りとるてっくｉｔａサーキット
2021シリーズ第11戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、序盤から快走した相澤さんが優勝！！
☆アドバンスクラスは、中澤さんとの一騎打ちを制した吉田さんが優勝！！
★ソニッククラスは、相澤さんのミスに助けられた形で佐藤　直樹さんが優勝！！
☆ＧＦクラスは、相澤さんが全車を周回遅れとして独走優勝！！

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース
ＧＦ：EP、一部特設コース５分間周回レース

ミニクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　吉田　大祐さん

アドバンスクラス
２位　中澤　和行さん　優勝　吉田　大祐さん　３位　京野　一朗さん

ソニッククラス
３位　金子　　篤さん　優勝　佐藤　直樹さん　２位　相澤　和昭さん

GFクラス
２位　梅森　伸也さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　阿部　哲也さん

　
全体写真
１１月になってもあまり冷え込みなく、好天の元、レース開催となりました！

　１１／１４(日)にシリーズ第１１戦が開催された。今年の秋は温暖な傾向が続いており、例年ならそろそろ朝晩の冷え込みが厳しくなる時期であるが、この日は風もなく穏やか。そんな中、シリーズ戦初参加の方も含めてレース開催となった。

　予選最初はアドバンスクラス。１３名が２組に分かれてタイムアタック。好天が続いている影響もあり、全体的なラップペースが速い。ほとんどの方が１９秒台に突入するが、ＰＰ争いは遂に１８秒台に！シリーズ戦初参加の中澤さんが１８秒台に突入すると、今度は吉田さんも１８秒台に。接戦となったが、吉田さんが接戦を制してＰＰを獲得、中澤さん２位に。３位争いも激戦で同タイムで並んだ武田さんと中山さんであったが、セカンドタイムで上回った武田さんが３位、中山さんは４位となった。

　次はミニクラス。９台でのタイムアタックは、相澤さんが一人１８秒台に突入し、予選１本目で早々とPPを決める。２位争いは吉田さん、野村さん、佐藤　直樹さんの三つ巴となったが、吉田さんが１９秒台前半になんとか乗せて２位獲得。３位野村さん、４位直樹さんとなった。

　ソニッククラスは５台でのタイムアタック。こちらも好タイム続出し、PP争いは遂に１７秒台前半へ突入。佐藤　直樹さんと相澤さんの一騎打ちとなったが、直樹さんが１７．３４の今季最速をマークしてPPを奪取。２位は１７．４６の相澤さんとなった。３位は惜しくも１７秒台に乗せられなかった金子さんが１８．００で付けた。

　予選最後はGFクラス。先月のコース改修でコースの敷居に使っていた角材を低い金属管に鋼管した影響で、敷居を簡単に乗り越えられてしまう様になったのだが、そこは指定のレイアウトを走行してもらうことに。最近の予選としてはジャンプ台多めのレイアウトであったが、いち早くラインを把握した相澤さんが今回も快走しPP。２位には２駆ながら阿部さんが山本さんとのタイム争いを制して滑り込む。山本さんは予選３位となった。

　昼休みを挟んで午後から決勝レースがスタート。最初はアドバンスB組。トップスタートの阿部さんを小野さんが追走したが、徐々に後退。代わって後方から金子さんが急接近。序盤から中盤までは阿部さんと金子さんのトップ争いに。レースも折り返しの４分になると、トップ阿部さんのペースが乱れ始め、遂にトップ争いから後退。金子さんがトップに。ここで阿部さんと入れ替わって２位浮上してきたのが梅森さん。終盤は金子さんと梅森さんのタイマン勝負となり、残り１分で抜きつ抜かれつのデッドヒートとなったが、ファイナルラップに梅森さんにミスが出て勝負あり。金子さんがこの組トップゴールを果たした。

　次はアドバンスクラスA組。スタート直後からPP吉田さんを２位中澤さんが追走し、序盤から一騎打ちの様相。３分過ぎまで緊迫の勝負が続いたが、ここで中澤さんにミスが出て差が開くと、今度は３位の中山さんと急接近。ここからしばし２位争いが激化したが、今度は中山さんにミスが出て後退すると、中澤さんが単独２位に。ここからペースを上げ始めた中澤さんはじりじりと吉田さんとの差を詰め始める。５分過ぎには１秒差を切り、厳しいバトルが終盤まで続く。０．３秒程度の超接近戦となったが、最後までトップを守りきった吉田さんが激戦を制して優勝。中澤さんは初参加で２位入賞となった。３位には中山さんとのバトルを制した京野さんが入賞となった。

　ミニクラス決勝は、PP相澤さんがスタート直後から後続を引き離す展開。後方は混戦模様であったが、佐藤　直樹さんが抜け出し２位浮上すると、相澤さんと互角のペースで周回。しかし、差を詰めることは出来ず、２秒前後の差で終盤へ。ここが勝負どころとばかりに相澤さんがペースアップすると、流石に直樹さんも付いていけず、終盤はじわじわ差が広がる。結局、相澤さんがポールtoウィンを飾り、優勝。直樹さんが２位となった。３位には序盤から単独走行となっていた吉田さんが入賞となった。

　ソニッククラスは、序盤から直樹さんと相澤さんの一騎打ち。２周目にミスが出てしまった直樹さんを相澤さんがパスし、前半は相澤さんがトップ、直樹さんが追走する。中盤に入ると直樹さんがスパートをかけ、差を詰めると相澤さんの背後に。ここががんばりどころであったが、相澤さんがシケインでミス！復帰に手間取る間に大きな差が付いてしまう。これで楽になった直樹さんは後半単独トップで走行。一方後退した相澤さんは金子さんとの２位争いとなったが、ここは地力の差を見せつけ、金子さんを振り切る。終盤追い上げを見せたが、１０秒差は如何ともしがたく、直樹さんが優勝、相澤さん２位、金子さんが３位入賞となった。

　決勝最後はGFクラス。今回はストレートにも大きなジャンプ台が置かれ、延々ジャンプしつつラインを修正しながら周回するレイアウト。予選同様、PP相澤さんがいち早くコースを把握し、ハイペースで周回を重ねると、前半ですでに同一周回は２位阿部さんのみと言う状況に。その阿部さんは何とか同一周回を維持しようとするも残り３分過ぎで遂に陥落。しかも終盤に追い上げてきた梅森さんにパスされてしまい、無念の３位となった。梅森さんは逆転の２位入賞。相澤さんが優勝となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行いレース終了。レース後は短くなった日没までの時間を走り込みとバトルを満喫した参加者達であった。次回は最終戦。アドバンスクラスはまだシリーズチャンピオン逆転の可能性があり目が離せないレースとなりそうである。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　　　１１／２８（日）
２０２１　シリーズ　第１２戦　　　　１２／１２（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット

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