りとるてっくｉｔａサーキット
2022シリーズ第2戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、序盤から独走して野村さんが久々の優勝！！
☆アドバンスクラスは、吉田さんの追走を振り切った中山さんが優勝！！
★ソニッククラスは、鈴木さんとのマッチレースを制した佐藤　直樹さんが優勝！！

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース

ミニクラス
３位　小野　輝昭さん　優勝　野村　順一さん　２位　山岸　　純さん

アドバンスクラス
３位　鈴木　清志さん　優勝　中山　将博さん　２位　吉田　大祐さん

ソニッククラス
２位　鈴木　清志さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　金子　　篤さん

　
全体写真
この時期としては穏やかな天候に恵まれました！

　２／１３(日)に２０２２シリーズ第２戦が開催された。この日はこの時期としては穏やかな天候。連休前の降雪でどうなるかと思われたが、連休初日の除雪作業の甲斐あって、当日はほぼドライ路面でのレースに。しかし、この日の参加者は少なめで、各クラス1本、GF無しと若干寂しい。気を取り直してレーススタート！

　予選最初はアドバンスクラス。先月と逆回りのレースは今月が最初。登りのコーナーが多く、先月よりも踏んで曲がる場所が多く、大分走り方が異なるのだが、このクラスはその影響か、非常にタイムが接近。10台参加で全車19秒台に突入する激戦に。そんな中、PP争いは19秒台前半の勝負。特に前回優勝した中山さん、昨年のチャンピオンの吉田さん、佐藤　直樹さんの三つ巴となったが、僅差で競り勝った直樹さんがPPを獲得。2位中山さん、3位吉田さんと続いた。しかし、この日注目を集めたのが、TA08を遂に投入してきた小野さん。個人的なライバルの早坂さんを圧倒し、予選4位に躍進。決勝での快走に期待がかかった。

　ミニクラスは6台でのタイムアタック。今回相澤さんが仕事の都合で欠席ということもあり、野村さんがタイム争いを引っ張る形に。その野村さんは一人19秒台に突入しPPを獲得。2位には吉田さん、3位には不利な冬場のレースでM08を快走させた山岸さんが付けた。

　予選最後はソニッククラス。6台でのタイムアタックは、直樹さんがまず17秒台に突入し、PP争いに名乗りを上げると、次に17秒台に入ったのは金子さん。しかし、直樹さんのペースには付いていけず、2位に。直樹さんは17秒台前半に乗せてPPとなった。3位以下は18秒台の争いであったが、鈴木さんが抜け出し3位に付けた。

　この日はクラス数が少ないので、短めの休憩を挟んで決勝レースに突入。最初はアドバンスクラス。PP直樹さんはオープニングラップを制したものの、中山さんの猛追を凌ぎきれず、序盤にしてあっさりとトップ交代、中山さんがレースを引っ張る事に。中山さんを追うのは直樹さんをパスして2位に浮上してきた吉田さん。しかし、吉田さんにとってはジリジリと差を広げられる苦しい展開。レース中盤までに5秒以上の差が付き、追い上げ難しいかと思われたが、ここで中山さんが立て続けにミス！これで一気に差が１．５秒詰まり、緊迫の展開に。ここで吉田さんが中山さんを互角のペースで周回、プレッシャーをかけたのだが、残り２分頃から中山さんがペースアップ。残り1分で更にペースを上げ、一気に差を広げた中山さんが吉田さんの追走を振り切って優勝を果たした。2位は追い上げ届かなかった吉田さん。3位には終盤直樹さんを追走しファイナルラップで逆転した鈴木さんが入賞を果たした。一方、このクラスで一部から注目を集めていた小野さん。中盤まで4位争いを繰り広げていたのだが、4分過ぎに後方から早坂さんが近づいてくると、ギャラリーと共にヒートアップ。早坂さんと抜きつ抜かれつの肉弾戦（？！）を繰り広げたが、早坂さんが接触からの反動でまさかのコースアウト。復帰に大きなロスとなってしまい、激戦に終止符。今回のタイマン勝負は小野さんの勝利となった。

　次はミニクラス。スタート直後、後方の混乱を尻目に大きなリードを奪った野村さん。序盤に5秒以上のリードとなったが、2位吉田さんがペースを掴むと、ほぼ同じペースで追走。後半にまで行けば差が詰められるかと思ったが、3分過ぎに吉田さんはまさかのリタイヤに。これで楽になった野村さんはその後も終始快走。そのまま独走して久々の優勝を果たした。一方、2位争いは吉田さんリタイヤ後、小野さんと山岸さんの一騎打ちに。中盤まで小野さんが2位をキープしていたのだが、山岸さんが遂にパスすると、小野さんは付いていけずに後退。山岸さんが2位を守り切って入賞を果たした。小野さんはその後淡々と走りきって3位入賞となった。

　最後のレースはソニッククラス。スタート直後、PP直樹さんを金子さん、鈴木さんが追走し、三つ巴の展開に。しかし、2位金子さんにミスが出て3位に後退。代わって鈴木さんが2位浮上し、トップ直樹さんを追いかける展開に。ほぼ互角のペースだったが、じわじわと差を広げる直樹さんに対し、鈴木さんもレース中盤にペースを上げてじりじり差を詰める。しかし、4分過ぎに鈴木さんにミスが出てしまい差が広がってしまう。直樹さんはここが勝負どころと考えたか、一気にペースアップ。ベストラップを更新しつつ逃げを打つと、鈴木さんとの差が広がり勝負あり。中盤までの接戦を制した直樹さんが逃げ切り優勝を果たした。2位は鈴木さん。3位には中盤以降単独走行となっていた金子さんが入賞となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、レース終了。昼頃にレースは終了となり、午後はまるまる練習走行時間に。バトルをエンジョイする人、セッティングに勤しむ人、それぞれサーキット走行を満喫した一日であった。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　　　２／２７（日）
２０２２　シリーズ　第３戦　　　　　３／１３（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット

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