☆アドバンスクラスも、相澤さんが最下位から優勝!!
★ソニッククラスは、序盤からリードを奪った佐藤 直樹さんが優勝!!


ミニ、アドバンス、ソニック:EP、ハーフコース8分間周回レース

MINI ADVANCE SONIC
1 相澤 和昭 25L 1 相澤 和昭 26L 1 佐藤 直樹 28L
2 山岸  純 24L 2 中山 将博 26L 2 鈴木 清志 27L
3 野村 順一 24L 3 佐藤 直樹 26L 3 相澤 和昭 27L
4 阿部 哲也 23L 4 金子  篤 25L 4 金子  篤 26L
5 佐藤  厚 22L 5 中澤 和行 25L 5 山岸  純 26L
6 吉田 大祐 22L 6 吉田 大祐 25L 6 中澤 和行 26L
7 小野 輝昭 22L 7 鈴木 清志 25L
8 高橋  潤 25L
9 早坂 雄次 24L
10 京野 一朗 24L
11 小野 輝昭 24L
12 武田 知之 24L
13 阿部 哲也 23L

決勝レースデータファイル(エクセルファイルを.zip形式圧縮)

※右クリックして、ファイルを保存後、解凍してください。

ミニクラス
2位 山岸  純さん 優勝 相澤 和昭さん 3位 野村 順一さん


アドバンスクラス
3位 佐藤 直樹さん 優勝 相澤 和昭さん 2位 中山 将博さん


ソニッククラス
2位 鈴木 清志さん 優勝 佐藤 直樹さん 3位 相澤 和昭さん


 
全体写真
これからというタイミングでにわか雨が降った為、回復を待って昼からレース開始!


 3/13(日)に2022シリーズ第3戦が開催された。この日は朝から曇り空。前線通過する予報が出ており、どうなるかと思ったら想定外の強めのにわか雨が降ってきてウェット路面に。なかなか路面が乾かず中止か?と思われたが、昼頃に日が差し始め、急速に路面もドライに。何とか予選1回の短縮日程にてレース開催となった。

 一発勝負となった予選はアドバンスクラスから。2組に分かれて12名がタイムアタック。上位陣は早々に19秒台に突入し、接戦模様であったが、前回優勝の中山さんが一人18秒台に突入し、見事PPに。惜しくも19秒を切れなかった中澤さん、佐藤 直樹さんらが2位、3位と続いた。上位6名がA組進出し、高橋さんが6位でA組に滑り込み。京野さん以下がB組となった。この後、仕事で遅れて参加の相澤さんが加わり、B組最後尾から決勝に参加となった。

 次はミニクラス。こちらは6名でタイムアタック開始。雨上がりのコンディションかつまだ冬場で路面温度が低い環境で、トップは野村さんが快走し、早々にPPを決めたが、2位争いはなんとM08の阿部さんと山岸さんの争いに。競り合いは終盤まで続いたが、最終的に阿部さんが山岸さんを上回って2位に。山岸さんは3位から決勝に臨む。ミニクラスも相澤さんが決勝から参加、最後尾スタートに。

 予選最後はソニッククラス。ここから相澤さんが予選に参加、6台でのタイムアタック。その相澤さんはぶっつけ本番で快走を見せるも、18秒を切ることが出来ず2位止まり。一人17秒台に乗せた佐藤 直樹さんが今回もPPに。3位には山岸さんらとのタイム争いを演じた鈴木さんが滑り込んだ。

 短い休憩を挟んで決勝レースに突入。最初はアドバンスクラスB組。スタートでは京野さんと鈴木さんがトップ争いを展開、一騎打ちになるかと思われたが、最後尾スタートの相澤さんが猛烈な勢いで順位を上げ、数周でトップ争いの背後に。そのままの勢いで2台を抜き去ると、その後は独走態勢に。終盤には全車をラップ遅れとし、この組トップゴールを果たした。

 アドバンスA組は、スタートで2位の中澤さんが大きく順位を落としてしまい苦しい展開に。一方PPの中山さんは序盤にしてリードを奪い、万全なレースに。しかし、2位に浮上してきた佐藤 直樹さんとの差は2秒。しかもこの後じりじり直樹さんが差を詰め始め、緊迫のトップ争いに突入。追い上げる直樹さんはピッタリ中山さんの背後に付けてプレッシャーをかけるが、先に直樹さんの方にミスが出て一旦差が広がる。仕切り直してペースを上げた直樹さんは終盤にまたも中山さんの背後に。0.5秒を切る僅差でプレッシャーをかけ続けたが、中山さんは最後まで譲らず、そのままトップでチェッカー!しかし、2台で競り合ったのが影響したか、B組トップの相澤さんのゴールタイムより5秒遅く、総合では相澤さんが優勝となった。2位は中山さん、3位が佐藤 直樹さんとなった。

 ミニクラスは、スタート直後に2位スタートの阿部さんと最後尾の相澤さんにミスが出て大きく後退する展開。PP野村さんを2位に上がった山岸さんが追走、序盤はこの2台のトップ争いに。M08の山岸さんはM07の野村さんにプレッシャーをかけ、ジリジリ差を詰めると、遂に野村さんがミス!山岸さんは念願のトップに。しかし、序盤に大きく後退していたはずの相澤さんが中盤までにトップ争いの背後に急接近!山岸さんがトップに立ったのもつかの間、相澤さんが2台を抜き去ってトップに。その後は相澤さんがトップ独走、優勝を果たした。2位争いは山岸さんと野村さんが終盤まで競り合ったが、山岸さんが接戦を制して2位入賞。野村さんは3位となった。

 最後はソニッククラス。スタート直後に相澤さんと鈴木さんが順位を落とす波乱の序盤。その隙に一気にリードを奪ったのはPP直樹さん。2分ですでに5秒以上のリードを奪うと、その後も後続との差を広げ続け、中盤には10秒差。そのまま逃げ切った佐藤 直樹さんが昨年の終盤から破竹の5連勝を果たした。2位は序盤の遅れを挽回したものの差が開きすぎてしまった鈴木さんが入賞。3位は同じく順位を落としたものの、何とか中盤に中澤さんとの3位争いを制した相澤さんが入賞となった。

 最後に表彰式と抽選会を行い、天候に振り回されながらも第3戦が終了。その後またにわか雨が降るなど、コンディションは安定してなかったが、仲間とのバトルに勤しむ参加者達であった。


優勝者セッティングデータ

クラス MINI ADVANCE SONIC
ドライバー 相澤 和昭 相澤 和昭 佐藤 直樹 
シャーシ タミヤ M07 タミヤ TA08PRO タミヤ TA07MS
ボディ Slidelogy NSX-GT 225 ACIO BLITZ Zooracing ウルバリン
モーター タミヤ UGTチューン タミヤ TBLM-02S 15.5T タミヤ TBLM02S-15.5T
ギヤ比 ピニオン20T 110/31T 110/37T 
バッテリー Gforce LiFe2600 イーグル LiFe3200 イーグル LiFe4200R
ESC Gforce 80Aスポーツ タミヤ TBLE-03S タミヤ TBLE-04SR 
タイヤ F:シミズ D24R(D98J)
R:シミズ リヤSP
F/R:シミズD24R F/R:カワダKM20
インナー F:カワダモールド MS
R:カワダモールド S
F/R:ライド軽量LT F/R:カワダオレンジ
トー F:0度
R:イン2度
F:アウト0.5度
R:イン1度
F:アウト1.5度
R:イン1度 
スプリング F:タミヤイエロー
R:タミヤイエロー
F:タミヤ レッド
R:タミヤ イエロー
F:タミヤ大径グリーン
R:タミヤ大径グリーン
デフ F:ギヤデフ(#15,000) F:スプール
R:ボールデフ
F:スプール
R:ボールデフ
特記事項 ダンパーオイル
F#400 R#300
ダンパーオイル
F:#250 R:#200
KV値:2570rpm/V
KV値 2570rpm/V


タミヤチャレンジカップレース   3/27(日)
2022 シリーズ 第4戦     4/10(日)


皆さんの参加をお待ちしております。
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