りとるてっくｉｔａサーキット
2020シリーズ第1戦
レースレポート
りとるてっくｉｔａレース運営委員会

★ミニクラスは、終盤に相澤さんの追い上げを退けた佐藤　直樹さんが優勝！！
☆アドバンスクラスは、Ｂ組トップの鈴木さんとＡ組トップの直樹さんの優勝争いに！！
★ソニッククラスは三つ巴の接戦を制した谷口くんが優勝！！
☆ＧＦクラスは、中盤から独走に持ち込んだ相澤さんが優勝！！
★ダンシングライダークラスも相澤さんが逃げ切り優勝！！

ミニ、アドバンス、ソニック：EP、ハーフコース８分間周回レース
ＧＦ、ダンシングライダー：EP、一部特設コース８分間周回レース

ミニクラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　佐藤　直樹さん　３位　野村　順一さん

アドバンスクラス
３位　相澤　和昭さん　優勝　佐藤　直樹さん　２位　鈴木　清志さん

ソニッククラス
２位　相澤　和昭さん　優勝　谷口　亘佑くん　３位　都澤　立樹さん

GFクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　都澤　立樹さん

ﾀﾞﾝｼﾝｸﾞﾗｲﾀﾞｰクラス
２位　佐藤　直樹さん　優勝　相澤　和昭さん　３位　金子　　篤さん

　
全体写真
今年のレース初めはまずまずの参加者でした

　１／１２（日）に２０２０シリーズ第１戦が開催された。今年の初レースであったが、成人式でお子さんで流石に参加できなかった方もあり、盛況までは行かず、まずまずといったところ。アドバンス2組、他各1組で予選開始となった。

　予選最初はアドバンスクラス。2組に分かれてのタイムアタックは、かなり混戦模様。大半が20秒台の争いであったが、そこから京野さんと佐藤　直樹さんが19秒台に突入。ＰＰを争ったが、トラックボディの佐藤　直樹さんがＰＰ獲得となった。2位は京野さん。3位にはタミチャレタイヤでアタックした相澤さんが滑り込んだ。

　ミニクラスは今回からタミヤブラシレス１５．５Ｔが解禁。立ち上がりのツキが最大のメリットだが、ＰＰ争いはブラシモーターの相澤さんとブラシレスの佐藤　直樹さんの勝負に。アドバンス同様、19秒台の争いは相澤さんが制してＰＰ。直樹さんは2位に。3位は野村さんを退けた梅森さんが付けた。

　ソニッククラスは昨年よりもストレートが減ったせいか、若干ラップダウンとなったものの、上位陣は18秒台の争いに。都澤さん、直樹さん、谷口くん、相澤さんが競り合ったが、相澤さんが一人18秒台前半に乗せ、ＰＰを獲得。2位には谷口くん、3位が直樹さんと続いた。

　ＧＦクラスはコーナリング主体のコースレイアウトでタイムアタック。こうなると２ＷＤの梅森さんは曲がらない踏めないの二重苦で下位に沈み、ＧＦ０１勢のトップ争いに。ここでも一人１８秒台に突入した相澤さんがＰＰ。直樹さんが２位、都澤さんが３位に付けた。

　予選最後はダンシングライダークラス。ＧＦと同じレイアウトでの予選は、比較的僅差に。参加６台中４台が２０秒を切るペースとなったが、０．３秒ライバルを上回った相澤さんがＰＰに。２位は金子さん、３位には佐藤　直樹さんが付けた。

　昼食を挟んで午後から決勝レースがスタート。最初はアドバンスＢ組。タミチャレタイヤで参加し、下位に沈んでしまった都澤さんと鈴木さんであったが、鈴木さんが密かにグリップ系のタイヤに交換。序盤こそチャレタイヤの都澤さんの後方から追走していたが、隙を見てトップに立つと、予選とは打って変わってかなりのハイペースで飛ばし、１周１秒ペースで後続を引き離し独走。そのまま逃げ切りトップゴールを果たした。

　次はアドバンスＡ組がスタート。Ｂ組トップの鈴木さんがかなりの好記録で、Ａ組の上位が牽制し合ってペースが落ちると優勝を逃す可能性も。このため、トップ争いにいつも以上に注目が集まったが、序盤の混戦を佐藤　直樹さんが制すると、中盤以降は独走状態に。こうなるとラップペースが優勝争いを握ることに。直樹さんはかなりのハイペースなのだが、時折ミスもあったため、終盤まで鈴木さんのペースと１〜２秒差。見えない的とのタイムレースを制したのは佐藤　直樹さんであった。２位は鈴木さん。３位には相澤さんがタイヤハンデを挽回して入賞を果たした。

　ミニクラスは序盤から相澤さんと直樹さんがトップ争いを展開。お互いのミスで順位が数回入れ替わったものの、中盤に入ると直樹さんがトップに。しかし、ミスで差が広がってしまった相澤さんが終盤にかけ猛追。残り１分半で１．４秒差まで詰め寄ったが、直樹さんは最後まで凌ぎ切り、優勝を果たした。２位は相澤さん。３位には中盤以降淡々と周回を重ねた野村さんが入賞となった。

　ソニッククラスは、序盤から上位４台が入り乱れる混戦模様。相澤さんがしばしトップをキープしていたものの、追い上げる谷口くんとの接触もあり、リスタートの間に後続との差が又詰まる事に。中盤に入ると、４台から直樹さんがじりじりと後退、三つ巴のトップ争いに。ここから２位相澤さんとわずかにリードを広げた谷口くんは、１秒前後の差を守り切り、混戦を制して優勝を果たした。２位は相澤さん、３位は都澤さんとなったが、上位３台の差は３秒と僅差の勝負であった。

　ＧＦクラスは大きめのジャンプが連続するいつものアクション大きめのコースセッティング。上位の相澤さん、都澤さん、直樹さんが三つ巴で接戦模様であったが、一人又一人とミスで大きく遅れると、中盤からは相澤さんの一人旅に。終盤には全車をラップ遅れとした相澤さんは余裕で優勝を果たした。２位争いは終盤まで競り合ったもののファイナルラップで都澤さんがミス！復帰に手間取る間に直樹さんが土壇場でリードを広げて２位入賞を果たした。３位は都澤さんとなった。

　最後はダンシングライダークラス。ＧＦと違って低いジャンプか、高いジャンプ＋着地スロープで構成され、姿勢を如何に乱さずにペースを刻むかがポイントに。序盤、相澤さん、直樹さん、金子さんの三つ巴の展開となったが、いち早くペースを使った相澤さんが中盤までに抜け出すと、そのままミス無く周回。追い上げるライバルはミスで遅れる場面が目立ち、差は広がる一方。結局、相澤さんがここでも直樹さんらを引き離して独走優勝を果たした。２位は直樹さん。３位には金子さんが入賞となった。

　最後に表彰式＆抽選会を行い、今年初レースも無事終了。レース後は練習に勤しむ参加者達であった。今年も好レースを期待したい。

優勝者セッティングデータ

タミヤチャレンジカップレース　　　１／２６（日）
２０１９　シリーズ　第２戦　　　　　２／　９（日）

皆さんの参加をお待ちしております。
りとるてっくｉｔａサーキット

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